「違う!違う!そうじゃ、そうじゃな〜い♫」スーパーマン すかちんさんの映画レビュー(感想・評価)
違う!違う!そうじゃ、そうじゃな〜い♫
大好きなジェームズ・ガン
GOG、スーサイド・スクワッド、UNEXTのピースメーカーも
私の中では、とにかくハズさない監督で
本作も予告を観た瞬間に名作確定と
公開を心待ちにしていました。
ところが、あれ、あれれ?
ジェームズ・ガン節全開で、まさしく彼の映画だけど合っていない。
得意の軽いからみと、小ネタ満載の笑い。
彩度が高くグロテスクなデザインの世界観。
今までの作品では、もう楽しくて手放しで盛り上がったけど
スーパーマンには合ってないよ!
もちろん4回目のリブートなので
同じような映画作ってもしょうが無いですけど。
鈴木雅之が観たら
「違う!違う!そうじゃ、そうじゃな〜い♫」って歌いだしますよ。
ジェームズ・ガンのことをあまり悪く言いたくないけど
観てる途中から福田雄一のことがよぎりました。
名作マンガの実写化を独自のギャグで改変させてしまう、あれ。
DCもジェームズ・ガンが責任者なので、ちょっと心配。
マーベルも失速してるし、アメコミヒーロームービーは
もう出涸らしなのかな。
個人的にはマン・オブ・スティールの方が良かった。
名作のスーパーマンの1と2を最新のセンスで再現されてたし
超人プロレスも今作よりワクワクしましたね。
りあんさん
コメントありがとうございます。
マーベルでは軽いからみが
良い方に作用していたんですけどね。
今作はスーパーマンという
擦り込まれたイメージのキャラなので違和感が大きかったかもです。
GOGは映像お初キャラだったから
そのまま受け入れられたのかも。
「軽いからみと小ネタ満載」というところがそのとおりだと思いました。スーパー犬が肝心なところでペット犬のような顔なめとかとんちんかんな動きをして笑いを誘うようなB級グルメ感がちょっとイタかったです。
コメントありがとうございます。
手放しで期待しすぎましたね。
予告編はほぼ二枚目のシーンばかりだったので、本編観た瞬間に
あー、この人こっちの人だよね
って気づかされましたね。
スーパー未見なので
早速観てみます。
全く同じ事を感じました。
期待していただけに何か普通というか あ~ そうですか~…という感じ。
ところどころで挟んでくるシリアスなシーンでのはずし的なギャグもテンポを損ねているような気がしました。
ジェームズ・ガンもこんな超大作を手掛けるようになりさらに全体指揮まで執るようになったかと感慨深いものはありますね。
同じスーパーがつくならスーパー!という大傑作がありますよね
スーパー!のほうが100分の1くらいの予算で100倍おもろい!