「無垢の「正義」」スーパーマン マイクさんの映画レビュー(感想・評価)
無垢の「正義」
本編を観ながら終始気になったのは、なぜレックス·ルーサーはあれほどまでにスーパーマンを敵視するのか、ということ。ルーサーが象徴している、あらゆる欲望に突き動かされる「人」という存在に対し、損得無しに頑なまでに「正義」を貫くスーパーマン。
困っている人を助ける、その一点が時には軋轢を生んだり批判されることに。スーパーマンからしたら、いい事をしたのに批判とは心外だろう。ルーサーは、異星人であるスーパーマンの振る舞いから自分に唯一欠けている純粋無垢な「正義」を見て、なおのこと対抗心を募らせていったのではと。
あと、カイジュウとウルトラマン、ジャスティス·ギャングとチーズ、ではなくクリプトは…いりましたかね?やはりDCは
暗くて重いほうが(笑)これ、マーベルかな?ひょっとして実写版のアン○ンマンかと思いました。ルーサーとスーパーマンに絞って描いたほうがよかったような。
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