フロントラインのレビュー・感想・評価
全346件中、281~300件目を表示
やっぱり人間力
リアルに基づいた映画ということで、あの当時を思い出しながら観ました。
ダイヤモンドプリンセス号がニュースになったときはまだコロナのことがよくわからなかったときでもあり、混迷を極めてましたよね。映画をみて、まさにフロントラインの方々は大変な思いをされていたんだな、と。
人ってまずは自分と周りの人を守ろうとするから、それぞれの立場に立ってみると単純に非難ばかりもできないのかもしれない。
それが一番感じられたのは、愛知の病院の滝藤賢一のシーンだな。まずは自分の病院が心配。でもやっぱり根底には助けたいという人間力もある。
だからこそ、マスコミは途中で切り取らないで全てを報道して欲しいのです。私たちはニュースをみて知ることしかできないのだから。
松坂桃李演じる官僚の最初の事務的な上から目線から人間的に成長していくところもよかったです。
未曾有の事態に立ち向かう人々の姿は見応えがあるが、それを「成功事例」として描いていることには違和感がある
自らが未知のウイルスに感染する危険がありながらも、ボランティアとして客船に乗り込んだDMAT隊員達の使命感と心意気に胸が熱くなる。
戦友同士のような信頼で結ばれた小栗旬と窪塚洋介の関係性もさることながら、最初は対立しがちだった小栗旬と松坂桃李が、次第に共闘関係を強め、友情で結ばれていく様子も心に響く。
家族が差別や偏見に晒される理不尽さに苛まれながらも治療に専念する池松壮亮や、無責任な批判を繰り返して国民の不安を煽るマスコミの姿勢に疑問を感じ始める桜井ユキの心情も胸に迫ってくる。
このように、未曾有の事態に立ち向かった人々の葛藤や苦悩が克明に描かれていて、総じて見応えがあるのだが、その一方で、どこか物足りなさを感じてしまうのどうしてだろう?
一つは、本作の見どころが、PCR検査で陰性の乗客を入院中の家族に会わせるために下船させるかどうかとか、外国人クルーを入院させるかどうかとか、マスコミの誹謗中傷に反論するかどうかとか、横浜から愛知県の病院への患者の移送が成功するかどうかとかになっていて、「絵的」に地味な印象になってしまったからに違いない。
題材が題材なだけに、大作らしいスペクタクルな見せ場を作るのは難しかったのだろうが、例えば、主要人物がコロナで命を落とす(美村里江の親子がその役回りなのかとも思ったのだが•••)など、もう少し「死の危険と隣り合わせ」みたいな状況が明確に描かれていたならば、さらに切迫感のあるドラマになったのではないかと思えてならない。
そらから、これが、「成功事例」として描かれているということも、物足りなさのもう一つの理由なのかもしれない。
確かに、前例のない事態において、「人道的な正しさ」を判断基準として行動する小栗旬にしても、「嘘も方便」でお役所仕事を柔軟に処理する松坂桃李にしても、厚労省やマスコミへの対応よりも「患者の命」を第一に考える窪塚洋介にしても、誰もが、あの状況下で最善を尽くしたのは間違いなく、その意味では「ヒーロー」であったことに異存はない。
しかし、前例のない事態だったからこそ、間違いや失敗も数多く生起していたはずで、それを無かったことにして、すべてが正しかったかのように描かれていることには違和感を覚えざるを得ない。
別に、後知恵をもって当時の不手際や判断ミスをあげつらい、それを糾弾するべきだと主張するつもりはないのだが、後世に教訓を残すという意味でも、もう少し「失敗に学ぶ」という姿勢があってもよかったのではないかと思えるのである。
観るべき作品に間違いない
あの豪華客船が横浜沖に停泊した日のことは
遠い横浜の地であっても、恐怖したことを
今も鮮明に覚えている。
未知のウイルス、日本に持ち込まないでーって思った。
会社でも罹患者第一号には絶対なりたくないって思った。
だって、どんな扱いをうけるかわかっていたもの。
誹謗中傷、差別、みんな怖いからだろうけど酷かった。
(あの時言われた言葉の数々は忘れない)
客船を停泊させたことを諸外国は
「国民の命が大切じゃないのか?」と言うコメントを
見聞きしたし、ほんとだよ!!って思ったけど、
あの時あの決断を彼らがした事で、乗員乗客3,700人の
命は助かったんだと(下船してから亡くなった方はいるが)
人道的に正しい行動だったんだと、今更だけど知れてよかった。
役者陣も誰も彼もいい。最高。
観るべき。
窪塚洋介の存在感がいい
事実に基づいた話だしストーリーは特段の捻りなく普通だが、キャストは主役級がズラリ。誰もが魅力的なキャラクターを演じる中、窪塚洋介の存在感が凄かった。滝藤賢一も再評価。怒って文句言いつつ缶コーヒーを池松に渡して労うシーンが印象的だった。小栗旬と松坂桃李はカッコよすぎて現実味薄くなってしまった感あるけど当時の記憶が生々しく思い出されて感慨深く、思わず涙ぐんでしまいました。
映画館で観て損はないよ!
