劇場公開日 2025年2月28日

デュオ 1/2のピアニストのレビュー・感想・評価

全32件中、1~20件目を表示

3.0いい姉妹愛でした

2025年5月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

実話のお話って凄いと思いました。途中のドロドロはあったけれど、いい姉妹そしていい家族の映画でした

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nami

3.5♪チャララーラー

2025年4月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ビルコンティの勇壮な曲が流れて来そうな瞬間が、何度もあったがやはりおフランスは肩透かし。
特に姉の駄々こねは・・何故思い返したのか解らないし。最後に流れた曲もレオンでスティングが使われた時と同じ様な違和感が。
毒親・・上杉家(タッチ)の両親はちゃんとしてたなぁ。

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トミー

3.5深い絆

Kさん
2025年3月30日
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鑑賞方法:映画館

実話ベースの物語。
息を飲む展開で脚本・演出がお見事です。
素晴らしい音楽の作品に出会いました。
胸が熱くなり感動です。

上映館が少なくて残念。
たくさんの人に観てもらいたい…。

姉妹のキャラクターと同じように
光と影が交互に訪れ、
残酷な運命を突きつけられても
決して諦めず自分たちのやり方で
模索していく姿に涙しました。

天才姉妹がピアノに
情熱をかければかけるほど
夢は遠ざかっていく…。

姉と妹のキャラクターが明確に
わけられていたことや、
双子を演じた俳優さんが
別々の人物であるところが
とても良かったです。

ミスリードからの二転三転する
ストーリーに夢中になりました。

全てを失い、家族も崩壊。そして再生。
双子の姉妹が起こした奇跡のシンクロに
スタンディングオベーションです。

光が差し込むラストも最高。
エンドロールの音楽にも酔いしれました。

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K

3.5良い脚本、良い作品

2025年3月23日
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鑑賞方法:映画館

ここまで仲の良い双子もスゴイ!
これは、何でも一緒に、という育て方もあるんだろうけど⋯。
さらに、時代背景的に双子は、まだ物珍しく見られるでしょうから、
余計に二人の絆も強くなったのかな。

いつもは明るく強気なお姉さんが、ステージに立つ前に、
震え泣きながら吐露した気持ちは胸を打たれました。

でも、病気も含めて2人だから乗り越えられたんだろうという背景も解りやすく、
全体にテンポも良く、ラストのステージまで飽きることなく興味深く拝見しました。
良い脚本です。

お父さんやお母さんのキャラクターも人間味のある憎めない感じで良かったな。

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hkr21

3.5凄まじく残酷で息を飲む展開。主要人物の演技が魅力溢れる

2025年3月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

これ、傑作です。
アメリカ映画だったら、間違いなくオスカーを幾つか獲ったと思う。

物語は、凄まじく残酷で息を飲む展開。主要人物の演技が上手くて魅力溢れる、演奏の場面とその音楽がとても良い。
特に主人公の双子の姉妹はキュート。

あまり期待していなかった映画だったから、面白さにびっくりしました。

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ねこたま

4.5双子と言えばタッチだよね👨👨

2025年3月19日
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素敵な映画でした。劇場で予告を見て面白そうと思ったけどあまり上映してる映画館なくて上映最終日に駆け込み鑑賞しました!アメリカ映画でセリフ全部英語と思ってたらフランス映画だった。紆余曲折ありながら夢に向かって頑張る双子ピアニストの話で実話っていうのも良いですね!最初パパに対して嫌悪化抱きながら観てましたが途中あの行動に泣いてしまった。打ち込める物がある、夢があるって素敵な事ですね。

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律猫

3.5夢をあきらめない

2025年3月15日
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鑑賞方法:映画館

双子ピアニストである姉妹それぞれの明暗が描かれつつも
親子愛、家族愛までしっかり描ききっているところに
好感が持てた。

双子姉妹の絆の深さゆえ、そこにヒビが入ることで生じる
不協和音が痛々しく、それでもお互いを思いやる気持ちは
少しも揺らがないところが刺さった。

ピアノは父親の英才教育によるもので、
父親を恨むこともありつつ、やはり自分たちにはピアノ
しかないのだと気づく2人。
そして難病を乗り越えるべく独自の演奏法を確立する。
そのプロセスも、そして披露する本番にも感動した。

母や父のやりたいことにもフォーカスがあたり、
ちゃんとあきらめずにやっていくあたりも
誰も夢をあきらめていない、むしろ前向きな姿勢に共感。

双子とは言え、
姉は快活であり妹を先導し、妹は陰ながら姉を支える
といったキャラクター造形も違いを明確にしていて、
ラストではそれが逆転する描き方により、
本作の良さを際立たせたと思う。

