パリピ孔明 THE MOVIEのレビュー・感想・評価
全83件中、21~40件目を表示
完成度が高い
アニメは見ていてパリピ孔明が面白いのは知ってる。ドラマ未見で劇場版のみの鑑賞。面白すぎた。実写版こんなに完成度高いのって感じ。前半の1時間でフェスに向けて準備をしっかりして、それがこの映画自体の準備にもなってる。さりげなく伏線が張り巡らされて、わざとらしくない。三国志の時代を生きてきた孔明の気持ちだからこその平和への願いや主君への想いがちゃんと伝わってくる。そして後半のLIVEシーンは圧巻。クオリティが高すぎる。それがただのLIVEを見せるだけのお祭り映画という訳ではなくて、しっかりとストーリーとも繋がる話だし、一人一人にドラマがある。ドラマがもしくはアニメを見てないと各キャラクターの掘り下げは難しいかもしれないが、なんとなくは分かるような感じにはなっている。本当に素晴らしい最高な映画でした。そして、映画鑑賞後にドラマを一気見したので、次にゴールデンウィーク中に2回目を鑑賞しようと思う。
ライブ鑑賞感覚で観に行きました。
映画鑑賞と言うよりライブ映画を観に行く感じで行きました。
毎週ドラマも観ていましたし、アニメも見ていました。原作本も読んでいました。どれも良かったです。
この作品は結末後に実は孔明の根回しやトラップ、などの策略の種明かしをするのですが、どの作品も裏切らず公開してくれるので、その地道な行動や調略に関心してしまうのです。
忘れてはならないのが、森山未來さんが演じるオーナーの三国志オタクのジオラマミニチュア人形とカードを用いた力の入ったトークです。あそこは本当に可愛いと言うか笑えます。
英子推しの孔明の隠し球の女の子も安定のスパイ活動とオタク演技が炸裂していました。(ドラマの方が出番多くて面白かったけど)
宮野真守さんのエンターテナーとして、本当に華やかなでコミカルな司会ップリも良かったし梶さんの声優シーンも面白かった。岩ちゃんの歌とダンスは萌ましたぁ。
水曜日のカンパネラさんの演技が無邪気な妹役が胸を打たれました。神尾くんのイケメンプリが良かった!
外国の有名アーティストや日本の知らない芸人さん(ごめんなさい)演歌歌手の水森かおりさん、ミヤさんのバックダンサーで3時のヒロインに似ている方が出ていたり…大物芸能人がたくさん出てくるので、驚きつつ楽しく見れました。
関口メンディーさん、ドラマでは本当にしょうもない金持ちボンボン勘違いヤローで嫌いになりそうでしたが、最終的にボロボロに打ちのめされて、どうしたかなっと思ったら、映画では、過去の失敗を糧に、純粋なダンサーになっていて、喜ばしかったです。
宮世流弥君、演じるKABE太人が英子をラップで励ますところは、カッコ良かった。
女王蜂のアブちゃんのライブシーンも感動でライブステージまでの道を妨害されても、楽器店からオンラインでライブをして、泣けました。
最後の方雷が落ちて電気が全部落ちると言う事故の見舞われるのですが、孔明が渾身の力を込めて大量の電気コードを天に掲げて雷の力で復活させるシーンは、もうファンタジーだなぁって思いながらでも、英子と孔明、他の仲間との思い出のシーンが流れ歌とシンクロして泣けて泣けて大変でした…。
できればドラマの復習をしてからの映画鑑賞をオススメですが、それをしなくても、ライブとして楽しめるので、各俳優、アーティストのファンの方や少しでも興味がある方は1度、観て頂きたいです。
うちの高校生の子供は、結構、ノってましたし、私も小さくリズムを刻んだり拍手を小さくして楽しみました。
泣いて笑えるフェス映画で天下泰平
ドラマからハマり観てました。向井さんの孔明最高です。ハクション大魔王みたいな立ち位置で、子どもにも受けそう。萌歌さん未來さんなど周りの人の演技やキャラも良いし、三国志のミニ知識が増えました。
&TEAMファンでもあり、映画化に歓喜。
映画版では豪華な登場人物が多くて、やや詰め込んでる感じはしたけど、迫力があり満足できた。
孔明の見せ場は特にすごかった!
映像や音楽、ライバルのシバ兄妹も良かった、泣ける場面が沢山あった.。
森崎ウィンは以前のバンド系の歌でも良かったかな?今回のコラボの方がインパクトはあったけど。
最後は孔明の期待していたパターンで!
