劇場公開日 2025年2月28日

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デュオ 1/2のピアニストのレビュー・感想・評価

全34件中、1~20件目を表示

5.0文句なし!後半が痺れた。ラストの双子の姉妹のピアノコンサートは圧巻!

2025年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

幸せ

驚く

配信(アマゾンレンタル)で録画視聴。
文句なし!後半は痺れた。よくあるストーリー、設定だがどこか惹かれる。前半はいわゆる巨人の星、フランス版っぽいのかなと思った。しかし、双子の姉妹クレールとジャンヌのピアノへの情熱が紆余曲折があり喜怒哀楽を見せながらも、両手が徐々に不自由になりながらも彼女たちのピアノへの熱い思いが物凄く伝わった。ラストのピアノコンサートでの彼女たちの演奏は素晴らしかった。ボレロ永遠の旋律もこの作品もラストが見せ場。ますますクラシックが好きになった。素晴らしい!

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ナベウーロンティー

3.5難病にかかりソリストを諦めてデュオとして再生する双子のピアニスト

2025年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

癒される

カワイイ

ドイツの名門音楽院で勉強する双子の姉妹のピアニストの卵。
2人が遺伝性の骨の病気で挫折するものの、関節に負担のかからない演奏法
を考案して、編曲を工夫してデュオのピアニストとして
生きていく話し。

一説によると音楽大学でピアノを専攻する学生の10に1人は
腱鞘炎により、ピアニストの夢を諦めているそうです。
練習のし過ぎ(無理に広げたオクターブ演奏など、)が原因です。
《ストーリー》
双子の姉妹のクレールとジャンヌは父親の厳しいしつけで
メキメキと腕を上げで2人揃ってドイツの名門音楽院に入学。
ある日、学院でオーケストラを招いてピアノコンチェルトを演奏する
ソリストのオーディションがありました。
姉のクレールは見事ソリストに選ばれます。
そうして厳しい教授レナート先生の特訓を受けるうちに手首の痛みが
悪化して精密検査を受けると遺伝性の骨が脆くなる病気と判明。
レナート先生は妹のジャンヌを代役に立てる決断をしてしまいます。
しかし妹もやがて同じ症状を発症します。
自暴自棄になるクレール。
ピアノも売り払って学院も退学してしまいます。

静かな日々が訪れます。
でも2人の思い・・・私たちにはピアノしかない。
2人で少しづつパートを分け合って弾くピアノは、楽しく
心満たされて、2人はやがて隠れて練習するようになります。
お父さんには内緒でお母さんが交渉して復学が決まります。
怒り狂うお父さんでしたが、姉妹が心から楽しそうに演奏する姿を
聴いて応援することにします。
ピアノも戻ってきます。
そして演奏会の日。
背中合わせの2台のグランドピアノ。
手首を丸めて高い位置から打鍵する独特の奏法。
2人の演奏は感動のうねりを生み大喝采を浴びるのでした。
(ここでラストなのですが、)

この映画のモデルとなったのが、
ディアン&オドレイ・ブリオ姉妹。
2013年11月11日の東日本大震災の復興を支援するために来日して
コンサート映像が公式ホームページに、ありました。
プリオ姉妹は日本語が堪能で曲の進行と解説を日本語で担当しています。
演奏の独特の手首を高く上げる奏法から、驚くように美しいハーモニーが
生まれます。
映画の中のクレール&ジャンヌの演奏より、数倍感動しました。

ピアノを愛する人たち全てに届く演奏。
テクニックや難解さより、自らが楽しんで演奏して、
聴く人を幸せにする。
そんな2人は輝いていました。

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琥珀糖

3.0いい姉妹愛でした

2025年5月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

実話のお話って凄いと思いました。途中のドロドロはあったけれど、いい姉妹そしていい家族の映画でした

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nami

3.5♪チャララーラー

2025年4月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ビルコンティの勇壮な曲が流れて来そうな瞬間が、何度もあったがやはりおフランスは肩透かし。
特に姉の駄々こねは・・何故思い返したのか解らないし。最後に流れた曲もレオンでスティングが使われた時と同じ様な違和感が。
毒親・・上杉家(タッチ)の両親はちゃんとしてたなぁ。

