劇場公開日 2025年4月25日

「【”死んだ振りした孔明、生ける仲達の末裔司馬潤を走らせ、且つ民草達に英子の歌を聴かせるの巻。”今作は”天下三分の計”ならぬ”天下三集の計”を描いた音楽フェス作品なのである。】」パリピ孔明 THE MOVIE NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”死んだ振りした孔明、生ける仲達の末裔司馬潤を走らせ、且つ民草達に英子の歌を聴かせるの巻。”今作は”天下三分の計”ならぬ”天下三集の計”を描いた音楽フェス作品なのである。】

2025年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

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ー いやあ、面白かったなあ。
  原作は読んだ事がないけれど、三國志好きとしては諸葛亮孔明(向井理)の、アマチュアシンガー英子(上白石萌音:相変わらず、歌がムッチャいいよね。)の歌声に心奪われ彼女を”我が君”と呼び、軍師として様々な策を講じる姿が、コミカルに描かれている。
  ムッチャ三國志に詳しい一見チャラいオーナー(森山未来)が、一々、ジオラマを出して来て、孔明が三國志で披露した策を説明するのも可笑しい。

  孔明が冒頭からウーバーイーツやコンビニのCMで矢鱈と働いていた訳が分かる、最後半のシーンとの連動性もナカナカだが、バトルフェスに登場する司馬仲達の末裔司馬潤(神尾楓珠)と妹のShin(詩羽)が頑張っていた理由が分かるシーンもナカナカである。

■けれども、今作の見所は実在の歌手多数出演のフェスシーンだろうなあ。可なりビックリする。あのライブシーンは圧巻である。最近、行ってないもんな、エレカシのライブ。観客を6千人も集めたんだってさ。

<そして、明かされる孔明が様々な策を仕掛けた理由。
 それは、三大音楽レーベルを競わせるのではなく、共に力を合わせる事で、民草達に歌の素晴らしさを伝える事だったというのも、良かったかな。
 何か、この原作が人気なのが分かった気がするな。じゃーね。>

NOBU
おつろくさんのコメント
2025年4月26日

詩羽の歌唱シーン良かったですね。水カンはコムアイの頃から好きだったので胸熱です。

おつろく
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