「群像劇で描く普遍的ヒーロー性」スーパーマン 北方真獣類さんの映画レビュー(感想・評価)
群像劇で描く普遍的ヒーロー性
ジェームズ・ガン監督は相変わらず人間くさい群像劇を描くのがうまい。
人生、辛い時・難しい時の連続だけど、頑張ろうという気持ちになる。
人間的な弱さをたっぷり持ったスーパーマン。
それでもやはり普遍的なヒーロー性を持っているスーパーマンで、それが表れるシーン、とても美しかった。
ダークナイトトリロジーから続いた重厚な雰囲気とは異なり、明るく時にコミカルでハチャメチャだが、真理を追求する姿勢は紛れもなくDC。
DCユニバースのチャプター1「Gods and Monsters」の映画一作目として、新しい世界観を見事に築いている。これからの作品群も楽しみ!
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