「カカロットとウルトラマン」スーパーマン nakajiさんの映画レビュー(感想・評価)
カカロットとウルトラマン
さすがジェームズ・ガン
面白い作品です
以前のDC特有の重々しさや暗さを払拭しています
ともすれば闇落ちしそうな内容も、さぁっとすり抜け、満足して映画館をあとにできます
ただ、地球に来た目的を180°変えてしまうどんでん返しはガンが単独でやっちゃって大丈夫なんでしょうか?
て思うくらいの驚きでしたよ
あいかわらず、ドラマ観ていないとわからん人物とかも多いのは疎外感があるけど、まあ、しかたないか
もうね
世の中、ヒーローがさぁっと出てきて、敵をやっつけてはい終わりという時代ではなくなっている
それぞれの主義が対立し、宗教が対立し、それぞれに正義が存在する
だれも、解決できない状態が続いています
思うところは多々あります
自分が思い描く世界の実現にも他を駆逐しなければならない
結局、力が必要なんだなあ
映画はスッキリ終わってしまうけれど現実はそういう訳にはいかないってことです
あまり、そういう事ばかり考えていると映画が面白くなくなるからね
いい歳だし、先の世界は若い人に任せましょう
選挙は行くけどね
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