「「クレヨンしんちゃん✖️インド」の化学反応は「混ぜるな危険」?」映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ 細野真宏さんの映画レビュー(感想・評価)
「クレヨンしんちゃん✖️インド」の化学反応は「混ぜるな危険」?
基本的には例年のような気楽に楽しめる作品に仕上がっている点で及第点です。ただ「映画クレヨンしんちゃん」の出来は、近年クオリティーの高い作品が多いので、あくまでその比較での評価です。
今回の「クレヨンしんちゃん」はインドが舞台ということで、典型的なインド映画のように歌と踊りが入るんだろうな、と想像していましたが、これが意外にも「混ぜるな危険」という化学反応だったようです。
まず、「歌と踊り」のシーンが残念ながら「クレヨンしんちゃん」に上手くハマっていませんでした。
「インド映画風」という建て付けでどうしても「歌と踊り」の方にも力を割かざるを得ないためか、結果的に本体の物語が、取って付けたような雑さが目に余る感じになっていました。つまり、慣れない要素で手間どり、上手く融合し切れず共倒れな印象を持ちました。
結果的には、いつも通り本体の物語に注力して、インド要素は「幻のカレー」等のモチーフで済ませた方がまとまりができたように感じます。今回の監督と脚本家は優秀なはずでしたが、題材の食い合わせが悪かったのかもしれません。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。