劇場公開日 2025年5月16日

かくかくしかじかのレビュー・感想・評価

全134件中、81~100件目を表示

3.0原作者がつよつよ

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

カワイイ

原作者はインタビューで「撮影全部に立ち会いました。お茶くみしてただけですけどテヘペロ」なあんて言ってたが、原作で感動した者としては「映画化」がすんなり行ってない、
誤解を恐れずに言えば、原作を全部そのまま詰め込んだようで
ちょっと忙しい映画だった。
というようなところに、ちょいちょい原作者のエゴが詰まっているように感じる。
もちろん売れっ子だからそういうことが可能なワケで
セクシー田中さんとかももうちょっと意見が言えるようになってから
実写にした方が良かったのにとも思ったが
あれってそもそも勝手に実写化されたんだっけ?

まあいいや。

永野芽衣の制服姿は見ていて楽しい。キャメラか演出の趣味なのかはわからんが
「フォーカスイン」の手法が大好きみたいで私はあれはちょっと
ダサいなあ という感じがしてまあ1回くらいならいいけど
3回も4回もやられると、素人っぽい感じがしてしまう。

直前にネットフリックスの作品を見ていたので、全体的に
「お金がかかってないなあ」という感じはあるけど
もっとお金がなくて、でもそんなのも気にならない作品もあるので。

原作で非常に泣かされたヤンキーの今ちゃんのライブペインティングのエピソードは
漫画ほど泣けなかった。
漫画のあのヘタな絵ではかなり泣けたんだけどなあ。
キャラが作り切れてなかったかもね、映画では。

「絵画教室のシーンはうちのばあちゃんちで撮影したのよ~」とセンセはおっしゃるが
いちいちそんなこと言わなくてもいいのになあ。

出色は父・健一役の大森南朋で、こればっかりは原作(と父主役の作品)イメージ
ドンピシャで、クールでいけすかない役者だと思っていたが
こんなこともできるのね、とうれしい発見ではあった。
MEGUMIはなんか顔が漫画っぽくないんだよね。

ラストの亡霊と話すシーンは原作にはないやつで
なぜか10分くらいダラダラやってたが
ちょっと作者のエゴを感じたなあ。

音楽はイマイチ。もっとダサい青春ロックが聞きたかった。
永野芽衣ちゃん、色々あるけどがんばって!!

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mond

5.0東村アキコさん、実写版おめでとう㊗️

2025年5月17日
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笑える

悲しい

楽しい

原作5冊昔し、見ていますが、今回実写版みれて
とても良い映画でした。私は、映画を、観ている
時内容に、没中します、アキコさん役の女優さん
が、実際のアキコさんと思い没入して観ました。
笑いあり、少し泣ける、東村アキコさんの、
今後の、御活躍きたいしています。

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よねさん

4.0「描け〜」が何人の心に残っているんだろう。

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

素晴らしい恩師との出会いの話。素晴らしい俳優陣の良い映画でした。あの先生の「描け〜」が今何人の生徒の心に残っているんだろう。羨ましいですね。東村アキコさんは成功した人なんでしょうけど、まだその生徒の中には彷徨っている人もいるはず。でもあの声はいつまでも残っているよね。この物語はあの時の教室の仲間に送ったメッセージかもしれませんね。狭い世の中でいろいろ言われているみたいですが、映画好きには関係ありません。良い映画をありがとう。

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アマッポ

4.0恩師への感謝と後悔

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

別の意味で話題になっていますが、今年の映画の中で気になっていた作品として全く気にせず公開2日目に鑑賞。一言、予想通り良い作品でした。
朝ドラで漫画家になれなかった永野芽郁さんが見事にリベンジですね。この方の涙の演技には毎回やられてしまいます。強烈な熱血パワハラ教師だが、ふとしたやさしさが各所に見える日高先生を大泉洋さんが好演、素晴らしい作品だと思います。二人展、実現して欲しかったですね、これが明子の心残り。

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ミネルバ250

3.5大泉洋さんが素晴らしかった

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

原作の大ファンです。日高先生役の大泉洋さんの存在感が圧倒的で目が離せませんでした。漫画の世界観がしっかりと映画で再現されていました。どの役者さんも素晴らしかった。特アキ子の父親の大森さんは最高。
うーん、でも、やはり漫画の方が面白かった。漫画のモノローグをナレーションで説明しているのが説明的過ぎて煩く感じてしまった。

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ちびくろ

4.0東村アキコさんのことがよく分かりました

2025年5月17日
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東村アキコさんの事は知らなかったのですが、作品に興味があったので鑑賞しました。美術系の作品を見たのは初めてです。昨年ブルーピリオドを見ようか迷って見なかったので。まあ本作は人の半生を描いたものなのでまた違いますが。よかったと思います。あまり期待せず見たのですが宮崎の綺麗な景観と、アキコさん、恩師の関係性が儚く尊く描かれていて心が潤いました。永野芽郁さんがとやかく言われていますが、作品としては100点ではないでしょうか。(私は内容重視なのでキャスト関係なく見ますが)とにかく見てよかったと思います。美術に興味のある方は見てみてはいかがでしょうか✨

