劇場公開日 2025年7月11日

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「ワンコ映画の傑作」スーパーマン 矢吹 貴さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 ワンコ映画の傑作

2025年7月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

映画スーパーマンといえばクリストファー・リーブ版の印象が強くて、「今更スーパーマン? まぁ、ジェームズ・ガン監督作なので観ておくか」とあまり期待せずに観たのですが、ヨカッタ。

スーパーマンは正義のスーパーヒーローという王道を守りつつ、移民問題やSNSの情報操作(猿がやっているのは笑った)など現代的なテーマにも触れつつ、決して説教臭くはなく、誰もが安心して観ていられる映画になっていて、夏の大作映画としては文句なし。

不満点としては、スーパーマンがイマイチ強くないといったところか。その一方で、彼が世話するクリプトというやんちゃ犬が主要なキャラクターで、こんなに犬が活躍する映画はあまりないのでは?

イーロン・マスクがモデルと思われる敵役のルーサーは、若い頃のスマパンのビリーそっくりなんだけど、ニコラス・ホルトだったのね。A1!A1!

矢吹 貴
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