映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズのレビュー・感想・評価
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組長ファン必見!
本作、基本的には『天カス学園』のボーちゃんバージョンです。
敵役となったボーちゃんをしんのすけとの友情という面から描き倒す話です。
作品としては王道。安定した面白さがあります。ヒロインと魅力的です。
本作の特徴としてはインド映画インスパイアのミュージカル要素です。ここは好き嫌い分かれる要素かと知れませんが、ミッドポイントで流れる誰もが知ってるあの曲の場面は上がります。
決して『オトナ帝国』『ヤキニクロード』『ロボとーちゃん』レベルのような傑作ではありませんが、見ても損はしないレベルの佳作ではあります。
本作の褒めるべき点は二点、
・ボーちゃんというキャラの心的部分を描きにくいキャラの内面を描き、我々に共感させたこと
・そして、野原一家と春日部防衛隊に加えて、組長先生を冒険メンバーに加え、活躍の場面を与えたこと
です。
これはクレしん映画史上の中にあって、本作の特別な魅力だと思います。
近年、何かとアニメ映画は「傑作か否か」のみで語られることになりがちですが、
こういう『佳作』という立ち位置の作品があるのは健全だと思います。
-何とか復活
クレヨンしんちゃんの映画の良さは大人も子供も頭を空っぽにしてバカバカしいけどつい笑っちゃえるところ…だった、これまでは。
笑いの積み重ねの中話が進み、時にじんわりとした暖かい感動を感じられる映画だった。
でももののけニンジャからは「感動の押し売り」が鼻につく。
日本映画にありがちな「感動路線」にしんちゃんも染まってしまったのか、「ありきたりな作品になったな」とこの3年ほどは残念に思っていました。
今作は序盤からテンポもよく笑いどころも楽しく見えた。
もののけ、手巻き寿司、恐竜からやっと持ち直してくれたという印象。
ただ終盤はやはり感動に持っていこうとする…。
日本のアニメってもうこのテンプレートしかないんでしょうか。
バカバカしくって教訓もなくって楽しく笑って終わりじゃダメなんでしょうか。
でも子供は十分楽しめます。
恐竜の時みたいな子供を悲しみに落とすようなシーンもありません。
キャラクターも魅力的です。
ただキャラクターのビジュアルに関しては既視感というか「サボテン」とか「もののけ」とか「新婚ハリケーン」に似たり寄ったりという感じ。
昔は劇場版ならではの個性的なキャラが多かったのに。
あと「新婚ハリケーン」からみさえが「強い母」のキャラクターで固定されてしまったのも残念。
スタッフの中に「母は強し」信仰の方がいらっしゃるのでしょうか?
ただ、重ねてになりますが子供は楽しめると思います!
超子供向け個人的過去最悪
高校生です。とりあえずおもしろくない。子供向けすぎました。歌って踊ってばっかでディズニー映画見てる気分でした。途中から共感性羞恥がやばかったです。
内容についてもいくつかあります。(批判)
一つめは、最後のチャパティのシーン絶対に入りません。ボーちゃんが元に戻って踊って終わりの方が綺麗に終わってました。
二つ目は、なんのためにインドに行ったのか、ということです。しんのすけ達はダンスを披露するためにインドに行ったのにその目的のダンスのシーンはなかったです。意味わかりません。
それだったらチャパティのシーンを無くしてダンスをして欲しかったです
個人的にはおもんなかったです、
ボーちゃん覚醒、友情のスパイスは効いたか?