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トミー

3.5深い絆

Kさん
2025年3月30日
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鑑賞方法:映画館

実話ベースの物語。
息を飲む展開で脚本・演出がお見事です。
素晴らしい音楽の作品に出会いました。
胸が熱くなり感動です。

上映館が少なくて残念。
たくさんの人に観てもらいたい…。

姉妹のキャラクターと同じように
光と影が交互に訪れ、
残酷な運命を突きつけられても
決して諦めず自分たちのやり方で
模索していく姿に涙しました。

天才姉妹がピアノに
情熱をかければかけるほど
夢は遠ざかっていく…。

姉と妹のキャラクターが明確に
わけられていたことや、
双子を演じた俳優さんが
別々の人物であるところが
とても良かったです。

ミスリードからの二転三転する
ストーリーに夢中になりました。

全てを失い、家族も崩壊。そして再生。
双子の姉妹が起こした奇跡のシンクロに
スタンディングオベーションです。

光が差し込むラストも最高。
エンドロールの音楽にも酔いしれました。

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K

3.5良い脚本、良い作品

2025年3月23日
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鑑賞方法:映画館

ここまで仲の良い双子もスゴイ!
これは、何でも一緒に、という育て方もあるんだろうけど⋯。
さらに、時代背景的に双子は、まだ物珍しく見られるでしょうから、
余計に二人の絆も強くなったのかな。

いつもは明るく強気なお姉さんが、ステージに立つ前に、
震え泣きながら吐露した気持ちは胸を打たれました。

でも、病気も含めて2人だから乗り越えられたんだろうという背景も解りやすく、
全体にテンポも良く、ラストのステージまで飽きることなく興味深く拝見しました。
良い脚本です。

お父さんやお母さんのキャラクターも人間味のある憎めない感じで良かったな。

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hkr21

3.5凄まじく残酷で息を飲む展開。主要人物の演技が魅力溢れる

2025年3月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

これ、傑作です。
アメリカ映画だったら、間違いなくオスカーを幾つか獲ったと思う。

物語は、凄まじく残酷で息を飲む展開。主要人物の演技が上手くて魅力溢れる、演奏の場面とその音楽がとても良い。
特に主人公の双子の姉妹はキュート。

あまり期待していなかった映画だったから、面白さにびっくりしました。

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ねこたま

4.5双子と言えばタッチだよね👨👨

2025年3月19日
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素敵な映画でした。劇場で予告を見て面白そうと思ったけどあまり上映してる映画館なくて上映最終日に駆け込み鑑賞しました!アメリカ映画でセリフ全部英語と思ってたらフランス映画だった。紆余曲折ありながら夢に向かって頑張る双子ピアニストの話で実話っていうのも良いですね!最初パパに対して嫌悪化抱きながら観てましたが途中あの行動に泣いてしまった。打ち込める物がある、夢があるって素敵な事ですね。

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律猫

3.5夢をあきらめない

2025年3月15日
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鑑賞方法:映画館

双子ピアニストである姉妹それぞれの明暗が描かれつつも
親子愛、家族愛までしっかり描ききっているところに
好感が持てた。

双子姉妹の絆の深さゆえ、そこにヒビが入ることで生じる
不協和音が痛々しく、それでもお互いを思いやる気持ちは
少しも揺らがないところが刺さった。

ピアノは父親の英才教育によるもので、
父親を恨むこともありつつ、やはり自分たちにはピアノ
しかないのだと気づく2人。
そして難病を乗り越えるべく独自の演奏法を確立する。
そのプロセスも、そして披露する本番にも感動した。

母や父のやりたいことにもフォーカスがあたり、
ちゃんとあきらめずにやっていくあたりも
誰も夢をあきらめていない、むしろ前向きな姿勢に共感。

双子とは言え、
姉は快活であり妹を先導し、妹は陰ながら姉を支える
といったキャラクター造形も違いを明確にしていて、
ラストではそれが逆転する描き方により、
本作の良さを際立たせたと思う。

話題にはなっていない本作だが、
実に良作であり豊潤。

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ひでちゃぴん

3.5芸術家たちの狂おしい情熱に胸を打たれます

2025年3月15日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

幸せ

天賦の才と血のにじむような努力の末にようやくたどり着いた高み。
けれど神は彼女たちがそこに留まることを許さなかった…

双子のピアニストを襲った数奇な運命。
そして音楽への情熱を諦めようとしても、なんとしても、捨てることができなかった狂気にも似た執着と愛情。
実在する双子のピアニストが編み出した奇想天外かつ天才的な演奏法とは!?

全編を通じて奏でられる迫力のあるピアノ曲に乗せて、姉妹の愛情とライバル意識、親たちの夢と挫折、音楽家たちの芸術に対する熱量、といった多彩な要素を絡めながら丁寧に姉妹の歩みが描き出されます。

才能があるがために苦しむ姿がとても印象的な映画でした。

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さとうきび

3.0スポ根少女漫画+難病?

