劇場公開日 2025年7月11日

「完全無欠のスーパーマンじゃなかった」スーパーマン 浅見探偵さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5完全無欠のスーパーマンじゃなかった

2025年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

アメコミヒーローの原点といえば「スーパーマン」。過去、なんども映画化されているが、今回はあの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督作品。新たなDCユニバースがここから始動することになる。期待しかない本作だったが、いかにもジェームズ・ガン作品という仕上がり。主役はクラーク・ケントこと、スーパーマンを演じたデビッド・コレンスウェットではなく(けっこうボコボコにされるスーパーマンだった)、相棒のスーパードッグ(クリプト)が美味しいところを全部持って行った感じ(笑)

またスーパーマンの活躍より、ジャスティス・ギャングのグリーン・ランタン、ミスター・テリフィック、ホークガール、特にテリフィックの活躍が凄くて、なんだか、昔観た完全無欠のスーパーマンじゃなかったなあ。それに人間味がありすぎました。移民としてのスーパーマン。そこがガン監督のねらいだったのだろうけど。

それとスーパーマンを敵視するヴィラン役の天才科学者で大富豪のレックス・ルーサーがしょぼかった。私の評価は3.7。4DXで観たので、寝なかった。あれだけ揺れれば寝れない(笑)

浅見探偵
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