■ 作品情報
「クレヨンしんちゃん」劇場版第32作。監督は橋本昌和、脚本はうえのきみこ、原作は臼井儀人。主要キャストには小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ、佐藤智恵に加え、賀来賢人、瀬戸麻沙美、山寺宏一、速水奨、バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)らが名を連ねる。
■ ストーリー
インドのハガシミール州ムシバイと春日部が姉妹都市になったことを記念し、ダンス大会が開催される。カスカベ防衛隊は大会で優勝し、インドのステージで踊るために現地へ旅立つ。 インド観光を満喫するしんのすけとボーちゃんは、怪しげな雑貨店で鼻の形をしたリュックサックを購入する。 しかし、そのリュックサックには恐ろしい秘密が隠されており、偶然にもリュックサックから出ていた「紙」を鼻に刺してしまったボーちゃんは、邪悪な力に導かれ「暴君(ボーくん)」となって大暴走を始める。 豹変し世界を揺るがす脅威の力を手に入れたボーちゃんを、しんのすけたちは止められるのか、友情が試される。
■ 感想
これまでスポットが当たりにくかったボーちゃんを物語の主軸に据え、インドでボーちゃんが暴走暴君になるという大胆な発想は悪くないです。彼の「僕の何を知っているというのさ」という台詞は、キャラクターの深層を覗かせ、観る者の心にぐさりと刺さるものがあります。ボーちゃんの新たな一面が描かれることで、友情や個性の尊重というテーマがより鮮やかに浮かび上がってきます。
それと対比するように登場するアリアーナもまた、周囲が求めるイメージに困惑し、「らしさ」とは何かを考えさせる存在として、強く印象に残ります。さらに、当初は存在理由が不明確に思えたウルフでさえも、「よき相棒や友達を見つけることが全てではない」という示唆を提示し、その役割をしっかりと果たしています。これらの個性的なキャラクターが織りなす関係性は、なかなか魅力的です。
しかし、これらの刺激的な要素が、全体としてはどこかうまく溶け合っていないと感じます。まるでスパイスをふんだんに使ったインドカレーでありながら、一つ一つの香りが他との調和を欠き、複雑な深い味わいへと昇華しきれていないような、惜しい印象を受けます。説明的なセリフに頼るのではなく、もっと感覚的に、心の奥底でこれらのメッセージを感じさせてほしかったというのが、正直なところです。
もちろん、『クレヨンしんちゃん』らしい楽しいシーンは随所に散りばめられ、インドという舞台設定も存分に生かされています。その意味では、夏休みに親子で鑑賞するには最適な作品であることは間違いありません。ですが、しんちゃん映画に最も強く求めているものが、やや薄く感じられたのは、少し残念に思います。破天荒な行動の中でも、物事の核心をつき、人々の心を強く揺さぶるような、しんのすけの純粋な思いをもっと強く感じさせてほしかったです。
期待し過ぎたか?
RRRファンになったクレヨンしんちゃん映画スタッフが作り出したなら日本のRRRを作ってくれたか?と期待したけど、そこまでは行かなかったみたいでした。
インド旅行に行けるダンス大会でのダンスシーンをもっと欲しかった。
前半に凄いダンスバトルを欲しかった。
インド旅行でインド警察らしい2人組がRRRっぽい雰囲気を出すけど、もっと出番あってもよかったんじゃないか?
うーん、期待し過ぎたか?物足りなさ全開でした。
カレーを食べた後のような満足感!!
初日に観ましたが、これは良すぎた...めちゃめちゃに楽しめました。
■良かった点
・とにかく笑った。オトナだけど笑った。ギャグシーンの多さとセンスはあのヤキニクロードに匹敵するレベル。カビールの復活シーン、マサオのシロ弟子入りシーン、園長先生がナゾに勇ましくなって返ってくる箇所、など。。。挙げればキリがないです。
前作の感動路線ではなく、今作は笑いシーンが多くて僕好みでした。
・インドをテーマにしてるからこそのミュージカル。ノリノリな曲ばかりでホント楽しく観れた。カビールのインドパワー120%は口ずさむくらい好き(スッゴイ好き)そしてしんのすけのオラはにんきものはほぼフル尺でたっぷり観れて、満足感がとにかくすごかった。
・観客を飽きさせないストーリーにブラボー!ボーちゃんがめっちゃしゃべる。こんなボーちゃんみたことがない。天カスの風間くんばりにキャラが変貌していて、とにかくストーリー構成が素晴らしかった。
・ボーちゃんをもとに戻すためにしんのすけが言った言葉は「一緒に遊ぼう」その時の回想で2人の出会いのシーンが描かれる。そして半分に割れたハート型の石。キレイな伏線回収でウルっと来た。一緒に踊ると言う欲望はボーちゃんもしんのすけたちも同じ。だけどしんのすけ達は「鼻水を垂らしているいつものボーちゃん」といっしょに踊りたいと思っていた。紙の力では決して生まれない「友情」を、この映画で深く感じられた。ボーちゃんが鼻水が戻ってくるシーンは笑うシーンなのかもしれないが、自分は感動しました。
■気になった点
・ウルフの背景ストーリーが皆無すぎて少しもったいないかも。ボーくんばかり注目されるけど今作のヴィラン役(彼がスゴイキューブと「力」の提案をしたことで取り返しのつかないところまで言ってるので)せっかく良いキャラしてるのでもう少し掘り下げても良かったんじゃないかな?(本名が「ウルフ・ザ・パーフェクト」なのかも気になる)
・ウルフとボーちゃんの出会いのシーンが唐突だった。え、いつ声かけたん...?
