「観るのでさえ辛い内容。」フロントライン なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
観るのでさえ辛い内容。
危機管理・感染予防・自己管理(自己免疫力)の徹底。
その絶対的な必要が理解できる位置付けの作品。
もう観ている間、息苦しい、まるで首を絞められているような、痛みのような息苦しさが消えなかった。
内容は想定内だが、医療従事者・客船クルーなど縁の下の力持ちの方々に感謝しかない。
人の助けや思いで我々は生かされている。
僕は小児ぜんそくを水泳で克服したが、風邪をひきやすく花粉の季節と秋冬はマスクをすると楽に過ごせるので、
神経質にマスクをする。
本作は(エンドロールに字幕説明があったが)マスクをしていない方々を観ると、
マスクマスク!手洗い!消毒!と気が気ではなかった。
ココは日本、アメリカではない、顔が分からない、より感染予防マスク大切!である。
本作は注意喚起映画としても重要作、なのかも知れない。
俳優さん達は、この人といったらこういう役、のまんまでしたね。
マスゴミ私欲主義に光石研さん。
改心できる桜井ユキさん(そういう役ばかり?)。
困ったチャン、矢吹満さん。
イケメン達(森七菜さんも)はいいヤツ。
適材適所でした。
パンデミック映画としてトラウマになったのが『アウトブレイク』。
SARS前に香港で(アメリカ公開時期に)観た。
皮肉である。
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