ドールハウスのレビュー・感想・評価
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礼ちゃんの演技に特別賞をあげたい
ホラーが苦手な私でも楽しめたが、貞子や呪怨などが好きな人には物足りないだろう。家族愛が引き起こす恐怖も、いくつかの疑問点が気になり、恐怖感が醒める。それにしても、日本の霊は、なぜ正体が分からないように出るのだろう。ラストで娘が、いつの間にかそこにいたの?という感じがした。
礼ちゃんに日本アカデミー賞の特別賞をあげたい。供養のためにもぜひ!
死霊館の方が怖いんだ!
大事な物は持って行くなと言われたのに
Jホラーのニューアイコン爆誕!Jホラーのまさかの救世主現る!
ホラーと人形は最恐の組み合わせ。チャッキー、アナベル、最近だとミーガン…。
邦画でも日本人形が恐ろしや…。
海外の恐怖人形に負けじと、“新製品”の日本人形ホラー。
その監督が何と!矢口史靖。ご存知、コメディの達人。
矢口監督でホラー…? ああ、ホラー・コメディね。
…などと思ったら、
まさかまさかまさかの超ドストレートホラーでびっくり!
概要では娘を亡くしたのは事故とあり、交通事故と思ったら、これはトラウマ級の悲劇…。そりゃその後、使えなくなるわ…。
専業主婦の佳恵、看護士の夫・忠彦、幼い娘の芽依。名字は矢口作品お馴染みの“鈴木”。ご近所さんとも良好。幸せに暮らしていた。
芽依が友達を連れてきて、お家の中でかくれんぼ。
おやつが足りない事に気付いた佳恵は買いに行く。
危ない事はダメと言い付け、刃物などは高い所に仕舞い、バスタブも空なのを確認して。しっかりチェックした筈だった。一ヶ所だけ見落としていた…。
実際に同じような事故例も多くあるらしいが、まさかあんな所に入るとは…。子供は大人が思い付かない事を思い付く。それは子供の柔和な発想であり、時に危険にも…。
ちょっと時間が掛かって、急いで帰宅。
子供たちは皆、帰ったようだ。が、芽依が居ない。
一緒だったお友達やママ友に聞く。誰も知らない、見てない。ママを探しに行ったんじゃ…?
心配と動揺。忠彦も急いで帰ってくる。
警察に捜索願。後は連絡や進展を待つしか…。
慌てたってしょうがない。まずは落ち着こう。
気を紛らわそうと洗濯でもしようと、ドラム式洗濯機を開けたら…、
このシーンの佳恵の絶叫は忘れ得ない。
外では車や不審者に気を付けてとよく言うが、家の中にも危険があるという事を改めて思わせてくれた。
冒頭からインパクト充分。未知なる領域と思った矢口ホラーにいきなり掴まされ、引き込まれていく…。
一年経っても悲しみは癒えず。一生癒えないだろう。
グループセラピーに通う。薬も。
引っ越し。新しい家には洗濯機を置いていない…。
忠彦も義母も気遣い、心配していた。
そんなある日…
ひょっとしたら“あれ”が呼び寄せたのかもしれない。
骨董市に立ち寄る。
そこで何かに惹かれ、購入。
帰ってきた忠彦に“紹介”。
それは一体の日本人形だった…。
人形ホラーは人形のファーストインパクトや人形自体が肝。
その点、本作は大合格。
予告編でも流れていた、忠彦が椅子に座って視線を横にやると…!
ゾワッとさせると共に、何処かシュールなユーモアも混じる、絶妙な演出。
にしても、この人形…。
古今東西のホラー人形史上、屈指の不気味さ…。本作の人形造形師は何とも思わなかったのかしら…?
