かくかくしかじかのレビュー・感想・評価
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こんな先生に出逢いたかった‼️
自分の人生で、こんなに生徒思いで、熱くて、厳しくて
優しい先生に出会わなかった。
本当にアキコが羨ましい。
振り返ってみると、自分にも可愛げが無かったんだ、
・・・そう思う。
漫画家・東村アキコの自伝的漫画「かくかくしかじか」の映画化です。
アキコは小学生の頃から“漫画家志望“
と言う割には、さっぱり漫画を書かずに、美大受験を目指す。
のんびりしたアキコは
事情通の北見(見上愛・・・この人の、コメディセンス、楽しい)
の真似をして、日高先生の絵画教室に入ることにする。
そしたら昔よく言った「スパルタ教育」
竹刀を振るうわ、こずくわ、で、今時なら訴えられるかも?
でも、愛があるんだよね。愛が。
そしてアキコはめちゃめちゃ素直。
大泉洋は水を得た魚、日高先生にしか見えない。
永野芽郁ちゃんは、本当に、のんびりキャラで、すんなり伸びた
手足の美しいこと。
本当に主演女優にふさわしい逸材です。
(スキャンダルで、この作品の評価が左右されとしたら、とても残念)
期待通り!
永野芽郁さん
自分は大泉洋という俳優を誤解していたかも知れない。大いに笑って大いに泣ける126分間、実話が元の原作が劇場版に与えるエネルギーの凄さを感じさせる良作。
以前スクリーン上で出会った大泉洋という人は、「清須会議」とか「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」とか「新解釈・三國志」とか「騙し絵の牙」とか、私感では「だらしない印象」の演技が多かったので、この作品も騙されたつもりで観に行きました。しかし結果としてこの作品は大泉洋の記念碑的作品になるのではないかと感じるほど心変わりしました。
主人公の永野芽衣の独白から始まって、短いアバンの後すぐにタイトルが出る手法は多くの自伝的作品で使われているので慣れているのですが、予告編で観た映像が早めに登場してからはドンドンとストーリーに引き込まれていきます。広告宣伝がヘタクソなイメージのワーナーの配給作品ですが、予告編の切り取り方は実に良く出来ていると思います。
大泉洋は地上波での笑いの取り方には長けているので安心して大笑いできるのですが、永野芽衣とのやり取りで涙を誘う演技との落差が激しすぎて、ジェットコースターのように高いところから急角度で落とされる度に、観客からの鼻をすする音が聞こえて来ました。「地獄の花園」「マイ・ブロークン・マリコ」「母性」「はたらく細胞」などの作品では堂々と主役を演じた永野芽衣には、この作品をきっかけに今あるゴシップを吹き飛ばして活躍してほしいと思います。
とても素敵な先生と私の話です
「描け!」と言う言葉に込められた思いに様々思いを巡らします。
それは決して自身の病だけが根底にあるだけで無いのは先生の人柄を見ていれば良く分かりますね。
本当に豊かな人生を送ってもらいたいと願う想いを伝える手段として、先生には描けと言う言葉しかなかったのでしょう。
そして言われる側の私にしたって、いつまでも子どものままではないのにずっと言われ続けるって本当はとても恵まれていたのではないでしょうか。
いつまでも自分の事を案じ言い続けてくれる大人なんてそうはいないです。その時はわずらわしく感じる事もあっても、振り返ってみてそれがどんなに大切な時間だったかなんて自身が一番分かっているはずですよね。
「無償の愛」そんな言葉を思い出しました。
大泉洋さんと永野芽衣ちゃんの先生と生徒は絶賛されていいと思います。大森南朋さんとMEGUMIさんのご両親もとても良いアクセントでした。
絵画にしても漫画にしても好きで描いていて、それで食べられるようになるなんてほんの一握りの人だけ。
その世界で生きて行けるその道しるべになった先生のような人との出会いは奇跡です。
人と人の出会いとは、かくも不思議なもので、偶然の出会いがこんなにも人の人生に深く深く関わってくるのですね。
東村アキコ先生の思いもたくさん詰まっていると思います。
作品とは関係ない声で観るのを躊躇してる人がいるのなら、そんな事はどうか気にせずにご自分の目で見て確かめて欲しいです。
