かくかくしかじかのレビュー・感想・評価
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予告は、原作を知っている人向け?
この作品を観るきっかけは、予告編でした。
予告編は、観たい映画であれば、見ないようにしています。
なぜならストーリーがわかってしまうから。
ところが、この作品はまったく見る事を予定していなかったので、
予告編を見てしまったと言う事です。
予告編を見て、観る事になったのであれば
予告編自体良いと思うかもしれませんが、問題は内容です。
物語の核となるべくネタバレが、予告編には入っていて
本編を見て、そのネタバレが出てくるのが、すぐにであれば問題はないのですが、
なんと上映後、1時間40分過ぎに出てくるストーリーの核となるネタバレなのです。
それを知っていて見るのと、見ないのでは、楽しみが全然違い
ほぼラストを知って作品を見ていくという、残念な結果になってしまいました。
こんな予告編を作ったのは、やはりこの映画自体、原作を知っている人向けなのかな?
と思いました。
まだ、ネットニュースを見て、興味関心を持ち、見ようか悩んでいる方
予告編は決して観てはいけません。
予告編を見ないで、見て大丈夫です。とても面白い作品です。
見終わってよかったと思える作品です。
色々な意味で話題になっている作品ですが、映画はそのような話題とは、関係ありません。
素敵な俳優さん達の、素晴らしい演技で、楽しむことができます。
さて、この作品は原作があります。
次は原作を読んで、映画では載っていない、行間のストーリーを楽しむことにします。
それもまた、原作がある映画の楽しみ方です。
素晴らしい映画作品をありがとうございます。
わかるのは大抵いなくなってからなんだよね。
大泉洋さんがいい!彼だから成立する映画と言っても過言ではないと思いました。
なんとなく思ったのは不器用でもまっすぐに思いを伝えて続ければいつかどこかに響くのだと思いました。たとえ届くのに随分時間がかかっても。あぁ、人生ってこうなんだろうな、気づいた時には遅いんだよね。ただ彼女はだいぶ成功してるところが私とは違うけど笑。
よくある師弟物語
原作未読、予告編が良かったので、鑑賞しました。
僕の娘は、主人公と同じように、漫画家or画家を目指して、幾つかの絵画教室を経て、日芸に通ったので
画家を目指す子供を持つ親目線で、この映画を観る事が出来ました。
「1日休むと、腕が鈍る」のは、芸術家だけでなく、音楽家や運動選手にも共通したことなので、
その"道"を究める為には、日々の修練がたいせつなのは、切に思いました。
主人公が、画家として"どの程度の素晴らしい絵"を描くのか、劇中に魅せてくれなかったので
絵画教室の師匠が、これほどまでに主人公に入れ込んだ理由が、理解できませんでした。
もしかしたら、原作者の師範に対する 恋愛的な思い入れを、この原作の中に綺麗に整える為の想起作だったのではないかと、感じました。
ヤンキーな後輩は必然性が無かった気がします。
永野芽郁さんに不倫問題が出ていますが、それは"芸の肥やし"ということで
なにも問題ありません。そういう職業です。
彼女は、爽やかで 明るく 奇麗で演技・表現力がある素敵な俳優さんなので、
今後は、長澤まさみさんが居たポジションに入れ替わって活躍して欲しいと願います。
師弟映画としては、スパルタではないが「ベスト・キッド(1984年)」が1番印象に残っています。
場面展開がいい
高校生から漫画家になる社会人までの時間配分が最高にいいと思える作品でした。
高校、大学、社会人それぞれがちゃんと描かれていて、重要なポイントも分かりやすく表現されているため凄く見やすい映画です。
面白くはありますが、動きが若干コメディよりのシーンが数ヶ所あって、個人的にはリンゴとバナナのシーンのような笑いでとどめておいて頂く方がいいかなぁって思います。
最後のシーンは先生の登場と無数の紙が舞う映像はない方が泣けた気がします。
コメディタッチの自叙伝の体で主観描写ばかり、原作者に脚本を委ねた重大ミス