髪、目、顔や姿形、何から何まで、やたらとリアル…と言うより、生々しい。人間の子供そっくり。
まるで“生きている”かのよう…。
佳恵がこの人形を買った理由。
何処か、芽依に似ている…。
綺麗にし、服を着せ、髪を切り、人形としてではなく、娘のように扱う。
人形を連れて外出も。
無論、周囲からは好奇や白い目…。
ヘンに思われても仕方ない。
だけど、それで救われる事もあるし、本作で初めて知ったが“ドールセラピー”という療法もある。
それで改善出来るなら周りがとやかく言う事じゃない。
佳恵も精神面が回復。あれ以来笑顔が消えたが、また笑顔を見せるように。
亡き娘の代わりと言ってしまえばそれまでだが、当人にとっては…。
“アヤ”と名付け、愛情を注ぐ。
しかし、いつまでもそのままではいけない。固執執着し過ぎたら、別の病になる。
佳恵はそうなる前に、嬉しい事が。
新たな生命の誕生。
産まれてきたのはまた女の子で、“真依”と命名。
たっぷりの愛情を注ぐ。
以前のような光景に、忠彦も義母も安堵。
“生身”の幸せに再び溢れるが、いつしかないがしろに。
以来、怪異な出来事が続く。その時、そこに必ずいるのは、アヤ…!
誰だって思った筈。いくら待望の第二子が産まれたとは言え、それまで大事にしていた日本人形をそんな散在に扱っちゃダメ!
日本人形には“念”が籠るという。呪われるよ!
だって、アヤのあの何かを訴えるような眼差し…。
人形ホラー映画だから当然だが、こりゃ絶対何か起きる…。
そうストレートに思わせ、話や展開も定番と言ったら定番。
しかし、それを期待通りに見せる。
話の進め方、テンポ。ここら辺、陽印コメディを手掛けてきただけあって、お見事。
ホラーとしての見せ方も。先日、グロゴアグチャドロバケモノホラー『サブスタンス』に衝撃受けたばかりだが、これぞJホラー!
じわじわ煽る怖さ、不穏さ、不気味さ…。
びっくりどっきりではないこの恐怖快感が肌に合う。
ショッキング描写も。“ギョロ目”と“写真”! これには鳥肌立ったね。
ホラーの見せ方を心得、ツボを抑えたしっかりとした手腕。間違いなく、近年のJホラーではベスト・オブ・ベスト!
先にも述べたが、それを手掛けたのが、コメディ畑でホラー初の人とは…!
ホラーを何本も撮ってるプロのよう。疑って失礼だが、矢口さん、本当に本当にあなたが撮ったの…?
このレベルを見せつけられたら、中田秀夫も清水崇も悔しがるだろう。いや、悔しがらなければならない。Jホラーの救世主がまさかこんな所に…!
文字通りの新境地。矢口作品としても個人的にキャリアのベストに入る。
矢口監督ってコメディの監督としか思われていないが、実は巧みな演出、オリジナリティーある脚本や題材、作品のクオリティーや面白さも平均以上。どっかの学芸会バカコメディの監督とは次元が違う。
そうそう、オリジナル脚本なのもポイント高いね。
コメディの達人ではなく、才人。矢口監督の本気度を見た。
“新矢口”の本気度に応えられる主演女優も必須。
『WOOD JOB!』以来11年振りのタッグとなる長澤まさみ。
近年の長澤まさみの活躍も神掛かっている。驚くような実力、魅力、新たな一面。
ホラーのようなインパクトの『MOTHER/マザー』はあったが、長澤まさみも本格ホラーは意外にも初めて。初挑戦のジャンルでも、その実力を存分に発揮。
冒頭の絶叫。ここだけで堂々たる主演とニューホラークィーン出現を告げた。
芽依に対して、アヤに対して、真依に対して、それぞれに見せる母親の顔も微妙に違う演じ分け。芽依にはナチュラルに、アヤには過剰とギリギリの異常さを滲ませて。真依には物語の主軸にもなり、最も複雑。
全身全霊で愛す。
怪異が起こり、当初は真依を疑う。時には強い口調にも。
が、次第に…。アヤに恐ろしさを…。精神が不安定になっていく。忠彦や周囲からはDVの疑いも…。その焦燥感。
母親としての優しさ、難しさ、恐怖演技に複雑演技。その巧さは演技のお手本。
またまたもっともっと、長澤まさみに魅せられる。(個人的に最近になって『コンフィデンスマンJP』を見た事もあって尚更)
当初は優しいけど、典型的な無関心バカ夫。妻の言う事を信じず、それどころか疑う。しかし、忠彦も怪異に遭う。中盤辺りから見せ場も増え、忠彦が踏み込む恐怖の世界にもなっている。瀬戸康史の好助演。