強引で頑固で、でも根は優しくて、不器用だけど信じられないぐらい真っ直ぐな心を持った、そんな私の先生でした。
いい映画を見ました
原作者・東村アキコさんの気合いが入ってる
美術監修はもちろん、(共同)脚本・製作、そして方言指導。
撮影現場にもいて、求められたらアドバイスをしたという。
そして、日高先生役に大泉洋さんをリクエスト。
断られても何度もオファーして、最後は快諾を得たんだそうな。
この日高先生は、相当無茶な人物として描かれている。
その指導哲学は、一貫している。
「上手くなるまで、何百回でも、描け!」
そして生徒の面倒を、どこまでも見る。
それが、常人離れした人柄として現れる。
常人離れということを、おそらく当人は理解できない。
だから東村さん――映画の中の林明子は、大学進学後は、
本音は言えないけど、なるべく遠ざかりたかった。
それでも運命の糸は、2人を遠ざけてくれなかった。
東村さんは、原作を描いた経緯についてのインタビューで、こう語っている。
>これを描くまでは、逃げてたんですよね。要するに私は不義理をしたまま離ればなれになってしまって、ああ、まずかったなぁと思いながら生きてて。
先生を思い起こすことで、そういう自分にけじめをつけた、ということらしく。
だから、大切な作品なのですね。
――心して、観ました。
そして先生の真っ直ぐさを、受け止めました。
熱くて面倒くさい先生に涙出る
人生とゆう白いキャンバスに‼️❓描け〜‼️描け〜‼️
原作と原作者を予習して観た、そうするとそのものに憑依した永野芽郁が居た、素晴らしい、永野芽郁史上最高の作品、芸能ニュースは重いし本当なら嫌悪感が大きいが、それを観ている時は全部忘れた、それくらいに感動した。もし、彼女の噂でこの映画を忌避するなら、惜しい、原作や原作者のファンで無くても、全ての映画ファンに観て欲しい最高の作品。出逢いとは素晴らしいものだ、死ぬ気で打ち込めるものがあることは素晴らしいものだ、他人を大切にすることは大事なことだ、当たり前だけど人生の中で忘れがち、それを教えてくれる、楽しくて笑えるところも随所にある、共演者全ての演技が素晴らしい、映像も良い、全てが良くて、引き込まれる、最高に良い気分になれる良い映画、全ての人に是非
バナナとリンゴ
永野芽郁がかわいいんよ。 (追記)
ポジティブでバカでイロボケでジャージが似合うかわいい女の子。 マンガちっくな動きも違和感なし。
とにかく永野芽郁がかわいいんよ。
大泉洋は何やっても大泉洋だけど、何やってもさまになる。稀有なキャラクターですね。
あの頃に戻れれば、、誰しもが思うことだけどタイムマシーンなんてないんだ。
泣いて笑って、今この時を大切にしようとつくづく思わせてもらいました。
(追記)
映画公開前のタイミングで。
強請ってたのかな。
永野芽郁ちゃん、これを機にテレビやCMから映画中心に活躍の場を移して、良い作品残した方がいいと思う。
真田広之さんだって離婚してなかったらイギリスへ単身で行ってなかったろうし、今のハリウッドでの活躍もなかったかもしれない。
バッシングに負けずに、いろんな役に挑戦してほしい。
映画の感想は、
生前には全然恩返しできず、後悔しかなかったんだろう。
この映画が一番の恩返しになるとしたら、エンドロールで本人の写真や作品を映してあげればよかったのにな。
作品に罪はない! とは言うけれど…
原作がいいだけに残念
ある意味タイムリー(笑)
あの件があって、どうしても純粋な心で観られそうもないので、やめておくつもりでしたが、あの件がなければ4.0行ったんじゃないのってくらいの高評価だから、とうとう観ちゃいました(^^ゞ
いやぁ、あの件なければ、ホントに4.0行ったかもしれないだけに、もったいないったらありゃしない😅
ネガティブ女子の見上愛も新鮮だったし、ここでもセフレの品格の主演俳優が出ていて凄い偶然でしたが、大泉洋と出会った時に何かありそうな気がしたのに、観終わったら、結局、それだけかいってツッコんじゃいました(^^ゞ
それにしても、永野芽郁が神尾楓珠にゾッコンのシーンで例えていたク○バ○✖️✖️女の例えが、まさに今の彼女の状況にドンピシャじゃんって感じで、、ある意味タイムリーな作品でもありました(笑)
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