・最後のチャパティとのアクションシーンでの盛り上がりがもうちょいあったら評価上がってた。引越し物語の「名前プレートで勢いよく穴を開けるシーン」みたいに、「カスカベダンサーズ」としての名シーンがワンショット欲しかったかも、と期待していた自分がいる(わがまま)
■余談
最終決戦の地が川なのは一部のネット民からは評価高いんじゃないかな(例のネタ)
■総評して
笑って楽しめて、最高にノリノリな作品で素晴らしかった!
また観に行きます!
ジジィがババ抜き。
春日部のダンス大会を勝ち抜き姉妹都市となったインド・ムシバイで開催されるエンタメフェスへ招待されたしんのすけ達の話。
インドへ着き、途中立ち寄った雑貨店にて「鼻の形をしたリュックを購入した」しんのすけとボーちゃん、そのリュックを購入したことで事は起こる。
インドを絡めた作品だから合間に入る歌とミュージカルで観せる今作、予告動画を観て面白そうと思い行ったものの寝落ちしそうになる私(笑)
個人的に面白かったのはインド警察の片方の“長ったらしぃ名前”と、名付けられた「おしりブリブリボーイ」だっけ!?と、「鼻水垂れ流しボーイ」!?がツボすぎて、そのワードがでる度ニヤニヤ笑ってた。
肝心なエンタメフェスは!?(笑)
やっぱり「オラは人気者」
大切なことを教えてくれるしんちゃん映画はやっぱり素敵でした
これは中々に深いお話ですね。
大きく発展を遂げたインドを舞台に繰り広げられる物語。
不思議なリュックに暴走するボーちゃん。
まさに暴君と化したボーちゃんを元に戻すために、しんちゃんたちとインドで出会ったアリアーナはどう立ち向かうのか?
決戦の火ぶたが切って落とされました。
そして、ひろしさんとみさえさんも子供たちのためにがんばります。
大人がみても色々と教えられることが満載で、さすがクレヨンしんちゃんここに在りと言う作品でとっても楽しめました。
自分らしさとは何か、愛情や友情、人が人を思いやる力、そしてその源となる愛をインドパワーと共に見せつけてもらいました。
人としてとっても大切なものを改めて考えてみたくなりました。
いい映画を見ました
これからも続けてください!
クレしん、レイトショーとかでやってくれへんかな〜って思ってたらレイトショーで上映している映画館を発見!昨年からの願いが通じた🙏ほぼ満席でこんなにしんちゃんファンがいるのかと嬉しくなる。
今回は歌って踊るしんちゃん。舞台はインド。ボーちゃんの鼻に欲望の紙が刺さってしまってさあ大変!今回の作品はだいぶ子どもよりにしたのかな?これは私の致命的な判断ミスなのだが…ミュージカル苦手でして。突如歌い始めるのなんかこちらが見ていて恥ずかしくなってしまって🫣ミュージカル苦手な人はちょっときついかもしれない。
敵役もいまいちで、あの紙についてもほとんど説明なく…なんか消化不良の気持ち。ただ、いつも寡黙で陰でそっと支えるボーちゃんが主役なのは斬新やし、チャレンジング。
話自体は単純で見やすかった。映画帰りの大人たちも昨年より断然良かった!なんて言ってる人もいたし。
声優さんもだいぶ交代し、しんちゃんアニメもいつまで続けてくれるのか。色々書いたが、国民的アニメとしてこれからも末長く上映してほしいと願う一ファンでした。
面白かった
いわゆるディズニー系ミュージカル映画とか、インド系のダンスもりもり映画とか、そういった類からは逃げてきましたが、クレヨンしんちゃんなら全然アリでした。大好きなシロも大活躍で、、、今回は全登場キャラがすべて愛せる作品でした。嫌なキャラが1人もいない、優しい映画でした!
【”もう鼻水は垂らさない!そして世の中に完璧な人なんていない!”今作は、何故かインドに行ったしんちゃんたちが、矢鱈と踊りながら”友達”について考えるお話なのである。】
■鑑賞理由
1.インド映画が好きだから。
特に意味なく踊りだす伝統的インド映画が好き。あ、けど、最近の新たなインド映画も好き。
2.インドが好きだから。(でも、住むのは嫌ざんす。)
3.クレヨンしんちゃんの前前作”超能力大決戦”が、良かったから。
”それだけ?””それだけ!”
