「能ある○カは自撮りする。」スーパーマン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
能ある○カは自撮りする。
スーパーマン・カル=エルが、彼を研究し貶め様とするルーサー・コープ社と対峙する話。
スーパーマンが初めて敗北した3分後から物語が始まって行く……クリプト!?
そこまではまだなんとかわかったけれど、昔のスーパーマンの知識がちょろっとある程度の自分には、グリーン・ランタンも違うものだしとちょっと困惑w それに孤独の要塞の場所も北極じゃなかったっけ?
まあ時代によって設定は変わるとして、まるで知識がないと黄色い太陽もクリプトナイトも良くわからないんじゃ・・・。
とりあえず、本筋としては序盤から悪徳ハイテク兵器産業感バリバリのルーサー・コープが正体を隠し、人型兵器か改造人間とプラネットウォッチなるシステムを駆使して都市を攻撃し、スーパーマンをおびき出して侵略者に仕立て上げるストーリーで、最近のDCにしてはダラダラとグダついたりするようなところがなくて良い感じ。
グリーン・ランタンとスーパーマンの関係性はセリフだけでも良いからもうちょっと説明が欲しかったけど。
それに、これを機に新DCUを立ち上げるといいつつ、グリーン・ランタンは映画じゃなくサブスクらしいのではちょっと残念だけど。
とはいえ今作は作風自体もユーモアをかなり散りばめて明るい感じになっているし、いきなり異世界を絡めつつもまだ小難しい話しにはなっていなくてわかりやすいし、とても面白かった。
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