終盤怪我しちゃって急にポンコツになっちゃったけど、呪禁師役の田中哲司も頼れる安定感。
魂が抜けたような安田顕、クズ役が何故か似合うキンコン今野はある意味お笑い担当か。やはりコメディの達人、ユーモアも隠し味にスパイス。
ユーモアと言ったら、あのYouTuber。下らないおバカ動画を2度も見せるのかと思ったら、2度目に呪禁師が違和感を指摘。全く気付かなかった…。思い込みって、怖いね。
“3人”の名子役も称賛もの。芽依役の本田都々花ちゃんは冒頭のみの登場ながら印象残し、真依役の池村碧彩ちゃんは役柄的にも出番多く、達者な演技。
そして勿論、アヤ…。
日本人形ってどうしてこうも恐ろしさを感じさせるのだろう。
匠の技が光る芸術品である事は勿論だが、本作でもそうだが、造形師の思いが込められる。
全てではないが、日本人形には悲しみが付き物。
それが恐怖との相性抜群。
不気味なんだけど、悲しみ滲ませ、惹かれずにはいられない。これは日本人形随一の魅力。
本作のアヤ、曰く付きなのは予想出来るが、予想を越えてきた。
日本人形は本物の髪を使う事もある。それがまた薄気味悪さの一つであり、それ故人形なのに髪が伸び、心霊現象などと間違われる事もある。
アヤも所謂“生き人形”だが、さらに…。
有名な人形造形師だった父、病弱の母。悲しい過去、誕生の経緯、呪いの理由…。
アヤを作るのに使われていたのは…。これにも鳥肌立った。
いやいや、ヤバ過ぎるでしょ…。
実際にそんな日本人形、無いよね…?
人形の呪いは『アナベル』風。
呪いの根源に迫るのは『リング』的。
古今東西のホラーのあるあるを織り込みつつ、オリジナリティーもある。
呪いの根源が日本的なもの。つくづくこういうのが好き。
何やら終盤の展開など賛否も見掛けられるが(実際Jホラー定番の非現実的展開)、亡き娘の愛を感じ、アヤを帰りたかった場所に返し、家族は再会してハッピーエンド。
…だけど、何だか違和感を感じた。やはり…!
呪禁師は間違っていた。母親の元に帰りたかったのではなく…。
ベビーモニターで撮られた真依とアヤの“会話”の中にも…。
ハッピーエンドに見せ掛けてのバッドエンド。ホラーにはよくあるが、それもしっかり踏襲。
技あり! 嬉しくなっちゃうくらい正統派で予想以上に面白かった矢口ホラー!
これはもう絶対続編案件でしょう。
勿論、全員続投で!
Jホラーの(まさかの)救世主、矢口監督。
Jホラーのニューアイコン、アヤ。
ゾクゾク怖いけど、ワクワクまた見たい!
長澤まさみ主演のホラーって事で学生客がやたら多く、私の斜め前と隣に座っていた中学生グループがキャーキャー言いながら見てたよ。
ドールハウス
ホラー&ミステリー
ミステリー要素とホラー要素がブレンドされていた、貞子に家族要素を混ぜ込んだ作品だと感じた。
だけど決定的に違うのはポンコツ多すぎってこと、主人公くらい。ちゃんと仕事してるのは途中で霊媒師?が出てくるがそいつなんの役にもたたん、位置情報とその人形にまつわるエピソードを紹介するだけでほぼチャットGPT。
嫁もなんか気持ちはわかるけどtheホラー映画の女って感じでストレス溜まる。
でも、話はまとまっていたけどジャンプスケアがまぁまぁ多い。日本のホラーのジメジメっとした怖さはない。
オチが一番怖くない家族が人形に乗っ取られて娘が車に放置されてるんだけど、たぶん近くにいるすぐ無能霊媒師とかに助けてもらえそうで娘どうなっちゃうの?感なかった気がする。
“こんな人形ホラーが観たかった…でも名作ではないよ…”な映画
凶器を振り回さない人形ホラームービー…正に日本的で、こんな人形ホラーが観たかったんですが、少々詰め込み過ぎたかな…というよりも、演出や見せ方が今ひとつだったような気がします。色々と怖くなりそうなテーマや題材、場面設定などを使用している割には、この作品全然怖くないんですよね…背中がゾクゾクするようなものがない。もっと逼迫したような緊張感のある作品が観たかったですね。
個人的に、いわゆる怪談話が好きで、よく怪談イベントなんかに行くんですが、この作品には、これでもかというぐらい、怪談あるあるがてんこ盛りなんですね。例えば、人形、少女、お札、呪詛返し、虐待、気の触れた母親、心霊写真に心霊動画、古い墓を掘り起こす、謎の島、いわくの人形作家、霊媒師などなど。これだけ怖くなる要素がありながら、さして怖くならなかったのは、なぜなんでしょうか?