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ことり

5.0隅から隅まで

2025年5月17日
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少女漫画のことはさっぱりわからないですが、予告でいかにも漫画チックなシーンがあったので中身は期待しなかったけど、とても良いドラマになってた。

昭和の不器用な優しさ溢れる先生の指導
褒めて1から10まで事細かに説明する今では理解し難いが、こういう心に訴える精神論的指導にも良さはあると感じる昭和世代です(汗)

永野芽郁が干されて最後作になるのではと言う大袈裟な不安もあり観ましたが、思いの外良い作品でした。
そして、エンドロールに出てきた「斉藤由貴」全く気づかなかった笑笑

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卵かけご飯

3.0熱血指導の先にあるもの

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

人気漫画家の自伝的作品で漫画家を目指す少女と恩師の9年間の絆を描いた物語。絵画に人生の全てを捧ぐスパスタ指導の絵画教師の生き様とそれに応える少女の関係性を上手く描いている。昭和時代のような熱血指導ですがその先には少女への溢れる愛情を感じることが出来ます。

2025-77

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隣組

4.5胸に迫る、背中を押して。

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

映画「かくかくしかじか」、見てきました。主演の永野芽郁さんがいろいろプライベートのことで逆風なんですけど、映画自体とは関係ないのにね。さておき。

原作コミックはリアルで読んでいたので、あらためて実写化され、その再現度がすごかった。それは本来ダントツで評価されるべき。永野芽郁さんの演技は神だった。すごいわこの人。コミックではメッセージ性はあまり感じなかったけれど、映像化されてちょっと鮮明になった。それは脚本にも参加した原作者東村アキコさんの意向なのかな。表現者と受け取る側の垣根が低くなった今ならではでしょう。自分も、誰かに伝えたい。そのためにすべきことは、シンプルなのにね。

ほんとに良い映画だった。時代のアゲンストがくれぐれも悔やまれる。

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umineko

4.5思いのほかよかった

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

どこがよいかって聞かれてもわからないんだけど、なんかよかった。結構序盤から泣いてしまった。あまり長く感じなかった。

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うさよう

5.0見ろー!ごちゃごちゃ考えんと見ろー!

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞147本目。
エンドロール後映像無し。

いや〜いい映画でした。最後はもうずっと泣いてました。多分こういうことになるんだろうな、と思いながら観てその通りになるのですが、それでも号泣です。
大泉洋演じる先生がほんといいんですが、永野芽郁演じる東村アキコも正直でいいんです。東村アキコ本人も漫画家にもったいないっていうのも失礼なんですけど本当に美人で、永野芽郁がやっていても不自然でもなんでもないんですよね。

自分は金沢市民で、金沢美大には何回か学園祭で行ったことがあるのですが、もう移転して新校舎になっていて、東村アキコが通っていた頃の校舎はもうないんです。だいぶ前に撮影されたんだなぁと感慨深く観ていました。あの鍋は石川県民のソウルフード、とり野菜みそ鍋でしょうか、とり野菜みそ公式ホームページで漫画描いてるので是非見てみてください(笑)

ここからは映画の内容には関係ないのですが、演じる役者がやったことでそれが気になるから観ないなんて話を聞くのですが、この映画は東村アキコの話であって永野芽郁の自伝じゃないということです。演じる人のパーソナリティを気にしていたらじゃ殺人鬼演じる人がいい人だから気になって観ないのと変わらないし、鬼滅の刃が人気だから意地でも観ない、なんて人と思考回路は変わらないと思います。哀れすぎる。もったいないと思います。役者が気になるならアニメ、アニメの声優のやったことが気になるなら漫画や小説、それを書いた人が気になるならもうニュースでも見てろ!お蔵入りにならず本当に良かったです。

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ガゾーサ

3.0あんまり

Nさん
2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

なんかささらなかったです。
恩師なんだろうけど、なんだろうなぁ。
寝不足だったからかなぁ。あんまり波がなく驚きも何もなく。

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N

3.5日高先生の描いた絵を見たくなった。

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

驚く

漫画家東村アキコさんの自叙伝的な漫画を映画化。
原作に沿って、丁寧でオーソドックスな作りだった。
見上愛さんがいい味を出してた。
恩師(?)と言える日高先生が、実際にいて東村さんの一生にこんなに関わっていたことに驚き。日高先生の絵も実際に見てみたい。田中一村みたいな感じがする。

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にっく

4.0最初のイメージでは

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

カワイイ

高良健吾だった先生、凄い違和感だったんですが流石大泉、もう大分上手いな。
描き方も正統的、大河ドラマの香りすら漂わせてるのに・・つくづくケチが悔やまれる。
個人的には彼氏が宮崎に来て、先生にカツオをご馳走してもらうエピソードがほしかった。
永野芽郁さんは目の下の筋が凄く気になる、ゴルゴか!

