「各科串鰍」かくかくしかじか またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
各科串鰍
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もともと見ようと思ってたけど、朝イチで東村アキコ先生が出て宣伝してたのを見て、より興味が湧いて鑑賞。セットや画角やライティングにこだわった映像と小気味良い編集。物語は長期間を描くためのダイジェスト感はありつつも、感情の波を素直に見させる良作でした。先生が見所ありと長年目をかけてきた教え子に、数年経ってから実は最初から漫画家志望だったことを告げられる悲しさと、教え子の後悔がしっかり伝わってきた。予告編のイメージではもっともっと辛い修行のシーンがあるのかと思ったら、ほぼ予告編程度で終わった。フジテレビでCMがわりに散々見てしまったからな。
演者は、大泉洋も永野芽郁も期待通り、特に永野芽郁はやっぱりうまいなぁと理解させる説得力があった。大泉洋は、持ちネタの一つを出した感もある。両親や見上愛たちも邪魔しない程度でむしろOK。
しかし公開直前の場外のゴタゴタは本当に勿体無い。共演で親密になるのは仕方ないかも知れないけど個人的には二股の方が印象悪いな。ただ今後清純派は名乗れないまでも、永野芽郁will return, I believe.
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