海外で映画賞を受賞し、監督をはじめスタッフはもしかしたら満足しているのかもしれませんが、このサイトの評点は正直だと思います。4点に到達しないところがこの作品の限界かと思いました。
誰かリメイクしてくれませんか?笑
*エンドロール中に、“田中俊行”さんのクレジットが入っていたそうな…全然気づかなかった笑
怖くて笑った
ホラーは観ません、怖さを引きずって日常生活に支障が出るからです
でも、映画館に行くたびにこのところこの映画の予告を何度も見るうちに、とても観たくなってしまって、人を誘ってみました
いやー、ホラーでした。子供を失った母が、人形によって狂気に陥っていくサイコな怖さを予想していたけれど、
人形のホラーでした 人形に近づく人間に、やめて〜、気づいて〜と思うけれど、人形の思うツボにみんなハマっていく シーンはもう、あまり思いだしたくありません‥
でも、夫婦が亀裂せずに寄り添う姿は救いでした 人形も、思いがあるのだから考えたら可哀想ですがね
劇場のあちこちから悲鳴が聞こえるというなのも初めてで、怖いから笑ってしまって、色んな意味で楽しみましたが
ラストが‥‥
ドール版エクソシスト‼️
日本における因習とか風土というのは、また欧米のものとは違った怖さがありますね‼️オドロオドロしいというか‼️特に白塗りの人形、京人形はホントにコワい‼️アメリカのカントリー・ドールとは比べ物にならないくらいコワい‼️そんな日本の "ドール" を中心に据えた日本版「チャイルド・プレイ」+「エクソシスト」といったところでしょうか⁉️特にポラロイド写真に写る人形の "顔" 、カメラのフラッシュ毎に動き回る人形の動きの怖さ、ラストの棺桶ショックまで、コメディ出身の矢口監督にしては正当派なホラー演出で感心させられました‼️ただやはりラストで解決してほしかった‼️終わりが見えないラストはやはりスッキリしないし、憂鬱になりますよね‼️
なんでもあり。
日本人形が動き出す?話。
子供が死んでしまって、2人目の子供ができるまで、心の支えにしてくれた人形の扱いが、悪すぎる。笑"
そりゃ怒るよ。笑"
見たことある感が拭えない。話の展開が結構都合いい感じで進んでいく、人形供養、さらに強い霊媒師?、警察。トントン拍子で、解決に進んでいくなぁと思いました。
取ってつけたようなオチと
最後、メイが長澤まさみを助けた風になっているのに、何も解決できないのが個人的に残念。
近年のJホラーで最高作
長澤まさみさんと瀬戸康史さんを中心に安田顕さん、田中哲司さん、風吹ジュンさんが脇を固める盤石のキャストで、分かりやすいホラーから徐々に人形の謎に迫っていくミステリーへ展開し、まるでリングを彷彿とするような脚本の巧さでした。久しぶりに何度も見たくなるJホラーです。(公式ではドールミステリーという言葉にこだわっているのが謎ですが)
2018年の「来る」以来の大作Jホラーだと思います。
色んな要素が詰まっていながらの王道ホラーっていう印象
「怖がらせる」というより「面白がらせる」?