続編あるかな??
英子の歌、最初は少し物足りない気がしたけど、彼女の存在感ややさしい歌声がきっと天下泰平につながるから?孔明は好きになったんじゃないかなと、観ていて思いました。
またリピする予定です。
フェスとかパリピとか苦手な人も多いかもしれないけど、関係なく楽しめる映画だから観てほしいなと思った。
くだらなそうで全然違った!
フィクションとしての世界観とライブ感があってないような
深夜やってたテレビをちょっと齧った程度でなぜ観たか、ではあるが、ルックが興味あったからである。あと美的にこだわってそうなのとフェス映画風なのでぼーっと観てられるかと思ったが本当にぼーっと観てしまっがルックは色んな意味で面白い。金のかかったMVというのは悪口でなく、あの設定のフィクションなんでちょうどいいかもしれないのだけど、それとフェスというかライブがあってない。
加えて言うと前半からルックはともかくお話が面白くない。盛り上がらないまま決戦のライブに突入する。そしてライブはコスプレライブというか、設定がありながら撮影はライブ収録風なのでフィクションとしては空回りする。偶然前の日に『ブルースブラザーズ』を映画館で観てしまったので余計その差を感じてしまう。あれこそが、フィクションの中でマジかよというフィクションを超えたライブパフォーマンスが繰り広げられる作品。向井理も上白石萌歌も美しかったが「お芝居」のルックと「ライブ」が反発しあってる気がした
にしても、かなり豪華な座組っぽいのだけどあまり盛り上がってないようなのはどうしまことか自分は年寄りすぎてよくわからない
破茶滅茶滅茶苦茶破天荒
ここまでくると、テキトーを超え、ものすごく創造的であると─もともと適当ではなくて土台はしっかりしたものだとは思うけれど─
ストーリーや内容だけで見ると完全にコメディーで、感動的なところでさえ、なんか笑っちゃいます
とはいえ、作品の半分は音楽に占められているので、コメディーというよりも音楽映画だとは思うのだけれど、そのパフォーンマンスやコラボなども相当に笑えました
やっぱ完璧コメディー?
肝心のその音楽そのものはというと、質や力感は半端なかったです。超名のある人から誰?っていう人まで満載でその組み合わせでもってまたしても笑ってしまうんですけど、一つ一つの音楽は実にいい。メインであるはずのEIKOの音楽がなんか一番弱い?と思ってしまうほどに他の音楽が素晴らしいもので、てんでんばらばらなピースを音楽で一つに纏めきった作品だと思えました。なので、めっちゃオモロい音楽映画だったかなと─
ストーリーは薄いけど
設定はともかくライブシーンが圧巻!
エンタメ音楽映画の傑作
三国時代の軍師とその末裔が音楽バトルに関わり、
軍略をモチーフにした計略で対抗するという設定に応じて、
変な癖のあるユニークなキャラクターがたくさん登場して楽しい。
さらに実著名人のちょいちょいゲスト出演とか、
映像、音楽が常に華やか、賑やかでスピード感のある展開も相まって飽きることがない。
キャラクターでは、司馬潤(神尾さん)の眼鏡チェーン、鈴木エイヴィル(菊池さん)の鼻リングが印象的。
コミカル要素はもちろんだが、圧巻は後半のライブバトル。
映画館の音響や大きな画面で見ることによって
音楽の歌詞、曲、アレンジ、ジャンルなど分析的レベル、
さらには楽曲の好き嫌いという感情レベルを飛び越えて、
プロフェッショナルな歌い手、ダンスパフォーマーの持つ力を
身体レベルで体感し、ほんとうに圧倒され呆然となった。
ライブバトルは舞台裏のドタバタを並行してみせつつ、
各楽曲の長さもおそらく短めの時間でエッセンスを凝縮して構成し、
腹八分目でどんどん次の曲に移行していくという展開が
スピード感、没入感を継続させるに高い効果を生んでいると思った。
すべてのパフォーマー(のたゆまぬ努力)に敬意、
そして拍手を送りたいと思います。
上白石萌歌ちゃんの歌がなぁ
笑える!圧巻!感動!また観たい!最高ーー!
感動して、泣き過ぎて頭が痛くなりました笑笑
最初から最後まで、ほんっっっっとに面白かった!!!
笑って泣いて興奮してました!
豪華キャストで、見応えも◎でした!
時間とお金があれば、もう一回映画館で観たい!