自らの来し方を感傷的に描く、一種の自叙伝。主演2人のキャスティングがピタリとはまり、笑って泣いての佳作に相応しい。もう、すっかり漫画家は社会的地位を確立し褒章の域、NHKの朝ドラ「半分、青い」2018年(なんと永野芽郁が主演でしたね)から、昨年の「ルックバック」2024年も、漫画家そのものが対象。描かれた漫画を原作に至っては枚挙にいとまがない、と言うより、漫画原作がなければ邦画もドラマも成り立たない実態がある。
そんな状況で人気漫画家・東村アキコ氏の描いた原作漫画の映画化のようです。2015年の自らの表彰式からさらに遡る1990年代の宮崎を舞台に、絵が上手いと煽てられた少女と、無頼派画家先生によるスパルタ教育を描く。ただし本人の目標はあくまでも漫画家志望であることを隠して、絵の上達を目指して画家の指導を仰ぐ祖語が本作の芯に横たわる。「漫画家なんぞに・・・」と本人そのものに卑下意識があった時代。孤高の画家は独自の愛情をもってとことん厳しく生徒に接する。その軋轢が本作の要。
しかし、一度は嘘をついてまで逃げ出したこのスパルタに耐える心情の変化と、特異なキャラクターである画家の方法論を受け入れる心情も、終始挿入される主人公自身のモノローグで、サラリと触れられるのみ。金沢の彼氏との別れも何にも描かれず「遠距離恋愛は終わりました」のセリフで終わってしまうあっけなさ。何を描きたいのか? まるで見つからない暗中模索の苦難が映画の根幹のはずなのに、画家に強制的に指導されたままの自画像で評価されたらそれで良し。あれほどに娘に理解の両親が突然就職を厳命する違和感。キーワードである「描けよ!」の連呼の深淵も結局うやむやのまんま。同じ絵画の土壌である昨年公開の「ブルーピリオド」演出の足元にも及ばない。
ひたすら永野芽郁のダイアローグが全編流れ、画家・日高健三の心象に寄り添うカットは一つもない。親友であるべき見上愛演ずる北見は芸大に受かるもあっさり中退が永野芽郁扮する林明子にまるでインパクトを及ぼさない。何のために見上愛にキャスティングしたのか意味がありません。要するに描いているのは主人公・林明子ただ一人、周囲の人間なんぞ背景でしかない。両親役に大森南朋とMEGUMIの理想のキャスティングなのに、オーバーなコメディおバカ演技ばかり強いる愚挙。これらすべての欠陥は脚本を原作者に委ねてしまった必然なのです。本作を制作するのに、これを受け入れるなんて正に映画作りを自ら否定するようなもの、プロデューサー失格ですよ。監督にそんな悪条件をはねつける力もないのは明らか。自分の事しか書いて無く、自分の理解しか描かない、これじゃいい映画になるはずもない。挙句はお涙頂戴で締めるとは。
ひょっとしたら、原作者が制作者にも名を連ねるのであれば、それが条件だった可能性がある。なにしろ昨年はテレビドラマの原作者が、意に染まらぬ脚本に嫌気さし自ら脚本に乗り出し、結果自死される悲劇があったばかり。映画は原作とは異なって当然で、全くの別媒体、原作者は任せる勇気がないのであれば映画化を拒否するべきでしょう。なぜなら、本作の結果が答えなのですから。
こんな致命的欠陥を抱えていながら、佳作とまで言えるのは、主演2人の造形と演技力が相乗効果を奇跡的に醸し出せた事に尽きる。まともな脚本家と監督に任せれば、こんなに素晴らしい題材と演者は大傑作に昇華出来たであろうに。無垢がごく自然に漂う永野芽郁は、けだし逸材なのは確か。それ以上に、圧巻の存在感の大泉洋は流石にダイヤモンドの輝きです。
どっちの気持ちも分かる
未熟な青春時代
涙無しには観られない大感動作ではない
...です。
宣伝ではそういう文脈で描かれているフシがありますが、実際はもっとリアルな"実話っぽい"ストーリー。作者が実体験を通じて感じたこと(つまり、恩師への感謝)をそのまま伝えようとしているように見えます。そして、それがリアリティをもってビシビシ伝わってきます
実話ベース、と云うだけじゃなく、本人が直接"伝えたい想い"を描いた物語だからですね、きっと
恩師の絵画教師は、こと「絵画を描くこと」にだけには桁外れの情熱を示すものの、客観的に見れば(社会的な)欠点も多く、現代(令和時代)でいえば"不適切"とも言える言動を繰り返す。主人公も「あり得ない!!」と反発を繰り返す