☆感謝と敬意☆
25-074
色々考えさせられた良作
出来れば、あまり思い出したくもない出来事だったけど…
出演者がみんな好きな役者さんばかりだったのと、何か観るべき作品なのでは…という思いもあり ふと仕事帰りに観に行く事にしました。
想像以上に久々胸にズドン!とくる作品でした。
自身の事を語らせてもらえれば、この期間 コロナの影響で永年勤めた職を失い ハローワークがパンクするのではないかと云う状況下で漸く得た仕事がコロナ関連(何処のとは言えないが…)の問合せ窓口の仕事でした。
まぁ問合せと言えば聞こえは言いけど、早い話ほぼクレームしかない窓口だったのです。
中には何時間も怒鳴り続ける人、冷静に只々あらゆる不満をのべつ幕無しに話す人…
ただ、ある程度そう言った作業(?)に慣れてくると″聞き流す″といった技も出来てくるし 何より内心″よくここまて語れる知識(?)を持ち得てるのって 何か凄いよなぁ″なんて ある意味感心しちゃったりなんかして^^;
とは言え かなりストレスになっていた事は間違いないのですが。
それでも身を以て闘ってこられた医療従事者や其のご家族、更に言えば此処では語り尽くせないコロナ感染者の受け入れをされていた宿泊施設や関連業者の方々…
そう言った多くの人々の御苦労や御心痛を思えば 私のストレスなぞ あまり大した事ではなかった様にさえ思うのです。
また、この映画ではマスメディアやソレに踊らされた多くの無責任な言動や動向にも視点が向けられているのだが、
ただ、何を隠そう私自身もアノ期間 自身の住む地域が感染者が当初は少なかったのにGW期間中に急激に感染者が増えたと云う報道に内心″なんでこんな時期に帰ってくるんだ!!″と密かに憤っていた一人なので他人の事をとやかく言えた義理ではない…
とにかく、この映画は一人でも多くの人に見てほしいと思える作品でした
ただ…2時間ほどでは紹介しきれない部分も多々あったでしょう。
中でも 映画の比較的終盤に出てくるクルーが隔離されていた何とも言い難い劣悪な環境、、、
それなのに身を呈して乗客に心を配る姿勢には心底胸にくるものがありました
きっと、この映画でも表現しきれないあらゆる人々のあらゆる犠牲の上に今の私たちの生活が成り立っているのかも…とさえ思える作品でした。
真実からのメッセージ
小栗旬、窪塚洋介、松坂桃李、池松壮亮四人の主役を盛り上がる周りも主役であった。
未知なる病魔ウィルスとの闘い。分からないことだらけ、めんどくさいことばかりを一つ一つ解体
させ国を動かしルールを壊していく実在の人達は
メディアに批判されながらも人道的に医師、看護師、船舶のクルー、乗客がもがき苦しみをまとめ上げている。
結城先生の言葉『やれる事はやる』
この言葉は好きなシーンです。
この映画を通して、真実を振り返り起きたことは
違った形で新時代に起きる。
人道的に動き伝え続けていく必要性はある。
誰かがやらなくては未知も開かない。
医療関係者、クルー、乗客の家族への'非難中傷'
追詰めてゆく。気概。
何故だか人間は人間に不信を飢えつける習性に
背を向けず、真実と向き合っていく医療関係者
達の使命は感謝であります!
