「誤解と感謝です!」フロントライン 寅さんの映画レビュー(感想・評価)
誤解と感謝です!
悔しすぎて、切なすぎて、涙が出そうになりました。
そして、最後の池松さんのシーンは涙が止まらなくなりました。
無理を承知で言いますが、この映画は
今ではなく、ステイホームの要請があった頃に見るべき作品です。
凄いメッセージ性があります。
この映画をあのとき放映されていたら、差別も減ったろうし、マスクの買い占めする人も減ったろうし、思いやりのない発言も減ったのだと思います。
DMATの方たちや、厚労省の方たちがこんなに苦労されていたなんて知りませんでした。
(そもそもDMATを知らなかった💦)
この方たちはもちろんですが、医療従事者の方々にも、改めて心から感謝です。
そして、ダイヤモンド・プリンセス号に乗っていた方たち…
本当に大変だったでしょう。
もし自分が異国の地で、未知のウィルスが原因で、家族バラバラにされて、監禁されて、差別まで受けたら、不安なんてレベルではないでしょう。
1番最低なのは、メディアです。
彼らがきちんと報道してくれてたらと思うと、腹が立ってきた笑笑
今からでも遅くない!
多くの人たちが見るべき作品です。
星4にしたのは、前半が当時の身勝手な人たちを思い出して、気分が悪くなって、途中で見るのやめようと思ったからです。
前半の1時間の演出に少々不満ありますが、最後まで見て良かったです。
あと、キャスティングは最高ですね!
やはり使命感で働く人たちを本当にカッコ良く演じてくれてます!
