劇場公開日 2025年7月11日

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「群像劇で描く普遍的ヒーロー性」スーパーマン 北方真獣類さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 群像劇で描く普遍的ヒーロー性

2025年7月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

ジェームズ・ガン監督は相変わらず人間くさい群像劇を描くのがうまい。

人生、辛い時・難しい時の連続だけど、頑張ろうという気持ちになる。

人間的な弱さをたっぷり持ったスーパーマン。

それでもやはり普遍的なヒーロー性を持っているスーパーマンで、それが表れるシーン、とても美しかった。

ダークナイトトリロジーから続いた重厚な雰囲気とは異なり、明るく時にコミカルでハチャメチャだが、真理を追求する姿勢は紛れもなくDC。

DCユニバースのチャプター1「Gods and Monsters」の映画一作目として、新しい世界観を見事に築いている。これからの作品群も楽しみ!

北方真獣類
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