話題にはなっていない本作だが、
実に良作であり豊潤。

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ひでちゃぴん

3.5芸術家たちの狂おしい情熱に胸を打たれます

2025年3月15日
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怖い

知的

幸せ

天賦の才と血のにじむような努力の末にようやくたどり着いた高み。
けれど神は彼女たちがそこに留まることを許さなかった…

双子のピアニストを襲った数奇な運命。
そして音楽への情熱を諦めようとしても、なんとしても、捨てることができなかった狂気にも似た執着と愛情。
実在する双子のピアニストが編み出した奇想天外かつ天才的な演奏法とは!?

全編を通じて奏でられる迫力のあるピアノ曲に乗せて、姉妹の愛情とライバル意識、親たちの夢と挫折、音楽家たちの芸術に対する熱量、といった多彩な要素を絡めながら丁寧に姉妹の歩みが描き出されます。

才能があるがために苦しむ姿がとても印象的な映画でした。

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さとうきび

3.0スポ根少女漫画+難病?

2025年3月12日
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単純

実話と書いてありますが、おそらく、手に障害を抱えた実在の双子のピアニスト、からインスパイアされた物語、ぐらいに捉えたほうがいいように思います。

舞台となるドイツのカールスルーエ音楽院は実在していますが、そこで繰り広げられるドラマがお粗末。スパルタ教授やイヤミなライバルの存在など、何番煎じ?という紋切り型のもの。ソリストの選考方法もコンサートの進行も滅茶苦茶で、リアルにあんな運営がされているとは考えにくい…
双子の青年期の葛藤とか、毒親からの解放とかも、ああ、またこういうのか、とげんなり。
目新しいネタとしては、二人で弾く奏法をどうやって編み出したか、に尽きると思うのですが、そこをサラッと流してしまったので物足りず。
見目麗しい双子が背中合わせにピアノを弾くシーンは美しかったです。
(ここは漫画なら見開き2ページを使って気合い入れて見せる場面)

フランス製作のクラシック音楽映画、近年の作品をわりと見ている方なのですが、「パリに見出されたピアニスト」「テノール! 人生はハーモニー」など、プロの「クラシックの」演奏者を目指す若者たちを描く、という意味ではどれもリアリティ皆無でファンタジーがすぎる…
今作は実話だから大丈夫かな?と思って見ましたがダメでした。
残念。

(余談)近年のクラシック音楽映画なら、TARは薄ら寒いぐらいリアリティがありました。米国製作のほうがちゃんとしてるのよ。

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すーちゃん

おお、前半はまるでスポコンのようじゃないか。

2025年3月10日
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マサヒロ

3.5光と陰

2025年3月7日
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相当なプレッシャーの中でピアノを弾き続けてきたと思うけど、挫折してもピアノが好きだという気持ちは無くさずに2人で楽しく演奏していたシーンがとても印象的でした。

お互いの痛みも悦びも自分のことのように伝わるのでしょうね。

おとーちゃんの潜水への挑戦も「そんな一面があるんだ…」と思い、結構好きでした。

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Yum

4.0挫折、悔恨、喪失感を振り切って

2025年3月6日
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泣ける

興奮

知的

人生の全てを賭けて打ち込んできたことが理不尽な理由で出来なくなってしまう、その心のうちは相当なものでしょうが、そこから復活してゆく様子に感動しました。双子ならではの苦しみと喜びもよく描かれてました。

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wcitbn?

3.5シンクロ極める

2025年3月6日
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双子を描いてる作品って珍しいような気が...
以前マナカナ(見ないな最近)が占い師に双子は光と影だって告げられていたのを思い出した、まさに2人も最初はそんな感じ
才能ある子供にもれなくついてる毒親スレスレの親、そして見た目ジョブズみたいなスパルタ教師 音楽学校って実はブラックな環境なんかな?練習に明け暮れ過ぎだよ
途中で脱落するともうやってきたことがソレしか無いので、こういう人達のお話ってどうすればベストだったんかなといつも考えさせられる 生業として自分なりの道を見つけるのが大変 けれども実は親も我慢してたんだな、ラストの家族の絆には安堵した
作中のピアノ旋律が素晴らしい 一番じゃなくてもいい(指導教官も二番手だったし)、好きな事は楽しんでやる、そんなメッセージを感じました