素晴らしい作品の初日に立ち会えて拍手を贈りたいと思います。
あの頃を思い出す、振り返る
闘うってウイルスだけじゃない
自分はあの日あの時マスコミ側に立っていなかったか、SNSに踊らされていなかったかと改めて思い出していた。本当に尽力してる人たちはそんな世間に対して弁明や説明をするよりも、目の前の命をただ救うことだけを考えていた。もし、私があの船内にいたらと思うと怖ろしい。もっと冷静に物事を見れる目をもちたい。
あと、驚いたのは受け入れ拒否する病院や医師や看護師がかなりたくさんいたという事実。それは世論とか患者さんからとか周りの目を気にしてのこと、そして自分たち自身が罹るかもしれない恐れからくる拒否なのか……悲しくなってしまった。
こういう世に訴えかけるようなリアルな作品が他にも増えると良いな。名も無き人たちがもっと報われてほしい。
あなたはあの頃どこで何をしていましたか
あれから約5年。
未知のウイルスとの戦いに立ち向かった関係者の方々には感謝しきり。本当に頭が下がります。
実際は、打つ手打つ手がこれほど上手く行かなかったかも知れません。それでも、最善と考えられる手を打ち続けた方々への心ない仕打ち、当時も作品内でも胸が痛みました。
誰もが不安だったのは確かでしょうが、どこかで面白がっていた所はなかったか、自問自答する機会にもするべきだなと思いました。
OKY おまえ、来て、やってみろよ
などと言わずに、各自の役割を全うするプロフェッショナルの姿、劇場で観て自分の生き方を再考する機会になると良いと思います。
気づいたら、涙がとまらない
アカデミー賞作品の後だけに🤭
コロナ禍のきっかけとなったクルーズ船の中での、医療従事者(D-mat)と厚労省のいけすかない役人の対立軸、と思って見にいったら全然違った😅
とにかく男性陣がカッコいい❣️小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介。特に小栗旬といけすかないと思ってた厚労省の役人役の松坂桃李の2人の関係。いけすかないのは最初だけ、実は熱い男だった。「俺だって、人の役に立ちたいと思って、役人になったんですよ」静かな口調で言った言葉に痺れました。あと、最後に「偉くなれよ。そうすれば現場の俺たちはやりやすくなる」っていう小栗旬のセリフも、電話越しってのもまた良かった。
アノーラ、サブスタンス…、アカデミー賞作品の派手な演出とか女性の裸とか、そんなものばかり見せられて正直うんざりしてました😮💨観終わった後の静かな感動…。観て良かったーって思ってます。
何が起こっているのか報道でしか分からないこともあり、マスコミの対応は多少誇張しているところもあるかもですが、そんなもんだろうと。なんか変なこと言い出した大学教授はなんだったのか。これではいけないと気づき始めた、女性キャスター。様々な角度から、人間模様を映し出した秀作です。
最前線で守るべきは、この国か、目の前の命か。
初日初回大入り!
リアルタイムで世界中が経験した、あのパンデミックを描いた作品とあって、皆さんの関心の高さが伺えます。
(本作→ドールハウスと行きたかったんだけど、こっち、12:00終わり、あっち、11:40開始でさすがに無理ゲーだったorz
10分かぶりならイッちゃうけど20分は、、、戦えなかったorz)
日本で最初の新型コロナウィルスの集団感染が発生した「ダイヤモンド・プリンセス号」
中では何が起きていたのか?
