「スーパーマンも同じ人類」スーパーマン akira sasanishikiさんの映画レビュー(感想・評価)
スーパーマンも同じ人類
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スーパーマンと言うと完全無欠の人として描かれることが多かったが、今回の作品は彼の人間性を強調して描かれた感じが非常に特徴的である。冒頭ではスーパーマンが敗北したシーンから始まる。そんなところも今回の映画の特徴だ。また劇中でもスーパーマンは必ずしも全ての人から共感される人物ではなく、人類から彼の行動に対して批判誹謗中傷などが寄せられる。ただし、ネットの書き込みは全ての人ではなく、敵の策略によるものでしたが、こうしたSNSなどで個人を誹謗中傷するといった描写はまさに現代の象徴の1つだと感じました。個人的には前作のスーパーマンより非常に親しみが湧く作品になっていたと思います。また、本作品にはスーパーマン以外のスーパーヒーローも登場する設定も個人的には面白かったです。今後スーパーマンを筆頭にDC キャラクターの映画制作もあるようなので楽しみである。
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