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ゆう

4.0クラシックには疎いのですが

2025年3月5日
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自分はこの手の作品がどうやら好きらしい
終盤、その演出いる?
指揮者に内緒ってどうやってリハしたの?等
ツッコミ所はあるけど、面白かった。
好きな作品です。

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みのまる

3.5熱血と双子のきずな

2025年3月5日
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大阪ぶたまん

4.5ヤリたくなったら....やっちゃいな。o(^o^)o"

2025年3月4日
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楽しい

興奮

昔々の実話を 現代風にアレンジして えがったす。
ピアノも ヤマハが何度も出ていて 嬉しいです。
良いライバルが 双子の姉妹 そこからの難題
ヤッてしまったからの 抗議の幸運も。(笑)
ピアノ曲が たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚
頑固おやじも たまにはいいもんです。
指揮者も頑固ながら あの場面の寛容
^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
良く練られた脚本でした。
スッキリしました。

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Hammer69

3.0奇跡を描くにはシナリオが弱く、転換点である発見をもう少し劇的にした方が良かったと思う

2025年3月3日
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興奮

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Dr.Hawk

3.5デュオ 1/2のピアニスト(映画の記憶2025/3/2)

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

実話ベース作品。好きを諦めない双子が奏でる人間ドラマと言ったところか。
内容的には分かりやすく、映画の世界観にすぐに引き込まれる。最初の車のシーンとかがこの家族のあり方をコンパクトに表現しててうまく作ったなと。

ただ教育パパごんはどうかな?と思うが子供側がやりたいのであれば否定するまでもない。
プロの世界は現実的に厳しいのだから。
ちなみにヨーロッパにいそうな娘思いの不器用な父親というのは悪くない。

女優さんの演技もなかなか。実の姉妹じゃないのに姉妹っぽさが出てたし、感情を乗せた演技になってたと思う。(フラ語わからんので感覚的にですが)
割と感動作品なので、家族ものが好きな人にはオススメ。
(個人的評価7点/10点中)

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motorad_kira

4.0双子の姉妹は、二階建て電車に乗って国境を越え、カールス・ルーエ音楽院に通っていた

2025年3月2日
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予告編を斜めに見ただけで、十分な予備知識もなく、よくあるピアニストのジストニアの話か、と思っていた。フランスのアルザス地方に暮らす双子の姉妹。才能に恵まれていて、幼いころからピアニストを目指す。親が全面的に協力・支援するが、プロのピアニストまでたどり着くのは平たんな道のりではない。
二人は、ドイツの名門カールス・ルーエ音楽院に入学する。姉クレールはトップのクラスに、とてもシャイで、少しだけ地味な妹のジャンヌは、すぐ下のクラスに。特に、姉は、ソリストとしてオーケストラとの協演を目指すが、本当に大変だったのは、それからだった。
何と言っても、音楽が聴きもの。幼いころ、デュオで挑戦したモーツァルト、音楽院に入学する時のベートーヴェンのソナタ、苦しいレッスンの時、クレールが弾かされたハノン(練習曲)。興味深いことに、苦しい状態で、音の粒がそろっておらず、やっとのことで弾いたけどゲストの指揮者に認められたり、完璧に弾いたと思っても、コピーと言われたり。
一番心に響いたのは、ジャンヌが、誰もいないはずの音楽院のレッスン室で、まるで、問わず語りでもするように、つま弾いたチャイコフスキーの「四季」から「舟歌(6月)」。ジャンヌにとっても、姉のクレールにとっても、自分の足(と手)で、歩みだすきっかけを与えてくれた曲だったのだと思う。
是非、映画館で観て、聴いて下さい。よい映画です。

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詠み人知らず

3.5才能と家族について

2025年3月2日
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実在する双子のピアニスト、ダイアン&オードリー・プレネ姉妹をモデルにした“実話系”作品。
1番でないと価値が無いという方針の父親に、幼少時からピアニストとしての教育を受けた姉妹。
才能を確信した父親は、自分を犠牲にしても姉妹を成功させようと躍起になる。
(日本でも珍しい話じゃないねぇ)
でも、ちゃんと娘たちを愛してる描写があるのには救われた。

双子ゆえに、いつも一緒
いつも一緒にいるせいで、セットで扱われる理不尽
同じ環境下で、お互い切磋琢磨できる反面、もう一人のコピーでしかないのか?
両親に全面的にバックアップされているからこそ、のプレッシャー
世間的に才能を認められた子ども、双子、当事者でなければ感じないような心情が丁寧に描かれていました。

…これは家族関係の物語。

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kinako-cat