事実に基づく物語です。
2000年2月の出来事なんですね。
"もう"なのか"まだ"なのか。
あれから5年経ちました。
毎日どの番組でも何時でも、TVに映し出される「豪華客船」
子も小さかったし、横浜港は近いので、毎日緊張しながら行方を見守っていた事を思い出しました。
あの頃はまだまだ未知のウィルス。
感染したら「死」というイメージで、とても恐ろしかった。
日本には未知のウィルスへの対応が出来る専門の医療チームがなかった事もあの時初めて知りました。
そんな中要請を受けたのは、地震や洪水などの災害時に対応する派遣医療チーム「DMAT」
専門外の医療チームの皆さんが最前線に立って戦ってくれていたんですよね。
今更ながら本当に頭の下がる思いでした。
政府の対応が遅いとか、いつまで隔離しておくのかとか、逆に、家に帰しても大丈夫なのか、などなど、マスコミ含め我々も好き勝手に発言していたように記憶していますが、先ずは何よりも、この最前線で戦ってくれた医療関係者の方々はじめ、最善を尽くそうと尽力してくれた官僚やクルー達に心を寄せるべきでした。
乗客の方々も船内という閉鎖空間で長い間隔離され(23日間!)不安で不安で堪らなかったと思います。
ましてや家族が感染したり、自分も症状が出てしまったら。。
想像を超える精神状態だったと思います。
お辛い経験になった事でしょう。
どうかトラウマになっていませんように。。
そこで働く人々の事を考えれば、安易に受け入れますと言い難かった医療機関の立場も分かる。。
だけど誰かが手を挙げなければならなかった状況で、申し出てくれた病院や宿泊施設を提供してくれた方々の存在も忘れてはいけませんね。
この未曾有の事態を一致団結して乗り越えようとした方々の存在。
医療に携わる者としての信念を曲げる事がなかった皆さんの、精神力の強さを見せつけられました。
戦うべきは未知のウィルスであるはずで、
そこに注力したいのに邪魔が入る。
責任を取りたくない官僚や、視聴率至上主義のマスコミ、厳しい世論とも戦わなければならなかったのだと知り、心が痛みました。
安全地帯で無責任に発っする事が、こんなにも現場の方々を傷つけて、邪魔をしている事になるんだと痛感しました。
結城先生、仙道先生、真田先生、厚労省の立松さん、船内スタッフの鳥羽さんなど、実際にモデルになった方がいらっしゃるのですよね。
(真田先生を演じた池松君。
常にマスクを付けっぱなしにして顔に
"マスクの跡"を付けたそうです)
改めて感謝とお礼を申し上げたい気持ちでいっぱいになりました。
人ごとではなく、自分事として観られる作品です。
風化させない為にも是非!
ここで終われば良いものを。。
やっぱりひと言失礼しますm(__)m
作品としては、脚色されている部分があるのは承知ですが、マスコミの描かれ方が極端過ぎでは?と思ってしまった。
(そうじゃないと信じたい気持ち含め)
ちょっと残念。
アイラブみつけんさんがあんなに酷い奴だったのはカナシミ〜でした。
あ〜ゆうゲスも巧いからやんなっちゃううううー
桜井さんの心変わりもチョロ過ぎて(°▽°)
小栗君は例のアレのおかげ(せい?w)で、英語、勉強したんだな〜と伝わったw
森七菜ちゃんはもっと英語頑張れーー
ともあれ、小栗君、窪塚君、池松君、桃季君、4人のキャラと関係性に萌え過ぎて燃えた。
個人的MVPは桃季君!
