隣のステラのレビュー・感想・評価
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通常の恋愛映画とは一線を画す、こだわりに満ちた映像美で表現された「王道的な青春ラブストーリー映画」。
「青春ラブストーリー映画」は数多くありますが、本作は映像表現に強いこだわりを感じられるクオリティーの高い作品に仕上がっています。しかも、制作陣が技巧的な映像表現に酔いしれるタイプではなく、こだわりのカットを必要に応じて生み出していて、観客に寄り添った丁寧な作りに好感を持てした。
そのような環境の中、役者も生き生きとしていて、主演2人の演技もベスト級に映っていました。
ただ、少女コミックの映像化の難しさからなのか、終盤の展開は、いくつか伏線があるにしても、時間軸の関係での唐突感。そして、終盤の「よお、芸能人」のくだりなど、もう少し自然になるように描けていればといった惜しさを感じつつも、力作に属する青春ラブストーリー映画です。
映像美が素敵でした!
とにかく、どの場面を切り取ってもなんかエモい雰囲気で、予告にもあった、「令和の青春ラブストーリー」の通り、現代のラブストーリー作品だなと思いました。
カメラワークやライトの当て方、星の輝きなど、役者さんはもちろん、周りの景色までも綺麗な演出で素敵でした。
作品の内容としても、幼馴染であるがゆえのもどかしさや切なさが溢れていて展開は王道ではありますが、
程よいキュンキュンを感じて温かい気持ちになれました。
千明にとっての"ステラ"は昴だと思いますが、
昴にとっての"ステラ"も千明であるように、
お互いに想い合う姿は、愛おしく可愛らしかったです。
タイトル名や主題歌にたくさん「隣」というワードが散りばめられているのも一貫性があって良いなと思いました。
青春の甘くほろ苦い恋愛模様
消化試合
設定は良いがよくある展開
ベタ
福本莉子の魅力全開
良くも悪くも
わかりやすい。こうなるんだろうなーと思うまんま、笑。でもまぁなんも考えずにぼーっと見るには楽しめました。幼馴染特有の難しさ、切なさですかね。まぁどう見ても両思いなので、客観的に見ると遠回りしてるアホたちだけど、笑。
福本莉子はその辺にいそうなかわいさ、クラスの1番可愛い子ぐらいの可愛さなのがいいですね。横田真悠もどちらかというとそのタイプな気がするので、もっと圧倒的に美な感じ、嵐莉奈とかその辺キャスティングして欲しかったかなぁ。八木君かっこよかったですが、高校生には見えないんだよな、、ましてや中学生は。。高校生だと思えば可愛い恋愛なんだけどねー。撮影でキスする前に初めてはやっぱり好きな子としたいよねぇ、うん。
幼馴染ラブには何のトキメキも湧かず、これを観てどうしろと?大人の恋が観たかった
早落日 跳ねるバッタの 稲穂かな
少し和らいできた季節ですが、如何お過ごしでしょうか。
猛暑の夏休みも間もなく終焉の中
今日も劇場へ行って参りました。
本日鑑賞は「隣のステラ」ですね。
この作品は 清純派女優の福本莉子さんが出てる作品ですね。
彼女の作品は『思い、思われ、ふり、ふられ』以来、どれも期待して観に行っております。
原作:餡蜜氏
監督:松本花奈氏
脚本:川滿佐和子氏
-----MC-----
天野千明(幼馴染 高校生)役:福本莉子さん
柊木昴(幼馴染 芸能界入り)役:八木勇征さん
高橋雄大(バイト先の先輩)役:倉悠貴さん
天野千絵(千秋の母)役:清水美砂さん
棚瀬浩(昴のマネ-ジャ-)役:浜野謙太さん
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原作は存じませんが、思い描いていた内容展開では無かったですね。
脚本が緩い?と言うか 良くある幼馴染恋愛。
終始安全圏内LOVE。トキメキもワクワクもキュンキュンもほぼ無く薄め。
強いて感動の涙も出ない・・・つまりは共感部ほぼ無く。軽めの少女漫画でしたね。 内容だけならTVレベルでしょうか。
(数少ないが 良かった点)
・丘の上の樹木と、夜空の星がマッチして とにかく星は綺麗だった。
合成なのかな? 良い撮りしてると思います。
なのに 場面・演出が良くない。勿体ない。
・バイトの先輩 高橋雄大の存在。千秋に対してのフォロ-がいいかな。
男性の存在感としては昴よりも上と感じる。
心に余裕が有るって所が彼らしい。
・清水美沙さんを久し振りに観た気がする。
最近また活躍されてるんですね。応援しております。
・何と言っても 主演:福本莉子さんですね。
瞳も輝いてるし、頬も鼻筋も、そして上唇も初々しい。
まだまだ この手の役柄は総なめ出来ますね。
恋愛作品に期待はするんですが、展開流れが軽いの多くって
大人の恋を描いた感動作品はまだ難しいのでしょうかね。
次回作も期待しています。
と言う訳で
私的にはもう一つ 見応えが無かったですね。惜しい限りです。
少なくとも”知らないカノジョ”程の展開を期待はしてたんですがね。
脚本にスパイスが無さすぎな感じを受けました。
ご興味ある方は
劇場へどうぞ。
キャスティングがな・・・
年甲斐も無くこのジャンルの作品(若年層向け胸キュンドラマ)も好きなオヤジなので、場違いなのも気にすることなく観賞。 と言うか近年この手の作品は少なくなったので楽しみにしてたかも(笑)
【物語】
天野千明(福本莉子)と柊木昴(八木勇征)は物心ついた頃からずっと隣合った家に住み、家族同士の親交も深く、いつのときも一緒に時を過ごし、成長して高校生になる。