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トミー

3.5マンガ的演出はいらない

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

 原作ファンなので、とても楽しみにしていた。原作のイメージを意識しすぎたせいで、スポイルされてしまった感もある。

 絵画教室で、明子が先生に髪の毛をむんずとつかまれて、引きずられながらキャンバスの前に座らさせられるシーンなどがそう。マンガ的な演出でコミカルになっているが、実写であえてしなくてもって感じ。
 明子の両親も、コテコテのコミカル演技で、そこまでマンガ的にしなくてもいいのに。

 いろいろと不満はありますが、原作のイメージを損なうことなく、まとまっているのではないでしょうか。
 それはそうと、『ルックバック』を意識したショットがあった。気のせい?

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bion

4.0良い映画だったなぁ

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

予告編を何度も観て、大泉洋さんや永野芽郁さんの映画なので観たい映画だと思っていたけれど、永野芽郁さんの不倫問題で連日騒がれて、映画は良さそうなのに入りはどうなんだろう?と心配していたけれど、初日なのにそれ程の入りでは無かったから、やはり不倫問題が影響しているのを少し感じた。

映画好きな私には芸能人の不倫何てどうでも良い!それは家族が考える事であって何故大騒ぎするんだろう?といつも思っている。大体こんな騒ぎの時には裏で嫌な法案が通っていたりして、生贄なんだろうと思っている。
芸能人のトラブルは、その芸能の仕事に穴をあけたり問題を起こさなければ気にならない。
中井君の問題は別だけど。

映画はこんな先生が居るのだと、この世の中に安どした。少し癖が強いけれど、一途な姿勢に好感をもった。途中も最後も涙した。megumiさんも大森南朋さんの両親も良かった。こんな両親なら素直に育ちそう。

この映画に出ている俳優陣は皆素晴らしかった。この作品が不倫問題でつぶれる事が無い事を祈ります。

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hiroko212

5.0(大)傑作!

2025年5月17日
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泣ける

笑える

楽しい

作品のすみずみから
東村アキコ先生が感じられ
記憶の中を拝見しているような
映画体験でした。
永野芽郁さんや大泉洋さんはじめ
みんなが登場人物本人たちのように
感じらるほど世界観が作られているのも
印象的な作品です。
良い印象を持たない方も
数多くいると世間の反応を見ると
感じますが、
日高先生ではないですが、
「なんでもいいから観ろ、とにかく観ろ!
観ろ〜〜〜!!」
という気持ちでいっぱいになる作品
本当にみんなに見てもらいたい。
素直に生きるというのは
社会の中ではとても大変なこと
正しく生きたいと思ってみたところで
とにかく前に進まないとそんなの
わからない。
そのことを本当に
感じさせてくれた作品でした。

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eigun

3.5斉藤由貴…w

2025年5月17日
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楽しい

幸せ

2015年マンガ大賞を受賞した東村アキコが、その受賞作「かくかくしかじか」に沿って漫画家に至った経緯と画を教えてくれた先生との出来事の話。

美大卒という肩書きの為に高3で通い始めた絵画教室の先生との出来事を振り返って行く展開で、根本にはもちろんマンガ愛はあるのだろうけれど、描け〜に煽られ喜怒哀楽を爆発させながら大学を目指したり、クソバカや色ボケをみせたり。

先生に語りかけつつもモノローグ調のナレーションを背景にして、しっとり目なのかと思いきや、コミカルさが強くてユニークだし。

原作が良いのかな…未読だけど。
でも、今作も126分という割には長さを感じさせず面白かった。

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Bacchus

2.5映画としての出来は素晴らしい

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

まず初めに懺悔しなければいけないのは、僕はこの原作者の作品を読んだことがあり、その時に「とても面白いが、おそらくこの作者の考え方、自分は合わない」と思った記憶があります。

自分でもなんでだろうと思って他作品(ヒモザイルの件とか)や経歴等を見てなんとなく納得したんですが、その時生み出された負のバイアスに加え、タイムリーにばっちり永野芽郁か…と。

僕は「悪い事は批判されるべき、ただし関与した作品全てをそれで否定するのはどうなのか」という中途半端なスタンスでいます。

なので極力フラットな目線を保とうと思って見ましたが、ちょっと無理でした。すみません。

演技は素晴らしいし、大泉洋は「大泉洋だ」というインパクトを残存させたまま、作品に自身を落とし込む技術に長けている。
映像にしても、ダレさせなく展開するテンポも素晴らしい。

とりあえず今回教訓を得たこととして。
雑多に映画を見るにしても、原作者の生き様があまりに合わない場合は、距離を置くのも必要なのだなということです。

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さかもと

3.5漫画家の自伝的作品とのことですが、すみません、作品も作者の名前も知...

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

漫画家の自伝的作品とのことですが、すみません、作品も作者の名前も知りませんでした。そのため、思い入れ等全く無く鑑賞しましたが、永野芽郁や大泉洋のキャラが生きており、ストーリーにのめり込めます。スパルタ先生の心の底をチラチラと見せるスタンスが良いですね。原作読んでみたくなりました。

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ショカタロウ
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