期待通りに面白かった。
(あ、辻褄が合わんとかリアルじゃないとか言い出したら負けね。
そんな映画じゃない)
どベースは、ジメジメ湿った感のある昔ながらの怪談話。
そこに現代っぽい「軽み」を加えたら、
これまでとは一味違うジャパニーズホラーができました・・・ってのが見終わった時の印象。
ホント、むちゃくちゃ怖くはない。
でもホラーの世界に入り込めたのは、
演者である長澤まさみと旦那役の瀬戸康史が大きいかな。
2人とも根っから明るい。真面目に生きている。ニコニコ近所づきあいもしてる。
どこにでもいるフツーの夫婦。
因果応報な悪いことは何一つしていない。
なのになぜか大変な事態にズブズブと。
善人が不幸になる。そんな「不条理な目に会う」のを見ていると
どんどんコワくなっていく。
しかも2人は時に抜けている、時に間違った方向に進むのが観客にもわかる。
どんどん同情する。で、めでたしめでたしのその先に待ち受けたのは・・・。
矢口監督の個性・・・というか、
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の監督が脚本も書いて監督もして、、
そんな映画。ホント、面白かった。
王道の怖さ
・序盤の長澤まさみの演技がリアルすぎて辛い
・姑が普通にいい人で良かった
・人形セラピーはいいよね
・新たに娘が生まれた後のパパの人形の扱いに既に嫌な予感しかない
・予想通りだけど普通に怖い
・おいモブ余計なことをするな!
・ヤスケンが写真を覗くシーンから怖さのベクトルが変わらない?
・最後、ハッピーエンド!からのバッドエンド!からのやっぱハッピーエンド!からのバッドエンド!からの…の連続で忙しい
【総括】
良くも悪くも期待を裏切らない。怖いだけじゃなくて話も面白いし、雑に社会問題取り入れたりなどの余計な事をしていなくて良かった。
辛口でいきますよ
先ず安顕さんの無駄遣い(笑)
まぁあのメンバーだったら、あの役でも仕方が無いのかなぁ?
芽衣ちゃんが行方不明ってトトロかーい!と思ったが、靴は有るんだからそれこそ天井裏から戸棚の中まで虱潰しに探さないか?
ってか、自転車使っていて何時間買い物してるの?
そもそもイレギュラーな預かりじゃ無いのに、飲み物を切らしているとか有り得んでしょ;
お義母さんのお焚き上げチラシも突然だなぁ〜と思ったけど、伏線だから仕方が無いのかなぁ?
舞い落ちるチラシの不自然さも、人形が呼んだと思えば………否、無理が有るか;;;
あんなにお札がベタベタ貼られた人形を、良く買おうと思ったな!
売る方も売る方だが、買う方も中々のアレさ加減よ?
精神的におかしくなっていたのだろうけど…
旦那もよくそんな状態の嫁を抱こうと思ったな(笑)
四六時中手放さずにいたのに真衣が生まれた途端にぞんざいな扱いは、ソレが呪われた人形じゃ無くても恨まれて呪われるよ;自業自得だよ;;;
人型は…特に日本人形は念が篭り易いんだから扱いは慎重にしないと
そう!自業自得が多いのよ。この映画
奇妙な事が起こり始めたら棄てる→戻って来る→棄てる→戻って来る
何度「お焚き上げしろや!」と思った事か…
漸くお寺に持って行くも、欲に目が眩んだ小坊主がすり替えちゃうし;
一応燃やされる所を助けてくれたんだけど、礼に嫌われたのには笑った
そこに愛は無かったからねぇ?
スキャンして骨格が現れたのだから確実に警察案件なのに、警察では手に負えないーって持って行っちゃうのどーよ?
しかも『この人、中々の能力者では?』と思わせておいてポンコツなんかーい!
しまった!ーじゃ無ぇわ(大笑い)
「危険なので私独りで」とか「覚悟が要りますよ?」と言っておきながら人任せは笑わずには居られなかった
シソンヌ長谷川さんに見えて来ちゃったよ(笑)
2時間しか無いのに【完全に潮が引いてから歩いて渡る】のにも唖然とした。
土葬の壺(?)もあんなに大きくなくて良いのでは?後2人は入りそうなサイズよ?
あんなに浅い位置に陶器の蓋ーって…踏み抜いてもおかしく無いよね?
実生活に戻ったと思ったら礼が見せていた幻覚だったーのは良い
でも、芽衣が現れて礼を連れて行ったんだよね?
なのに最後がアレって、芽衣の意味は?
礼にしてみれば「何してくれとんじゃワレ(憤怒)」だったから戻って来たの?
モヤったままエンドロールでポカーンでした
最後にまた霊媒師の「しまった!」発言で堪えきれずに吹き出しました
あ、お義母さんに噛み付いたのは結局礼なの?真衣なの?
ホラーコメディではなかった、、、
基本的にホラーは観ないのですが
主題歌を担当されているのが、大好きな ずっと真夜中でいいのにさんでしたのでいざ鑑賞!!
