「ベタ過ぎる。何も考えずに見るべきかと。」スーパーマン ふくすけさんの映画レビュー(感想・評価)
ベタ過ぎる。何も考えずに見るべきかと。
ベタ過ぎませんか?
レックス·ルーサーのスキンヘッドはまんまのジェフ·ベゾス。
テクノ・リバタリアン。
テクノロジーで少数のエリートによる世界を夢見ている。
ルーサーcorpsはディープステート。
突然の領土侵犯を行う国はロシア。
怪獣とウルトラマンは一応リスペクトを感じるものの敵役。
多すぎるキスシーン。
スーパーマンの敵は地球人レックスであり、テクノロジーの限りを使ってスーパーマンを殺害することそのものを目的とする。
ここに何か示唆するものをみても良いが成功したようにはみえない。
ルーサーがペン立てを叩き落として部下に拾えと命令する。
ベタでしょう。
あまりにそのまんま。
スーパーマンを移民と見なしてトランプ陣営に気に入られなかったというので見る気になった。
しかし、スーパーマンの弱いから人間だ、そこがパワーの源だ、と言われてもねえ。
ここでアメリカの政治状況を語ろうとか、隠された意図を探ろうとかいう気分にはなれなかった。
あんなに痛めつけられてスーパーマン痛くないのかしらと不安になりました。
ワンコは可愛いが飼いたくないです。
メタモルフォは明らかに異星人だが、あの3人組のヒーローは地球人の設定なのかしらん。(多分違う。)
スーパーマンのデザインはもはや古すぎ。
これだけ金かけてこれかよ、というのが正直な感想です。
一番魅力的なキャラクターは、もちろんルーサーだが、まぁ、そのまま見りゃわかりますわね。
何も考えずに見るのが正解と思いました。
白雪姫と同レベル。
この浅さはなんだろう?
早く次元の裂け目を閉じろよと思ってしまいました。