2025年3月12日
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鑑賞方法:映画館

単純

実話と書いてありますが、おそらく、手に障害を抱えた実在の双子のピアニスト、からインスパイアされた物語、ぐらいに捉えたほうがいいように思います。

舞台となるドイツのカールスルーエ音楽院は実在していますが、そこで繰り広げられるドラマがお粗末。スパルタ教授やイヤミなライバルの存在など、何番煎じ?という紋切り型のもの。ソリストの選考方法もコンサートの進行も滅茶苦茶で、リアルにあんな運営がされているとは考えにくい…
双子の青年期の葛藤とか、毒親からの解放とかも、ああ、またこういうのか、とげんなり。
目新しいネタとしては、二人で弾く奏法をどうやって編み出したか、に尽きると思うのですが、そこをサラッと流してしまったので物足りず。
見目麗しい双子が背中合わせにピアノを弾くシーンは美しかったです。
(ここは漫画なら見開き2ページを使って気合い入れて見せる場面)

フランス製作のクラシック音楽映画、近年の作品をわりと見ている方なのですが、「パリに見出されたピアニスト」「テノール! 人生はハーモニー」など、プロの「クラシックの」演奏者を目指す若者たちを描く、という意味ではどれもリアリティ皆無でファンタジーがすぎる…
今作は実話だから大丈夫かな?と思って見ましたがダメでした。
残念。

(余談)近年のクラシック音楽映画なら、TARは薄ら寒いぐらいリアリティがありました。米国製作のほうがちゃんとしてるのよ。

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すーちゃん

おお、前半はまるでスポコンのようじゃないか。

2025年3月10日
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マサヒロ

3.5光と陰

2025年3月7日
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相当なプレッシャーの中でピアノを弾き続けてきたと思うけど、挫折してもピアノが好きだという気持ちは無くさずに2人で楽しく演奏していたシーンがとても印象的でした。

お互いの痛みも悦びも自分のことのように伝わるのでしょうね。

おとーちゃんの潜水への挑戦も「そんな一面があるんだ…」と思い、結構好きでした。

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Yum

4.0挫折、悔恨、喪失感を振り切って

2025年3月6日
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泣ける

興奮

知的

人生の全てを賭けて打ち込んできたことが理不尽な理由で出来なくなってしまう、その心のうちは相当なものでしょうが、そこから復活してゆく様子に感動しました。双子ならではの苦しみと喜びもよく描かれてました。

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wcitbn?

3.5シンクロ極める

2025年3月6日
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双子を描いてる作品って珍しいような気が...
以前マナカナ(見ないな最近)が占い師に双子は光と影だって告げられていたのを思い出した、まさに2人も最初はそんな感じ
才能ある子供にもれなくついてる毒親スレスレの親、そして見た目ジョブズみたいなスパルタ教師 音楽学校って実はブラックな環境なんかな?練習に明け暮れ過ぎだよ
途中で脱落するともうやってきたことがソレしか無いので、こういう人達のお話ってどうすればベストだったんかなといつも考えさせられる 生業として自分なりの道を見つけるのが大変 けれども実は親も我慢してたんだな、ラストの家族の絆には安堵した
作中のピアノ旋律が素晴らしい 一番じゃなくてもいい(指導教官も二番手だったし)、好きな事は楽しんでやる、そんなメッセージを感じました

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ゆう

4.0クラシックには疎いのですが

2025年3月5日
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自分はこの手の作品がどうやら好きらしい
終盤、その演出いる?
指揮者に内緒ってどうやってリハしたの?等
ツッコミ所はあるけど、面白かった。
好きな作品です。

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みのまる

3.5熱血と双子のきずな

2025年3月5日
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大阪ぶたまん

4.5ヤリたくなったら....やっちゃいな。o(^o^)o"

2025年3月4日
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楽しい

興奮

昔々の実話を 現代風にアレンジして えがったす。
ピアノも ヤマハが何度も出ていて 嬉しいです。
良いライバルが 双子の姉妹 そこからの難題
ヤッてしまったからの 抗議の幸運も。(笑)
ピアノ曲が たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚
頑固おやじも たまにはいいもんです。
指揮者も頑固ながら あの場面の寛容
^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
良く練られた脚本でした。
スッキリしました。

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Hammer69

3.0奇跡を描くにはシナリオが弱く、転換点である発見をもう少し劇的にした方が良かったと思う

2025年3月3日
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興奮

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Dr.Hawk

3.5デュオ 1/2のピアニスト(映画の記憶2025/3/2)

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

実話ベース作品。好きを諦めない双子が奏でる人間ドラマと言ったところか。
内容的には分かりやすく、映画の世界観にすぐに引き込まれる。最初の車のシーンとかがこの家族のあり方をコンパクトに表現しててうまく作ったなと。

ただ教育パパごんはどうかな?と思うが子供側がやりたいのであれば否定するまでもない。
プロの世界は現実的に厳しいのだから。
ちなみにヨーロッパにいそうな娘思いの不器用な父親というのは悪くない。

女優さんの演技もなかなか。実の姉妹じゃないのに姉妹っぽさが出てたし、感情を乗せた演技になってたと思う。(フラ語わからんので感覚的にですが)
割と感動作品なので、家族ものが好きな人にはオススメ。
(個人的評価7点/10点中)

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motorad_kira
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