「音楽が」RETURN TO REASON リターン・トゥ・リーズン　トミーさんの映画レビュー（感想・評価）

付いてなければ、もっと短時間で眠りについたろう。解らない、全く、さっぱり、所々挿まれる詩篇も。でも苦痛でもない。
思った事。まともに人間を撮る気がない、ストッキングを被ってたり、カメラが遠かったり、瞼に目を描いていたり、顔を水に漬けていたり。すりガラス越しの人間たちが動くのを見ると、絵画の中から動き出した様。動きの有る絵画、写真を撮りたかったんじゃないか。
しっかしこういうモノを捧げられて、高貴なご婦人は嬉しいんだろうか？