「動き回るチャッキーより動かない礼ちゃんの方が100倍怖かった」ドールハウス ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
動き回るチャッキーより動かない礼ちゃんの方が100倍怖かった
矢口監督がこんな怖い映画を撮るなんて良い驚き!
子供のために恐怖に立ち向かう親の姿を描くのは、ホラーの王道の一つではあるが、今作もその要素を活かしている。
まず導入部の長澤まさみの叫びは流石の一言。
序盤は人形に心を奪われていく主人公の不気味さ。続いて子供を通して、人形の怪しさが浮かび上がってくる怖さ。そして人形自体の恐ろしさが迫ってくる中盤以降。
特に祖母の家のシーンはマジで怖かった。
映画館最後列の席に、前方席の男性の驚きの声が聞こえて来るくらいw
クライマックスは呪いを解くために、立ち向かう主人公たちを描いていますが、逆にこのシーンにはあまり怖さを感じませんでした。
ただ、エピローグは一杯食わされた!と思わず唸らせられる展開でした。あれはリングを映画館で初めて見た時の後味に近い。
一つ惜しい(★-1)のは長女の救いが、ラストシーンでチャラになってしまったことですかね。
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