◆感想
・強いんだか弱いんだか分からない、髭面警官二人が、チョイ面白い。
・クレヨンしんちゃん一家の相変わらずの超ポジティブ思考が面白い。この辺りが人気なんだろうな。
・クレヨンしんちゃんやおともだちたちが、ふざけながらも人柄が変わってしまったボーちゃんを助けようとする姿が、チョイ沁みる。
で、インドの可愛い女の子アリアーナが、それを見て羨ましいと言う姿。
・踊りは、もっと激しくても良かったかな。髭面警官二人の「RRR」の如き、キレッキレの高速髭面ナートゥダンスが観たかったなあ。
<おまけ:隣に座ったチビッ子を連れたお母さんが、ナチョスをポリポリ食べていたので、匂いにより脳内がメキシコに行った時の事を思い出しちゃって、”そこは、カレー味でしょう!”と思ったのだが、帰りにフードコーナーに行ったらカレー味のモノが何もなかった・・。
オイラ、映画館で映画を観る時には一切、食べ物を食べないので(ポップコーンを食べたことなし。)知らなかったのよ。
隣のお母さん、途中で気配を感じて席をずらしちゃったもんな。黒色のアロハシャツを着て行ったので、怖がらせちゃったかな・・。ごめんね。>
いきなりの脱線はインド映画と相性良いかも
インドでぞ~さん
物語的には「謎のパワーを秘めた紙に精神支配されたボーちゃん」を解放するための追いかけっこでしかなく、予告編で落ちまで全ネタバレしてて意外性はなかったが、その展開の見せ方で楽しませる仕様。
カスカベ防衛隊みんなの友情が重要なテーマ。
「野原一家ファイヤー」ではなく、「カスカベ防衛隊ファイヤー」。
ノリはほぼミュージカル。
小林由美子さんが歌う「オラはにんきもの~インドバージョン~」で踊り狂うしんちゃんを愛でる感じ。
『バーフバリ』『RRR』などのインド映画ブームと、インドで『クレしん』が人気なので輸出を考えてのテーマだと、朝のテレ朝ワイドショーで言ってたのは本当なのだろうか?
まぁ、過去インドでは『おぼっちゃまくん』も人気だったらしいから、下品な子どもネタが好きなお国柄なのだろう。
ありがとう!!
ありがとう、ありがとう!
ここ数年、本当に楽しめなかったしんちゃん。今年もダメだったらもう見るのやめようとすら思っていたから、見限らずに済んだよ。本当に面白かった。よかったよ、本当。
深キョンの昭和の歌だったり、LOVEマシーンを突然流すのがエモいって事じゃない。何も分かってない。って、今まで合わなかったチューニングがやっと合ったような、オラは人気者が流れた時には懐かしさと嬉しさで涙が出そうになりました。これが"エモ"。あの頃のしんちゃんの思い出が綺麗に取り入れられていました。
内容も流れも良かった。少し長かったような気もしたけど、カンフーの時のように蛇足的な内容は無くて、最後まで面白いストーリーだった。
今まで、橋本、うえのコンビが作ってきた作品、その全てを糧にして、良くないところを修正できている今作。
そう考えるとここ数年の迷走も許せるような気がする。
2年続けて、同監督はないだろうから来年もこのクオリティーをぜひ維持して欲しい。来年の題材は面白そうだから期待できそうです。
ドラえもんやアンパンマン、コナンが安定した作品を生み出している近年、しんちゃんが好きだからこそこのまま毎年上映してくれるのか、その余力があるのか心配になってしまう。今年も2026年制作決定的な文言が出てかなり安心した。
肝心の内容だけど、
最初のダンスシーン良かったと思う。ショートコンテンツに慣れた子供向けなのか、ダイジェストっぽくまとまってたの、見やすかったし感心を惹きつける作りになっていたと思う。
その後の小ネタも、大人がクスッとできるような面白さで芸人とかジャンプのギャグ漫画家が監修したのかなってくらいクオリティー高かった。
やはり、小さな子供と自分は笑うところ違ったけれど、子供はここが面白いんだ〜っと和んだ。
予告時点では完全にRRRのパクリだし、ボーちゃん闇落ちからの救済って予想が容易な感じだったから、期待してなかったんだけどいい意味で裏切られた。
こーゆーのだよ、こーいうのいいんだって具合に上手く取り入れていた。上手だった。
個人的に良かったのは、RRRだけじゃない、ライフオブパイ(虎と漂流するやつ)、トップガンのパロディ出てきたのよかった。プリキュアまで取り入れてるところ見ると、なんとしてでも今回の映画は成功させなきゃっていう気概を感じた。
インドが舞台なだけあり、ディズニー映画ばりにいきなり歌い出すんだけど、その歌も良い。ちょっとAIで作った感はあったけど、今時っぽくて、今回音楽担当の人変わったのかな?なんか全体的にめちゃくちゃセンス良かった。
あと、インドの街並みや建物の中の薄暗さを表すために色味というかタッチが少し違うんだけど、それもジブリみたいで良かった。
これまでのしんちゃんの映画のいいところをごちゃ混ぜにしたような、
ディズニー、ジブリをごちゃ混ぜにしたような感じだったけど、今回のインド映画よろしくカレーのスパイスのように上手に融合して、とても良い仕上がりになってると思った。
警察コンビや敵が、無駄な動きをしていなくてスムーズに動いてくれたのもストレス感じなくて良かったし、毎年課題のヒロインも、今回は物語に上手く取り入れられていだと思う。可愛かった。
今までの映画の悪いところ、ほんと全部直してくれて感動したよ!