あるとき、昴は芸能事務所にスカウトされる。 「一番近くで応援する」と言う千明の言葉に後押しされて、芸能界に飛び込んだ昴はモデルや俳優として徐々に活躍の場を広げていく。 知名度・人気が上がって行くことを千明は一緒に喜ぶ一方で、ずっと隣に居られると思っていた昴がどんどん遠い存在になっていくことを日々感じていた。
昴への思いは胸の奥にしまっておこうと決めた千明だったが、気持ちを抑えきれなくなり、ある日ついに昴に思いを告げる。しかし、昴の答えは「幼なじみとしてしか見ることができない」だった。
【感想】
ちょっと期待は満たさなかったかも。
冒頭に書いたとおり、この手の作品も結構好きなので、これまで相当の本数の作品を観て来た。アイドルや駆け出しの演技経験の浅い俳優が主演を務めることが多く、かつ制作サイドは主演俳優の人気だけ頼る安易な作品作りになっていることも珍しくないことは、重々承知で観ているのだが、その中でも「ちょっとなあ」という感じ。
改めて考えると俺がこの手の作品に期待するのはフレッシュなヒロインを拝むこと。時に新たな原石を発見できた時はサイコーに嬉しい!(笑) で、今回のヒロインは福本莉子だが、既に結構の数観て来たので新鮮さに乏しいし、24歳という実年齢も苦しい。その分演技が上手ければまだ良いのだけれど・・・
それでも福本莉子は結構可愛いので許すとしても、他のキャスティングが俺的にはもっと不満。まず昴役。この手の作品は主演2人のビジュアルが重要で、本作の設定も世間の若い女子誰もが夢中になってしまうようなキラキラな存在のはず。でも映画の中でそういう存在として観るのは苦しかった。 さらに大不満だったのは、昴が出演するドラマの相手役女優のキャスティング。 この役は普通の女子高生千明が目の前で見たら「とても私には敵わない」を実感する芸能人オーラを発散する美麗な人であるべきなのに、むしろこっちが一般人かと思ってしまう雰囲気。ちょい役だけど、ここで予算をケチるなと言いたい。友情出演的に売れてる女優を当てるか、無名でもオーラ発散しているモデルを探してくるとか。
脚本・ストーリーも凡庸だが、それはこの手の作品としては想定内だが、演出も限度を超えてクサ過ぎるシーンがあったかな。
ということで、ちょっと残念な出来で、主演キャストのファン以外の方にはおススメできないかな。
何か惜しい🙄
隣のステラ
隣のステラを見ました、八木勇征演じるスバルがものすごくかっこよくて、福本りんこ演じるちーの2人の掛け合いがものすごーっくドキドキしっぱなしだった、もうあれは何回でも見ていられるし最後にスバルがちーに本音を言うところで泣きました、1番ドキドキしたのは、最後のスバルがちーの部屋に入って来てキスしたところはまじでやばかったです。
独身にはあまり来るものがない
いつも隣で
幼馴染が芸能人になって〜でも好きで〜モヤモヤしてて〜という王道も王道なラブコメですが、極端なキラキラでは無さそうだったのでその身に任せて鑑賞。
特典はフィルム風写真ステッカーでした。
思っていた通りの内容で意外性こそありませんでしたが、ニコニコしながら観る分にはピッタリなラブコメでした。
幼馴染を起こしに行って思わず触れちゃったイベントも見覚えのあるやつですし、学校でワーキャーされるのもよく見るやつですし、学校内での会話がとられてSNSに挙げられて〜とかのイベントもお決まりやなって感じだったりで面白いくらい新鮮味がなくて一周回って面白いです。
とにかくラブコメのどこかで観たことのあるイベントをテンポよく消化していき、ここまでなぞっていくかってくらいですので、ラブコメをあまり観ない人の方が純粋に楽しめるだろうなぁとは思いました。
芸能人という設定も活かしきれていたかと言われると微妙なラインで、どんだけ凄いモデルなのか、凄い演技をしているのかが表面上掠ったくらいしか伝わってこなかったのもなんだかなぁって思ったところでした。
全体的に皆んな良い人で恋敵という恋敵が出てこないので、ノーストレスではあるんですが、波乱が無さすぎてちょいと物足りないなーとは思ってしまいました。
恋敵になりそうな女優もシンプル良い子で、バイト先の先輩も面倒見が良すぎる良い子で、友達も良い子で、ときたらどこかで裏切りも期待したんですが無くて、基本的に2人のあれやこれやを見届けるだけなので頑張りなさい☺️となるだけでした。
強いていうならスバルママ色々と杜撰すぎひん?とかスバルの会社の社長バリキャリ風なだけじゃない?とかはあって本筋とはあまり関係ないところでうーんってなりました。
役者陣はとても良く、程よい加減のキラキラな感じで安心して観れました。
八木くんは彫りの深いイケメンで、歳を重ねるごとに色気が増していくんだろうな〜と思いました。
福本さんも恋愛映画連発していながらもキュンとする可愛さがあって良かったと思います。
倉くんのちょいダウナーな感じの役回りがめっちゃ好きなので、あんな先輩と軽口叩けたら面白いだろうなーとは思いました。
エンケンさんがちょびっと出てたのも良きです。
そこまで言うことが無いくらいには印象の薄い映画でしたが、役者陣のファンならば観る価値はあるだろうなと思いました。
キラキラした恋愛より捻くれ者同士の恋愛にときめくんです、私。
鑑賞日 8/22
鑑賞時間 12:25〜14:30
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