「鳥だ‼️飛行機だ‼️スーパーマンだ‼️」スーパーマン 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
鳥だ‼️飛行機だ‼️スーパーマンだ‼️
やはり今回の「スーパーマン」は良かった‼️リチャード・ドナーの「スーパーマン」にオマージュを捧げたともいうべきスーツ、特にパンツスタイルやジョン・ウィリアムズの名曲をアレンジしたような音楽まで、ドナー作品のファンにはたまらないですね‼️ストーリーとしてはスーパーマンが世界に現れてから3年後、スーパーマンが失ってしまった人類からの信用・信頼と、自らの使命を再確認する姿を描く‼️アクションシーンではKAIJUという巨大モンスターとの戦いや、"ウルトラマン" との戦いは、夢の組み合わせのバトルですよね‼️でもそれ以上に印象深いのは戦闘シーンの最中のスーパーマンの行い‼️女の子を体を張って守ったり、KAIJUの巨大な足から犬を助けたり、崩れる高層ビルから車中の女性を一生懸命守ったり‼️これこそスーパーマン‼️キャスティングも、スーパーマン役のデヴィッド・コレンスウェット、ロイス・レインのレイチェル・ブロズナハン、レックス・ルーサーのニコラス・ホルトまで、いずれもハマり役で魅力的‼️さすがにクリストファー・リーヴやジーン・ハックマンには及ばないけど、頑張っていたと思います‼️愛犬クリプトの活躍もホントに楽しいですね‼️ただいくつか首をひねるシーンがありました‼️まずスーパーマンの両親の映像‼️ウソかホントか分からないけど、スーパーマンに地球の支配を促す映像で、これからの続編で事の真相が明かされるのでしょうか⁉️そしてポータルが出てきたり、ナノテクで改造された女性サイボーグみたいなヴィランが登場するのですが、ポータルやナノテクという言葉を聞くとどうしてもマーベルを連想してしまいます‼️最後にジャスティス・ギャング‼️グリーン・ランタン、ホークガール、ミスターテリフィックの3人はあまり必要性を感じなかった‼️サービス精神は評価しますが、せっかく新生DCUシリーズの第一弾なんだから、今作ではスーパーマンとロイス・レイン、ジミー・オルセンらデイリー・プラネットの人々に注力した方が良かったと思います‼️ただラストに登場したあのお方‼️スーパーマンの従姉妹であるカーラことスーパーガール‼️ほんのチョットの出番だったのに来年公開されるらしい単独作が楽しみで仕方ありません‼️今回のDCUでは今までの映画では観られなかったスーパーマンとスーパーガールの本格的共演が観れそうです‼️「スーパーマン」「冒険篇」「リターンズ」の三部作には及ばないけど、新生DCUの幕開けとしては十分すぎる良作だったと思います‼️これから新たなバットマンやワンダーウーマンも登場してくると思いますので、ホントに楽しみです‼️
本作のグリーン・ランタン、どっちかって言うと「ジャスティス…」より「スーサイド…」の側ですよね。ホークガールも(笑)。
やっぱりジェームズ・ガンはちょっとやさぐれ感のあるキャラが好きなんでしょうね(笑)。
でも、ジェームズ・ガンのアメコミ・センス自体は信頼に足ると思うので、彼の主導でスーパーガールやバットマン、ワンダーウーマンたちがどんな風に描かれるのかワクワクします!
ジャスティス・ギャングというヒーローチーム自体はジェームズ・ガンの本領発揮という感じで好きになりましたが、活動写真愛好家 さんのおっしゃるように本作に無理やりねじ込む必要があったかと言われると疑問ですね。
やっぱりジェームズ・ガンはスーパーマンだけだと品行方正すぎて息が詰まると感じたんでしょうかね(笑)。
新生DCU、まずまずの船出だったと思うので今後が楽しみですね!
英語訳では、鳥だ!飛行機だ!なんですね。初期TVシリーズでは、鳥だ!ロケットよ!いやスーパマン!でした。遠目で見ればヴィジュアル的には飛行機よりロケットかと………
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私、2015年から、本格的に映画レビューを書き始めました。現在の目標は2回目のキネマ旬報採用です。
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