「そう言えばパーマン2号はチンパンジーだったよなとふと思い出したスーパーマン初心者によるレビュー」スーパーマン Freddie3vさんの映画レビュー(感想・評価)
そう言えばパーマン2号はチンパンジーだったよなとふと思い出したスーパーマン初心者によるレビュー
実は私、スーパーマン映画を劇場で観るのはこれが初めてのスーパーマン初心者です。子供の頃にTVで見た、黒ぶちのメガネをかけた男が公衆電話ボックスでメガネをはずしてスーパーマンに変身するというTVシリーズのシーンがかすかに記憶に残っているぐらい。バットマンのほうはおそらくはティム•バートンやクリストファー•ノーランのおかげでかなり観てきているんですけどね。ペンギンやジョーカーに代表されるヴィランの個性やダーク•ファンタジー風味から大人の鑑賞に耐え得る(というか、大人向き)と考えられるバットマンと違って、スーパーマンはあのコスチュームもあいまってなんだか子供向きと思って敬遠しておりました。
そんな初心者が観た今回のスーパーマン、なんだか当世風でけっこう楽しめました。正義の味方の重要な条件「強きをくじき弱きを助ける」を実践していて、なおかつ、本人もそんなには強くないところがいい。彼は基本的に人命優先で利他的に行動します。あと、スーパー犬 クリプトの暴れっぷりはなかなかよかったです。
でもやっぱり初心者にはわからないところもありました。あの助けに来た人たちは誰? とか、思っています。皆さんのレビューを読んでちょっとなじんでゆこうかな。
あと、スーパーマンて異星人なんですね。今回はそのことが移民のメタファーのように使われています。スーパーマンが地球にいるのは侵略が目的ではなく地球人と共生することだというメッセージは受け取ることができました。
なんとなく続篇を匂わせるような終わり方をしていましたが、続篇が出てきたら、観に行きたい思わせるには十分のデキだとは思いました。
共感ありがとうございます。
子供の頃は大平透がスーパーマンだと思っていました。
今回、クリプト星のお父さん、地球のお父さん、お母さんと、
ルーツをちょっと知りました。
兎も角、某大統領への怒り・・・それが監督の何よりもの
創作の伝導力だったと聞きました。
でもめちゃくちゃアメコミしてましたね。
確かに私もバットマンの方が、奥深い感じですね。