絶対観た方がいい!!
DVDが出たら、欲しい!
続編期待してます!!!
コンサートシーンは木戸銭払う価値あり!
吉川英治の小説版「三国志」にはじまり、横山光輝の漫画版「三国志」、そして光栄のゲーム版「三國志」という”三国志三種の神器”で育った私としては、「三国志」関連のドラマや映画には以前から注目していました。ただ最近では「新解釈・三國志」でズッコケてしまった反動か、本作のドラマシリーズも、存在こそ知っていたものの、これまで敬遠していました。ただ今回映画化されるというので、奮起してNetflixにでテレビシリーズを超特急で観てから本作の鑑賞に臨みました。
内容的には、テレビシリーズの続きであり、テレビシリーズで一度は対立していた登場人物たちが、概ね孔明(向井理)・月見英子(上白石萌歌)側について”真の敵”=”司馬懿の末裔・司馬潤(神尾楓珠)”と闘うという筋立てでした。前半は伏線を張るターンで、後半は大手レーベル合同のコンサートという体を採りつつ、実在のミュージシャンを多数実名で登場させて歌わせる中、最終的に伏線を回収するターンという構成で、枠組み自体は(ありがちではあるものの)許容の範囲内でした。特に後半のコンサートシーンは圧巻で、本物のミュージシャンたちが歌にダンスに大活躍。この部分だけでも木戸銭を払う価値があったと感じました。
ただ伏線の仕掛けそのものがかなり強引というかご都合主義の極みであり、コメディだからいいじゃんと言って許容できる範囲をだいぶん超えていたんではないかなというのが私の感想でした。さらに、突然の雷で停電したコンサート会場を、孔明が復旧させる下りは、科学を超越し過ぎていて、最早言葉を失いました。まあそもそもが三国時代から孔明が転生するという話なので、いちいち文句を言っても始まらないのですが、やり過ぎは頂けないと思ったところです。
また、最近の映画でしばしば見掛けるものですが、ファミマとかUberとかbibigoと言った企業宣伝とのコラボも、個人的にあまり好きではないので、ちょっと鼻白んでしまいました。
最後に出演者ですが、個人的にテレビシリーズを完遂し、映画版も観る気にさせてくれたのは、何と言っても森山未來の存在。三国志マニアのクラブオーナー・小林として、ギンギラギンの派手派手な衣装で三国志ネタをぶち込んでくるギャップが面白すぎました。「ほかげ」とか「大いなる不在」で見せた超シリアスな役柄から、本作で見せるコメディ系まで、何でも高水準の演技をする森山未來は、天才と呼ぶに相応しい役者だと改めて感じました。
また、上白石萌歌の歌も非常に上手で、このキャスティングも大正解だったと思います。
そんな訳で、本作の評価は★3.4とします。
ストーリーは並です
ドラマだった時から、上白石萌歌はインパクト弱い(下手って意味ではないです。孔明が心酔するには弱いということ)と思ってました。詩羽なら歌も演技もできるし、インパクトも出せると思ってました。
そしたら、詩羽がライバル役になってました。これは勝てません笑
あと、雷で電源落ちたシーン、あれはAdoが出てきてロックスターでしょう。実際はAdoくらいのインパクトがある歌手を主役にしたかったですよね。停電中の民草を振り向かせるには歌も弱いんです。幾田りらではない人に作詞作曲頼んだ方が良かったのでは、と感じました。
この映画、ストーリーは並です。どうってことないです。でも、3レーベルのバトルは見ごたえがあります。すごいメンバーです。これだけで☆4です。このシーンをもっと長くしてほしかったけど、それじゃ映画じゃなくなりますね。
けっこう泣けてしまった
天下、泰平。
実写の意味十分
LIVEとしての評価です
ジャンル的に言うとミュージカル作品ではなく、LIVE作品です
作品自体はわかりやすいと言えばわかりやすい流れですが…三国志の孔明のエピソードを薄っぺらに引用しているストーリー展開なので、LIVE作品が好きでない方にはオススメしません
加えてラストも肩透かしな終わり方なので映画としての評価は★3ぐらいかな…
主要曲がテロップ付きで見れるのが高評価ポイントです
フェス素晴らしい!
