「またもやヒーローらしくない」スーパーマン A.Camelotさんの映画レビュー(感想・評価)
またもやヒーローらしくない
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スーパーマンも地球に生きる人間なんだということが強調される。スーパーマンの人間らしさを描かれても全くありがたくない。クラーク・ケントが人間らしい、いや間抜けを演じる所を描くのは必要なことだが、スーパーマンはスーパーマンなのだから、人間に近づいちゃダメ。もっと人助けをして、市民に拍手喝采されるシーンを入れなければ。人ひとりだけとかリス1匹だけ助けるシーンなんて全くダメ。もちろん、それだけではストーリーができないので工夫が要るのは当然だが、基本的にスーパーマンは、市民を助けてくれるスーパーヒーローであることを描いておかないと。
いろいろ盛り込み過ぎて、雑な感じがした。どんな物質でも体で作れるエイリアン?こんなの出してきたら何でもできるやん。しかもそれをルーサーが探してきて虜にしてる!?
あまりにも雑。
最も気になったのは、笑わせようとしている箇所がなぜか笑いに至らない。間が悪いのか、中途半端だからか、引っかかるだけでテンポの悪いことになっているだけ。
レックス・ルーサーが負けて涙を流すというのもなんか違うような。
ロイス・レインとやたら抱き合ってキスしまくるシーンもなんか違うというかそんなに要らないというか。
犬のクリプトが賢くなくてイラっとするし・・・。
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