「福島の映画と一緒。多くの人に、観て、感じてほしい。」フロントライン moon-yokoさんの映画レビュー(感想・評価)
福島の映画と一緒。多くの人に、観て、感じてほしい。
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原発事故の映画を観たときと、全く同じ印象をもった。
自分が知ってたことの多くが、報道側の主観であり、
マイナス部分、主張者が好む話題性がある部分しか、伝えられなかった。
本当のことを、殆ど知らなかった。
敢えて、感動もの、英雄ものにせず、
現場に立ち会った人間の心情、信念を、できるだけ忠実に演出されてる気がした。
役者の演技、事実と映画のバランスがとれた脚本、とても良いものだと思います。
エンタメ性の観点で、物足りなさ、描きたいテーマが見えない。など
賛否があるように思えますが、ドキュメンタリー映画として、
多くの人に観てほしい。感じてほしい作品だと思いました。
個人的に、
隔離されてた、ミムラさんのセリフ。
想定外の状況に巻き込まれた、滝藤さんのセリフ。が印象的でした。
缶珈琲のシーン、素晴らしかった。
そして、小栗さん、窪塚さんのバディ感は半端ない。
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人の真価は、危機的状況において発揮される。と何かで聞いた、読んだ記憶がある。
仮に「未知の脅威、危機」と対峙するタイミングがあったして、
彼ら、彼女らのように、強い信念をもって、闘えるのだろうか。
多くの批判にさらされても、最後まで、折れずにやれるだろうか、
そんなことを考えてしまうところもあった。
そして、
批判だけではなく、しっかりと称賛できる人でありたいとも思った。
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