「時代はDCへ?」スーパーマン みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
時代はDCへ?
そして、マーベルは尻すぼみ?
それを強く感じさせられる作品だった。
子供の頃、スーパーマンにしろスパイダーマンにしろ、
ウルトラマンや仮面ライダーに比してなんて垢抜けないんだろう。
はっきり言ってダサいよね、と全く興味が湧かなかった。
しかし、大人になって映画を見始めると一転、
アメコミヒーローに魅了された。
スーパーマンなんて手垢が付きすぎて飽き飽きと思いながらも
観賞するとそこそこ面白いと思ってしまう。
本作はとりわけ秀逸で泣いて笑って手に汗を握った。
喜怒哀楽すべての感情がない交ぜになり、最後はほっこりした。
最近よく流れる予告編を含めマーベルがイマイチすぎるだけに
より本作が輝いて見えた。
ツンデレの2人、ヒロインとテリフィックも良かった。
特にテリフィックの華麗な戦闘シーンには引きつけられた。
こういうインテリジェンスのあるヒーローって好きだ。
世界情勢が混沌としている中フィクションとはいえ痛快な結末だった。
及び腰の外交などへの役にも立たず、力あってこその正義ってコトかな。
当然、スーパーウーマンを含めた続編があるはず。
待ちきれない。
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