しかし、なぜか師弟関係は長年続き...という展開。正直、劇的な出来事や美しいドラマはあまり描かれず、ある意味、物語(主人公の成功に至る人生)は淡々と進んでいく
恩師の一見"ひどい仕打ちの数々"が、主人公や家族、周りの人々の中で"許される"のは、恩師の中に一切の悪気がなく、純粋に「描きたい絵を描くことが人生の目的であること」が明らかに伝わるからです。この辺は、(悔しいけど(苦笑))演じる大泉洋さんの演技力、見事です
しかし、同時に無視できないのは、九州地方、特に中でもいわゆる"いなか"の部類に属するといっていい宮崎県の(当時の都会、特に関東の都市圏とはかなり異なる)保守的、封建的な文化的背景があるからと感じます
主人公のキャリアを考えても、恐らく昭和ではなく平成時代の話しが殆どなので、普通に考えるとちょっと違和感があるぐらいの大らかさ、なんですが、恐らくこれが当時の、あの地域の、リアルな雰囲気であり受け止めだったのだと感じらます。イチからの他人の創作ならこのようには描かれない気もするのですが、かえって、実話ならではのリアリティが伝わってきます
映像の中で舞台として描かれる、本当に美しい背景の自然や景色も、そのリアリティを見事に後押ししてくれます
芸術を志す、しかし殆どの場合、実際はそれだけでは食っていけない若者たちの群像劇としても、誇張も矮小化もないリアル感のある物語として説得力があります
あなたの若い頃はどうでしたか
自分の若い頃と正直に向き合う事って難しくないですか。若くて未熟で愚かだった自分。自分のことを真剣に怒ってくれた師匠。これは、そんな未熟な自分と亡くなった師匠に対する愛をこめた鎮魂歌です。
原作は全5巻ですが感覚的には7割くらいに端折られています。エッセンス部分は残して映画のためにほんの少しだけ追記した感じ。しかしながら原作を読んだ者からすると、ちょっと物足りない感じがしました。ちなみに原作のあき子さんは、映画以上にカッコ悪いし、後悔が半端ない感じですよ。日高先生の印象は変わらないですけどね。
最も印象に残ったのは先生の死後、お弟子さん達が集まって先生を偲ぶところかな。今ちゃんへの、そして全員への最後の言葉が「描け」。先生らしいなと皆、思ったでしょうね。
それとあき子さんの後悔の象徴、先生が残していった高級焼酎。あれを思い出すといつでも辛くなるやろうと思います。ホンマ詰まらないことで人生に数回しかないような機会を逃したと。先生を笑顔にできる機会を永遠に失ってしまったんやなと。時は戻せない。切ないね。
出演者の皆さん、宮崎弁でがんばっておられました。大泉さん、永野さん...みなさん、お疲れ様です。
★追記
色々書いてるとレミオロメンの3月9日を思い出した。日高先生の存在や「描け」の言葉は、あき子さんを強くしてくれたのでしょうか。そういう人と出会えることは幸せだと思います。でも、それは自分が年を取り、先生を喪ってから初めてわかる。切ないものです。
原作者が脚本を担当している安心感
原作者の東村アキコさんが、脚本も担当しており安心して楽しめます。全体的に原作よりライトな印象を受けますが、先生との想い出のシーンはちゃんと泣かせてくれます。宮崎県への愛情も感じられました。
最後の方は主人公の心象描写が多くなり、原作と乖離しますが、永野芽郁さんが長尺で大画面に映し出されるシーンは見応えがありました。
笑あり涙ありの稀有な師弟愛
あんまり観る気はなかったけれど、東村アキコの自伝というのと、口コミがよかったので観てみました。
思ったより面白かったです。
あんな先生、絶対嫌だけど。
永野芽郁はとてもよくあの役に合ってたし、大泉洋も、はまってました。メチャクチャだけど、純粋で、まっすぐな人間味がすごく出てました。
演技派と思ってなかったけど、二人のぶつかり合い、とても迫真の演技でした。
ところどころ笑えるのも東村作品の良さが出ていました。「ぶーけ」とか、ピッチとか「メンフィス」とかところどころ出る時代ネタも懐かしかった。
先生に対する複雑な思いが切なかったです。
永野芽郁はいろいろ騒がれて、なんだか大変だけど、今後も頑張ってほしいですね。
とにかく描け!
気になってた映画だったので鑑賞しました!