最初三顧の礼から始まって、これは今回中国の話がメインかと思ったら、ほんの一瞬だけで残念。それからいきなり日本に馴染んでいる孔明の話。ドラマ版見てないのでなぜ日本に転送されたのかのくだりがわからず、ストーリーから脱落。なんか孔明がcmでたりバイトしたりして、こういう日常ものか。。と思ってたが、後半のフェスで一転、すごい盛り上がり!正直このフェスだけで見た価値十分にあった。各アーティストの生き生きとした素晴らしいダンス、エモーショナルな歌唱、それに宮野真守さんの目に焼き付けられるほど印象的なMC、いやー素晴らしい!ラストの展開も予想通りだったが、それでも大感動でした。後、劉備が三顧の礼も歌も、とても素敵です❤️
豪華なライブの策にハマる
これを観れば天下泰平!
原作未読ながらアニメでファンになり、ドラマ版もしっかり視聴していた「パリピ孔明」の劇場版ということで、けっこう楽しみにしていた本作。同日公開の作品が多すぎて土日に全ては鑑賞しきれず、公開4日目の仕事帰りに鑑賞してきました。平日でしかも雨ということで、150人キャパのスクリーンをほぼ貸切状態で楽しんできました。
ストーリーは、現代に転生した三国志で有名な天才軍師・諸葛亮孔明が、偶然出会ったアマチュアシンガー・月見英子の歌に心打たれ、音楽の力で天下泰平を目指そうと彼女の軍師となり、英子の歌を広く民衆の心に届けるため、日本の3大音楽レーベルが頂点を競う史上最大の音楽バトルフェスへの参戦を決め、司馬懿の末裔・司馬潤とその妹でシンガーのshinを始めとするライバルたちとの戦いに挑むというもの。
ドラマ版の向井孔明もなかなかよかったのですが、今回はさらにgoodです。冒頭から、的確なサッカー解説する軍師孔明、有名企業CMに起用されるタレント孔明、とどめは夜道を激走するUber孔明!あふれる才能を生かした孔明七変化に吹き出しそうになります。
そんな軽いノリで始まったかと思えば、メインストーリーは孔明に死期が近づいているという深刻なもの。そのため、序盤からややテンポが上がらない感じがしますが、ミュージックバトルアワーズ開幕と同時にボルテージMAXに跳ね上がります。音楽への関心が薄く、ライブに行ったこともないのですが、本作のステージパフォーマンスでその魅力の一端を垣間見た気がします。
テレビドラマとは比べ物にならないほどスケールアップしたステージシーンはまさに圧巻!これぞ劇場版といった感じで楽しめます。出演アーティストに&TEAM、KOMOREBI、アバンギャルディ、岩田剛典さん、水森かおりさん、亀井聖矢さんらを本人役で起用し、大規模な会場に相当な数の観客を動員した本格的なライブシーンに、製作陣の本気度が伝わってきます。
ただ、ここに力が入りすぎて、孔明と英子の絆、そのための計略など、原作の持ち味がちょっと薄く感じられてしまったのは残念…と思ったら、後半は孔明の仕掛けた計略が徐々に発動し、気分がメッチャ上がります。「コンフィデンスマンJP」ばりの仕込みに、さすが孔明と唸らされます。
クライマックスは、やっぱり英子の熱唱! 孔明との別れを覚悟し、感謝と決意を込めた歌声が観客の心を震わせます。テレビドラマでも似たような流れがあったので、どうせ孔明は…と思いながらも、英子の心情がひしひしと伝わり、思わず涙がこぼれます。そんな英子と孔明のラストシーンは是非ご自身の目でお確かめください。
テレビドラマで登場した、ミア西表、KABE太人、赤兎馬カンフー、久遠七海、前園ケイジ、マリア・ディーゼルなどのキャラがゲスト出演したり、三国志の計略やエピソードにちなんだセリフがまあまああったりするので、初見ではよくわからないキャラや拾いきれない小ネタが多いかもしれません。また、ストーリーはいたってシンプルで理解できても、孔明や英子や小林といったメインキャラへの思い入れがないと、あまり楽しめないかもしれません。とはいえ、興味があれば、ライブを楽しむつもりで劇場に足を運んでみるといいかもしれません。
主演は向井理さんで、ドラマ当初はイメージが合わない気がしていましたが、すっかり孔明が板についてきた感じです。他に、上白石萌歌さん、森山未來さん、ディーン・フジオカさん、菅原小春さん、八木莉可子さん、宮世琉弥さん、関口メンディーさん、石野理子さん、アヴちゃんさんらのドラマ版キャストに加え、神尾楓珠さん、詩羽さん、宮野真守さん、クッキーさんらが顔を並べます。
全83件中、21~40件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。