「犬とジミー・オルセンが美味しい役でしたね(笑)」スーパーマン 邦画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
犬とジミー・オルセンが美味しい役でしたね(笑)
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映画ファンならずとも、世界中のある年齢以上の人なら誰でも知っているスーパーマンの生い立ちと新聞社に勤めている現状。過去のスーパーマン映画ではもちろんそこに時間を割き・・・特に1978年公開リチャード・ドナー監督版クリストファー・リーヴ主演のものは、その生い立ちと成長がなかなか楽しかったんだけど、この新しい「スーパーマン」は開始1分で現状までの説明をスーパーで説明し、最初のシーンはスーパーマンが戦いに負けて南極まで逃げ帰って氷の上で倒れ、それを「主役」?のスーパードッグが助けに来て(本人は単純にじゃれているんだけど)スーパーマンの秘密基地まで引っ張って連れ帰るという、めちゃ「つかみはOK」のオープニング。
すでにレックス・ルーサーと戦っていて、ロイス・レインとは恋仲であり、本編上映の2時間が無駄なことなく「現在」のお話に集中しているというスピーディかつ濃厚な作品です。
冒頭の説明スーパーですでに300年前から宇宙からの超人たちが地球にいるということになっているので、超人3人組の登場にも驚かせることはありません。
で、ジミー・オルセンが実はスーパードッグに次いで主役であるということ。めちゃご都合主義で潔ささえ感じます。
最後にカメオ出演していた「彼女」の作品も撮影中とか(笑)
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