漫画家になるという夢を持つ、ぐうたら高校生・明子。
人気漫画家を目指していく彼女にはスパルタ絵画教師・日高先生との戦いと青春の記録があった。
先生が望んだ二人の未来、明子がついた許されない嘘。
ずっと描くことができなかった9年間の日々が明かされる── 。
というのがあらすじ!
原作は未読で鑑賞しました!
東村アキコさんの自叙伝のような映画で観る前に少し調べました
観たことあるドラマの原作を描かれててびっくりしました!
朝の情報番組に出演されてて面白い方だと思いましたし映画の制作のいろんなことに関わってたのがさらにびっくりしました😳
あともう一つ有田さんが出てたのも!笑
熊本弁が印象的でしたけど宮崎弁も違和感なさそうでしたね
でも東村アキコさんのお父さんは鹿児島弁のように聞こえたかも…?
そして日高先生はぶっ飛んだ先生でしたね笑
竹刀を振り回したりアイアンクローしたりすごかった!笑
今だったら絶対に問題になってそうな美術の先生…笑
でも絵について真摯に向き合ってるし生徒たちにも全力でぶつかってるとてもまっすぐで素敵な先生だと思います☺️
あとノストラダムスのことで喧嘩してるの面白かった笑
日高先生はひたすら描けと言ってましたけど呪いのような言葉だけどで大切なことでしたね
スポーツとかでも1日でもサボると大変ですし絵でもそうだったとは知らなかったです
あと観て思ったのは恩返ししたい時にはその人はいないことが多いですね
日高先生が金沢に来たときに友達を呼ばなかったことが印象に残りました
自分はそういうことがないように生きていきたいものです…
やっぱり大泉洋さんや永野芽郁さんの演技よかったです!
あと両親のキャラがよかった!笑
今ちゃんも!
みんながみんなそうだとは限らないですけど宮崎の人たちってあんなに褒めるんだなと思いました笑
でもとても素敵だと思います😊
個人的にとてもいいと思いましたし楽しめました!
芸能人はイメージが大切なので今いろいろ騒がれてますが当人たちの問題で周りがとやかく言うことではないと思います
なので騒がれてることで気になる方は観ない方がいいと思います
素敵な映画をありがとうございました!
私には合わなかった。
思っていたより良かった
先月くらいに映画館で映画開始前に流れる予告を観たときはあまり面白そうもないな…と思いましたが、思いの外テンポもよく無駄がなく楽しめました。
永野芽郁の役が芦田愛菜も良かったかも。永野芽郁ももちろん良かった。映画公開前の不倫疑惑がなければもっと世間の評価も上がっただろうに勿体無いなと思ってしまった。
映画は良かったけど、隣の席ガチャにハズレてしまいそれが残念だった。30〜40代の母親と小学生くらいの子供。小声だけど最初から最後までずっと喋っていて、リビングで観てるんじゃないよ〜って言いたくなった。しかも途中でスマホのライトを照らして何かを探しているし(観終わってからにしてほしかった😢)、さらに終わった後に子供に対して「集中してなかったね」と言っていましたが、あなたもじゃあーっていいたくなった笑
映画に行くといつも隣の席が普通にマナーがある人だといいなと思っているのですが、今日は残念ながらハズレでした。映画の初めに流れる「注意」「お願い」(喋るな、蹴るな、スマホ使うな…というもの)を観てないのかな涙 ちょっとアレも英語だけってことが最近の映画館では多くあるので、日本語で強調したものも流してほしいです。
自分には 響くものが なかった。。。
かけーーーーーーっ!
