「風刺の鏡」スーパーマン TTさんの映画レビュー(感想・評価)
風刺の鏡
時代の価値観、政治的・社会的な緊張関係を映し出す鏡であり続けるスーパーマンシリーズ。その宿命を背負うことが、今作では少し足枷になってしまったように感じられます。だだ、そこに挑戦してこそスーパーマン!
スーパーマンは、単に庶民の味方として賞賛されるヒーローではなく、国家のイデオロギーに盲従するキャラクターとして揶揄された歴史の業を背負っている。それが今作の闘いにおける皮肉めいたメタファーを滲ませており、カッコイイ。
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トミーさんのコメント
2025年7月19日
9.11の時、何故スーパーヒーローは駆けつけてくれないのか?論議が起こりましたが、大分年月が経過して作り手もようやくソレに触れられる様になったんですかね。
しかし危ないのに自撮りしてる奴等にはイラつきます。