結論から言うと怖面白かったです!
あやちゃんは実の母から虐待を受けてた、、
それもあって、少しの間でも愛情を注いでくれた長澤まさみさんに対して愛情があったのかなぁと思うと少し胸が痛いです
(ベッドに入ってきたシーンとかはまさに甘えてたのかなーとか思っちゃいます)
あやちゃんがよくかくれんぼしたがってたのはどういう意図があったのか、、
なんで牛乳が腐ってたんだ、、
など、わからないところもありますがそれも含めて面白いと感じました、、っ!
長澤まさみさんは母と子が離れ離れになる辛さを良くわかっているからあやちゃんを元の場所に戻そうと一生懸命だったのかなぁとかも思いました。
そしてラストシーン、、、す、救われねぇー!
ほんとに息つく暇もなくあっという間に終わりました!
そしてエンドロールでのずとまよさんの 形 という主題歌!!最高でした、、っ!!
怖いけど終わると話として面白かったホラー
映画館初心者かつ映画館でホラーを初めて観ました。
予告で娘が亡くなることは知っていたものの、亡くなり方が身近でホラーとは別で、導入がまず怖い。
人形があの手この手で怖がらせてくるが、ちゃんと怖い。
特に序盤の真衣を佳恵が殴り殺すシーンは感情的に怖い。
全般に怖い中で、田中哲司さんの登場で緩急が付いたのはいい塩梅でした。
真衣の豹変や、牛乳が腐る描写が個人的に解決できなく謎のままだから、また観てみようかな。
人形がやったなんて娘に言われても信じる訳ない
予告編から想像してたのは、家族愛のホラーコメディ。長澤まさみと瀬戸康史が夫婦役なので、かなり笑えるんじゃないかと思いながら着席。
長澤まさみ演じる鈴木佳恵の娘の芽衣が、自宅でかくれんぼをしていて事故で亡くなる。でもさ、何でそんな所に隠れちゃうの?禁止だよ。娘を亡くして寂しい佳恵が、骨董市で人形を買った。人形の顔が芽衣ちゃんに似てたからだったのかな。1年後に2人目の娘、真衣が生まれた。この子を育てるのが大変になるのかなと思ったら、すぐ5年後に。瀬戸康史演じる忠彦も佳恵も見た目全然変わらなかったね。それから始まる、人形の事件。真衣が人形のせいだって何度も言ってるのに、全く信じない佳恵。そりゃそうだ。納得いかなくて人形を捨てようとしたが戻ってくる。焼き供養をしてもらったのに戻ってくる。中盤から夫婦で人形の謎を解き明かす努力。ずっと不思議な展開でモヤモヤ&ウルウル。登場人物みんな、いい感じでとても楽しめました。ラストシーンは意外だったけどね。
ジャパニーズホラーの定番
観客を直接的にビビらせてみたり、嫌な雰囲気を醸してみたり…ザ・ジャパニーズホラーって感じ。
作品として最後まで楽しめたが、詰めはイマイチだった。
【良かった点】
・妻(長澤)が自身の不注意により亡くしてしまった娘の替わりとして人形に没入していく過程が、胸が苦しくなるほどにリアルだった。
・人形に不気味さを感じ始めてから、人形の処分に関わる周囲の人々にもしっかりと実害が生じていて、人形のヤバさ演出が秀逸だった。
・幻想と現実が混在する演出が秀逸だった。
・最後に解決したと思わせてからの突き落とし感が、今までの類似作品よりも衝撃的だった。結果、最大の被害者が実の娘だった、という後味の悪さが絶妙。
【気になる点】
・人形を手にしたその日から急に明るくなった妻を見た夫(瀬戸)が「良かった良かった」って無頓着に受け入れすぎて気持ち悪い。普通は心配になるだろ。
・供養の最終局面にもかかわらず、素人の夫婦二人で遂行する段取りの悪さ。霊媒師、何しに来たの?的な無能感。
・島から脱出するタイムリミット30分!て段階から棺桶を掘り起こし始める無謀感。
・そして、結果数分で棺桶を掘り起こせた(めちゃめちゃ浅い穴に埋まっていた)ご都合主義感。
ちょいちょい詰めの甘さが見られたが、トータルとしては面白かったかな。
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