些細な表情の変化とセリフのトーンが良かった。
(ほくろ、デカくなってた?!w)
特に後半。
周囲からは結構すすり泣き聞こえたが、乾いた女のワタクシはやっぱりドライアイ。。
だけど、コーヒーのくだり、ちこっとだけグッとキタ。
滝藤さんが良かったってこと(^。^)b
○追記
本作の関連記事、FRAU、毎日新聞、NHKなどのインタビューに応える阿南先生、近藤先生の記事を読みました。
先生方の信念と決断、行動力には改めて感謝しかないし、同時にとても心強いなと思いました。
私たちの心無い差別や暴言によって深く傷ついた医療関係者の方々も多かったのに、それでも我々に心を寄せてくれている阿南先生は正に、この作品に登場するヒーローそのものでした。
阿南先生、近藤先生、お互いを"あなんちゃん""こんちゃん"と、"ちゃん付け"で呼び合っているそうです。
何故だか涙が出そうになりました。
多くの方に観て欲しい!
お友達にも薦めます。皆さんも!
あのとき何が起きていたのか
記憶に新しいダイヤモンドプリンセスでの集団感染。日本での新型コロナウィルスによる初めての集団感染であり、豪華客船という環境も相まって、たくさんの真偽不明な告発やマスコミ報道がなされ、まだコロナの実態が分かっていなかったこともあり不安になったり興味本位に報道を眺めていたことを覚えいます。
そんな当時現場で起きていた真実を描いた本作。実話ベースではありますが、ドラマチックでヒロイックに演出されている印象。事実が既に壮絶なので、もう少しフラットでもいいのかなーとも思いますが、最後までドラマとしてドキドキしながら観れたので、これはこれであり。
改めて、未知のウィルスに挑み、人命救助に全力を注いだ医療従事者と関係者の皆さんと、船のクルーに敬意を表したいです。
これこそ大災害案件ですね
この映画を制作された皆さんに感謝しかありません
あのコロナ騒動勃発から、早くも5年というべきか、まだ5年というべきか・・・ 少しずつ自分の記憶の中でも、過去のことになりつつあります。
とは言え、思い返せば、私も、担当していた大きなイベントに対して、開催前日に中止勧告が出たり、スタッフから最初の感染者が出たりで、対応に走り回っていました。最初の頃は、前例もないことばかりで、大変だったことを、映画を観ながら、思い出しました。たぶん、この映画をご覧になった皆さんが、仕事に、学校に、生活に、当時の苦労を思い出すと思います。
映画でも出てきますが、当初は、報道機関も、一部の評論家の意見を鵜呑みにして、船内での対応のまずさを非難することに終始していたように思います。当時、それを見ていた私も、何が正しいのかもわからないまま、ただただ不安な気持ちになっていました。でも、この映画を観ることで、その裏で、現場では、どのように考えて、どのように動いていたのか?ということを、改めて知ることが出来て、本当に感銘しました。前例がないことに立ち向かうのに、法律もルールもないですよね、確かに・・・
映画なので、多少の脚色はあるとは思いますが、当時のことをしっかりと物語として伝えてくれたこと、この映画を製作された皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
今さらながら、メディアの悪癖が酷い
小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介ほか、個性派が勢揃いでこのようなテーマの映画に出演してくれて感謝・感謝ですね。改めて、テレビを中心としたメディアのお粗末さが窺えましたね。大した知識もない記者・ディレクター達がにわか知識で拙速な取材・検証でお恥ずかしいかぎり。分からないことを取り上げる時にはもう少し謙虚になればいいのに、幼稚な正義感を込めて「確証バイアス」のもと、自分達に都合の良い結論やら推測を垂れ流すから、視聴者はそのたび毎に右往左往、当事者達は持って行き場のない怒りを溜め込む。PCR検査の陽性者をいとも簡単に「感染」と表現して煽りまくる。新型コロナに限らずウイルスが体内に入っても発症しなければ感染とはいうべきではない。PCR検査の場合、ウイルスが死んでても陽性ななったというのに。それにしてもプライバシー問題や責任問題で表現に苦労したろうに、よく頑張ったね。 船内は法的には日本国ではないので、国も自治体も隔靴掻痒で歯がゆかったろう。初期に船長権限で隔離していれば、あそこまで感染は進まなかったろうに。外国人船長は最後に下船したらしいが、存在感が全くなかった。あの悲劇はそういうことなのだろう。教訓にしないと浮かばれない。
全346件中、281~300件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。