「"神"じゃない"人間"スーパーマン」スーパーマン よんしんさんの映画レビュー(感想・評価)
"神"じゃない"人間"スーパーマン
面白かった!
さすがジェームズ・ガン監督!
MCUが人気が出たのは『マイティ•ソー/ダーク•ワールド』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でコメディ路線を取り入れたことが大きかったと思います。特に『GOTG』の吹っ切れたおバカ路線はそれまでマジメ路線だったMCU&スーパーヒーローものに新しい風を吹き込み、スーパーヒーローとコメディの相性の良さを示してくれました。
そんなジェームズ・ガン監督のスーパーマンですから、ちゃんとおバカありの、さらに"神"でなく"人間"として悩み、怒り、力だけでなく知恵も使って戦い共闘もするスーパーマンは、今までのスーパーマン像とは一線を画すものなんじゃないでしょうか?
スミマセン。実はスーパーマンあまり観てないのでよく知りませんが、昔のスーパーマン3部作や『マン・オブ・スティール』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で描かれたスーパーマンとはずいぶん違う、強いけど弱さも感じるスーパーマンで、親近感というか、僕らの正義のヒーロー感をとても感じます。
強さで言えば、MCUだとスパイダーマンには勝てるだろうけど、ハルクやソーには勝てそうにない感じの強さが絶妙でした。
こうなると、MCUとのクロスオーバー見てみたくなっちゃうなあ!
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