「ケナって誰の心にもいるよ」ケナは韓国が嫌いで るいさんの映画レビュー(感想・評価)
ケナって誰の心にもいるよ
ストーリーは過去現在と行ったり来たりでちゃんと見ていないとあれ?どっちって見失う。
ケナの人物像が暑苦しくなく、何となく韓国をでたいって描写がリアル。行くか残るかで大概の人は残るであろうに。行ったらそりゃそうなるのね。目的もないんだからって納得のストーリー。
しかし、もう少しケナに試練や目的があった方が感情移入しやすかったのでは。
名作にならなかったのはこの設定が弱すぎるからではないだろうか?
無いなら無いで少し悲惨にするとか、パンチがストーリーに欲しかった。
ケナが時間とともに変わっていく描写はとてもよく、髪が伸びたり、肌の色が変わったり、タツゥーが入ったりとちゃんと描いていて好感が持てる
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