去年と違って、劇場を出る時子供達みんな笑顔で面白かった〜て言ってたのが何より嬉しかった。笑い声も去年より多かった気がする。
特にコナンくんに関しては、毎年面白くなっていて、映画としてのレベルが上がっているから、ここ数年のしんちゃんの現状をかなり憂でいたけれど、この感じの作品が作れるなら安心です。本当にありがとう。
ボーちゃんがボーくんになるって発想も私は好きで面白いんだけど、ボーちゃんの暴君具合が好きじゃない人もいると思う。でも、映画として今回本当に面白かったし、今の令和の時代の価値観に即した内容も感服した。とてもよかった。
これからまだまだ面白くなれる余力を感じました。
鬼滅や国宝、ディズニーも公開されてるから難しいかもしれないけど、どうかヒットして欲しいな。
あと、副音声とかで、相席食堂みたいに芸人さんがツッコミ入れながら一緒に見れるようなコンテンツ作って欲しい、
警察コンビの弟、名前短か!っていうのも面白かったよ。
しんちゃん、ボーちゃん、風間くんその他キャラクターそれぞれの良さもあるけど、一旦この辺で。
ほんとによかった。しんちゃんをこれからも好きでいさせてくれる作品を作ってくれて。
過去2、3年の中だったら1番面白い
2年前のクレしん映画依頼、久しぶりに映画館で見てきました。
中盤のボーちゃんから逃げるシーンが個人的には映画全体の中で1番面白かったです。終盤のチャパティに紙が刺さって暴走するシーンが短めで、すんなり元に戻ったのもあってあまり印象に残りませんでした。
今回のボス的位置にいるウルフの小物感が凄かったです。やたらとボーちゃんを相棒にしようとして、何を企んでるのかと思いきやただ本当に相棒が欲しかっただけ。最近のクレしん映画は明確に悪を作ろうとしないので悪役ポジの人の印象が薄いです。もっと「世界征服を企んでる」とか王道だけど明確な悪を作る方が楽しめるのでは、?と思います。終盤のマサオくんがボーちゃんから抜けた紙をさそうと躊躇してるシーンが面白かったです。近年の無理やりレトロネタを出してなかったのも〇
ミュージカル映画と銘打ってるだけあって歌ったり踊ったりしてるシーンが多かったです。「オラはにんきもの」のインドバージョンが流れたのが良かったです。
が、そのせいで、ギャグシーンやストーリーの尺が犠牲になり、映画全体の内容が薄めになったのが残念でした。
作画は普通に良かったし、声優はむしろ今回豪華めだったのではと思っているので良かったです。
映画の内容としては薄めな印象だし、ギャグシーンももっと欲しいところですが、ここ2、3年(特に去年)の出来が悲惨だったので、昔の映画と比べるとやはり物足りないですが、最低ラインの面白さはあるのではないかなと思うので今回の映画はまあまあ良かったと思います。まぁ昔の作品見たいなものを期待してる人は行かない方がいいと思います。お金無駄にするだけだと思うので。
面白かった!
前年の映画が合わなくて行くかどうかかなり悩んだんですがボーちゃんメイン回ということで公開初日に行きました。結果、とても良かったです!天カスとかカンフーを好きな人なら絶対面白いと思います。歌やダンス、アクションシーンもあって飽きなくて、大人にしか通じないだろというギャグも挟みつつ……。これこれ!これを待っていたよ〜!という感じがしました。良かったです。また大好きなクレしん映画を見ることができて嬉しいです。大人にも子供にもかなりオススメです!
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