自分の生まれ故郷、宮崎出身の漫画家東村アキコの自叙伝の映画化、海岸線など風景、方言は身近で楽しめた。
冒頭からラストまでの流れが良くできていてのっけから感情移入しやすく脚本がとにかく素晴らしかった。笑わせるシーンも自然で憎い。
方言がまたストーリーを引き立てる、ざっくばらんな人間関係、愛ある押し付けと現代の稀薄な人間関係とは対照的で師弟関係、厳しい指導すらラストのシーンで先生が愛したから故の厳しさも教え子たちは感謝していて、昭和の時代は幸せな時代であったとつくづく思わされる。
何よりも厳しい指導先生との師弟関係、師として慕う先生がいる事がどれだけ幸せなことか。
親が子をペットのように可愛がるあまり先生と呼ばれる指導する側にとってやりにくい時代にしてしまい結果、損してるのはその子供達なんだと。
我慢することが続かない、嫌な思いしてまでやり続けなくて良い風潮に1石投じてるとさえ思えてくる先生の「かけー」「とにかくかけ」描き続ける先にある、自分自身の身になることを見透かしたような指導に感動。
永野芽郁が公開直前にゴシップを騒がせたが、観ていてやっぱり上手いし世間に清純なイメージさせるのも女優魂かと思えば、プライベートがどうあれスクリーンで他人を演じる俳優業に
倫理観などどうでもいいのかなと思ってしまった。演じる事のうまさで観る者を感動させるのだからプライベート云々で消え去られるのは違うのかなとも。現代の風潮が結局は我々の楽しみを奪ってしまう、自分達で自分の首を絞める風潮に嫌気がさしてきました。
スキャンダルなんて作品と関係ない
応援の意味も込めて家族で鑑賞。
大泉洋が好きなのと作品評価が良かった為映画館に行きました。5/25日曜日雨上がりの初回に行ったので空席もかなり多かったです。
これが例のスキャンダルのせいだとしたら本当に悲しい。
漫画は未読でしたがとても良かったです。
泣かせようとする演出は少なく、表情や感情そして間合いの描写が素晴らしく自然とストーリーに入っていきました。もともと水曜どうでしょうの大泉洋が好きなのですが、映画に出てる大泉さんを見てるとどうしてもどうでしょう大泉洋を思い出してしまいます。ですが今作は不思議とそれは無く、かなり自然な演技のせいでしょうか、感情移入できてしまいました。
永野芽郁さんは素敵な俳優だなぁとは思っていましたが、本作を見て本当に感心しました。コミカルでおっちょこちょいのキャラクターながら、観ている人間をイライラさせる事もなくとっても愛らしい人柄が表現されていて素晴らしい演技でした。
冒頭に書いたようにスキャンダルがあったとしても、とっても実力のある方なのだと思いました。不倫は社会的に許させることではありませんが、それは本当に個人的な問題で、周りや特に遠い存在の私たちがなんやかんやいう必要も無く、この素晴らしい映画が早期打ち切りになってしまったり、それが理由で観るのを辞めてしまうのは本当に勿体無いし残念です。
この完成度の映画を必死で作ってきたスタッフや原作者の方に残念な思いをさせたく無いと思い、子供を連れて映画館に行ってきました。
今までも子供達を連れて映画を見に行き、感動して泣いていた場面もありましたが、今回は映画が終わってからも涙が止まらないようでした。
それを見て連れてきて良かったと思いました。
ぜひマスコミに踊らされず、鑑賞をお勧めします。
あ、今度漫画買おうと思います。
いい意味で裏切られた
映画の予告編では、コミカルな部分ばかりが強調されていて、正直コミカル映画で内容は薄っぺらいのかと思っていた。そのイメージのまま映画館に行き鑑賞したが、正直いい意味で裏切られた。
今話題(?!)の永野芽衣さん。来年のNHK大河ドラマを辞退したとのことだが、いち女優として自然体の演技には脱帽であった。
「かけ、かけ、かけ!」が心に残り、また見終わったあとも頭のなかで唸りをあげている。なかなかできないことだけど、「残された時間(人生)をしっかり真面目に生きなくては」という気持ちになった。もちろん、無理せず頑張らず、あくまで自然体で。
あと、友情出演の斉藤由貴の演技、ちょこっとだけどみなさんお見逃しなく。細かい所作に笑えます。
自然と涙がこぼれました。
世代的に描写も懐かしくもスッーと感情移入が出来ました。作者は「脚色はあるが先生の言動はそのまま。むしろ控えめに書きました」と言うコメントを覚えていたので「ムチャクチャやん」と楽しんで見る事が出来ました。芸術に関わらずスポーツはもちろん勉学やあらゆる習い事でこの様な指導者はいたものです。
人にもよりますがその中でも慕われてる人も多くいたのも事実。漫画を実写にする時は原作者が脚本や制作に携わると本当に良いものになるんだなとも思いました。大泉洋、永野芽郁両者の演技も惹きつけられました。ただ永野芽郁のスキャンダル報道があったのでやはり頭によぎってはしまいました。高校生や大学生の恋愛描写のシーンでも「でも実際は40才の男性に抱かれてるんだよなぁ~」と。まあそれは仕方無いとして大泉洋はもちろん永野芽郁作品もまた見たいとは思いました。今度は魔性の女役が見てみたいと純粋に思います。
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