「ちょうど良い仕上がり」スーパーマン mさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょうど良い仕上がり
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冒頭のクリプト&スーパーマンのくだりからのオープニングでグッと引き込まれ
何故かリブート作品なのにもう作中の世界観にはまってしまった
途中クラーク・ケントとロイスのインタビューのくだりが退屈で
正直あのくだりまるまるカットしてくれてもかまわないくらい
クラーク・ケントを演じる時間は短いけど人ごみをかき分けて出社するシーンは
ぶかぶかのスーツと眼鏡姿がサマになっていて十分インパクトがあった
犬好きかどうかで評価はわかれるけれどクリプトはいいアクセントになってる
途中市民が逃げるシーンでも亀や猫犬を連れて逃げる人を描いたり
リスを助けるシーンを入れたり監督の色が随所にちりばめられている
最近のヒーローものにありがちな難しいエッセンスをいれず
とにかく人を助けるんだという姿勢は逆に新鮮
とはいえ、ピンでの活躍でなくグリーンランタンたちの仲間とチームで戦うのは
時代の流れですね
容赦なく死んだり多少グロいシーンがあるけど子供でも楽しめる範囲内
生みの親より育ての親みたいな話の中、ラストのニューシネマパラダイス的な演出には売るッと来た
エンドロール途中の犬とのハグカットがポストクレジットより良かったかな
スーパーマンとロイス役の人もイメージ通りのキャスティングではまり役でした
続編と共にハリウッドで末永く活躍してほしい
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