「斬新でいい映画だった!」映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ まつおかさんの映画レビュー(感想・評価)
斬新でいい映画だった!
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 今年の映画はボーちゃんが主役という、誰も想像がつかない面白い主題で、クレヨンしんちゃんをちょっと知ってるだけの人でも興味を持つようなインパクトの強い映画だった。
内容は、カスカベボーイズと、B級グルメの中間のような感じで、防衛隊メインの子供が楽しめる映画になっていた。
マサオのシーンや兄弟の歌のシーンなどで、子供が笑っていて、玄人向けの細かいボケなどで大人が笑っている、これぞしんちゃん映画という独特の雰囲気はありつつ、金矛などの劇中歌多めの映画というより、インド映画からインスパイアされている感じの劇中歌で、歌うと強くなるという理由をつけていることによって、不自然ではなかった。今までにない、新しいしんちゃん映画という印象もあった。
あと、謎が多くて、他の子と違い幼少期や出会いがほとんど描かれていないボーちゃんの出会いが知れてクレしん好きとしてはとても嬉しかった。しかし、欲を言えば、原作を恐れず、もう少しボーちゃんの両親や出生などについても深掘りしてほしかった。また、せっかくタイトルにダンサーズが入っているので、ダンスにもっと焦点を当てて欲しかった。
チャパティのシーンで賛否が分かれてる感じがするけど、チャパティがなければ、インド要素は?という批判がありそうだと思ったので、今回のインドというテーマから考えれば、個人的にはありだと思った。
総じてとてもいい映画だったので、嫌だった人はずっとネトフリで大人帝国みててほしい。
来年も楽しみ
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