「タイトルなし」スーパーマン ソルトンさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
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個人的にはマン・オブ・スティールの方が好みだった。
ヒーロー誕生から描くのではなく既にスーパーマンや他のヒーローが活躍している世界という状態から物語が始まる。
少し人間臭さが強く無敵のスーパーマンとしてはピンチばかりで終盤まで活躍している事が少ない。オーッ!と彼の強さに感心した直後にはピンチに陥っていてワンワン呼んで助けて貰えたり貰えなかったりの繰り返し。それはそれで楽しいんだけれど、圧倒的な安心感も少しは観たかった。
リチャード・ドナー版スーパーマンのテーマをアレンジした曲がたまに流れていたのは良かった。
かなり明るい作風だったけれどシリーズのトーンはコレで統一するのかな?ザック・スナイダー版は暗すぎたが、少し明るすぎる気もした。ただ子供にこそ観られるべきヒーロー物なんだから、これが正解なのかもしれない。もし製作されるのなら明るいバットマンも観てみたい気はする。
ラストのキスシーンは目茶苦茶良くて少しウルッときた。
スーパーマンは大谷翔平、レックスは佐々木朗希を重ねて観ていた。
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