(LOVE SONG)のレビュー・感想・評価
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ソウタとカイ、恋する2人をずっと見つめていたくなる
恋をしても、きっと叶わない。その人には、きっと他に好きな人がいる。そんな切ない想いを経験したことがある人は多いと思います。この作品は、同性同士の恋愛を描いていますが、異性間でも同性間でも誰にでも共感できるストーリーだと感じました。
ソウタとカイ、2人の相手を想う気持ちが切なくて、でも愛おしくて、見終わった後に胸の奥があったかくなる素敵な作品でした。
素晴らしい作品だと思います。
向井くんが出るからと新しい世界に踏み込んでみました。結論行ってよかった。好きな気持ちを歌に乗せるカイくん(向井くん)とまっすぐ想いを伝えるソウタくん(森崎くん)の気持ちがピッタリと合った時、めちゃくちゃ泣けました。歌のシーンも泣ける歌詞、上手くいかない気持ちが沢山現れていました。また観に行きます😊
初めて映画館に何度も足を運んだ作品
ピュアラブストーリー
最高のピュアラブストーリー𓊆🌻🌻𓊇
異性ではなく同性だからこそのすれ違い両片思い。
ストーリーは儚くて苦しくなるところもあるけれど、チャンプ監督の得意な音楽が絶妙にマッチ、映像も海外らしくキレイ。
特にカイ(向井康二さん)のライブシーンは圧巻。
カイとソウタ(森崎ウィンさん)のキスシーンも美しい♡
タイらしく余白を楽しむので自分の想像力が必要にはなるけど、パンフレットやノベライズを読んで補完できると思うのでぜひセットで。
伝えないと届かない
タイの街並みや人々の雰囲気が映画とマッチ。
(LOVE SONG)の意味、様々な愛の形
この物語には、いくつもの“愛”がある。
ソウタの無垢でまっすぐな愛。
カイの、想うからこそ伝えられない愛。
そして、静かに見守る人々が願う愛。
1回目は、ソウタの視点で観ていた。
ただただカイに恋していて、愛おしくて、その背中に声をかけずにいられなくて、でも届かなくて切なかった。
2回目は、カイの視点で追っていった。
ソウタのまっすぐな視線を感じるたびに、嬉しさと痛みが同時に押し寄せてきた。
そして物語の真ん中には、
カイが歌う「LOVE SONG」がある。
その旋律は形を変えて、言葉にならない「好き」を叫んでいる。
“こう愛されたらどんなに幸せか”
“こう愛せたらどんなに幸せか”
ぜひ、『(LOVE SONG)』の意味を考えながら、耳を傾けてほしい。
タイBL特有の“説明しすぎない演出”や、“余白のある間合い”も印象的だ。
感じ取る側の想像力を大きく揺さぶるこの手法は、
好みが分かれるかもしれないけれど、それこそが『(LOVE SONG)』の繊細さにつながっている。
主題歌「Gravity」のラストのストリングスが、まるで二人の行く末を静かに示しているようで、
エンドロールが終わっても、心はしばらくその余韻の中に留まった。
観た後に、必ず心に“何か”が残る作品。
できれば、2回観てソウタとカイの視点の反転を体感していただきたい。
踏み出す1歩
日タイ共同制作ピュアラブストーリーという事でタイのBLに耐久がない人はどう感じるだろうと思いましたが、これは完全なるピュアラブストーリー!確かに同性同士のお話ではあるけど、好きと気持ちを伝える一歩、言えないその背景にある出来事など異性同士であってもありえる事で言葉で伝える事の大切さを改めて考えさせられました。タイ作品あるあるなのか心理描写が省かれててなんで?って所や突っ込み所も満載でしたが、日本の作品では聞けないセリフや映像の質感などタイならではの部分も楽しめました。
森崎ウィンさんの素直なソウタ、向井康二さんのクールなカイの演技がとても良くてより作品に引き込まれました。
BL苦手な方でも抵抗なく観れると思うので1回観て欲しい作品です。
爽やかなラブ
今をときめくお二人がW主演、主題歌が耳に引っかかった、が理由で観てきました。
BLもタイの作品も初めてです。
シーン展開などに違和感があるぞい、との諸兄姉の口コミを折り込み済みで見たら余計な気を回さなくて済みました。
とは言え、再会が早ぎるやろと突っ込みましたがね(笑)
向井カイさんは近づいちゃいけないけどほっとけない、が行動に出てましたね。何やかや関わりにくる。
時折見せる抑えめの笑顔がセクシーでした。
森崎ソウタさんは繊細ながら圧巻の演技力。
再会してからは猛アタック。感情爆発、て感じでした。こんなふうに思いをぶつけられたら果報者です。
カイくん、よく中盤まで耐えたね(笑)
オカンの呪いは大したもんです。
ライブシーンは生音らしくホール内に若干響くところがリアルでした。(たぶん)無加工なのにお上手。安心です。
寄り添うミッチーさんの存在感はすごい。
多少わざとらしくてもミッチーさんなのでご愛嬌です。
ヤッチカマッタカモ?の朝チュンは思わずクスッとしてしまいました。
逢見ルークさん、ホントにタイの方みたいと思っていたらタイで活躍されてたのですね。
現地キャストはサン社長のじっと見つめる瞳と、スマイルちゃんのコロコロしたお声が印象的でした。スマイルちゃん可愛すぎます。
タイは未渡航なのですが、この作品のおかげで興味が湧いたので来年の旅行に組み込みたいなと思いました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーコメンタリーを観てきましたが、2人ともまぁ喋る喋る(笑)ワタルのメイクシーンとか、ワードセンスが面白すぎます。
とにかく2人の声がデカイんですが(自身のイヤホンの設定のせいかも?)、ちょっとした裏話もあり、面白かったです。
あと、パンフにコードがあったので久々に弦を張って弾いてみましたが、変調してからが切なくて良いですね。ライブシーンが蘇ります。
大切な人がいる全員に観てほしい
ジャンルを超えて楽しめました
2回目からがほんとに世界が変わる映画
公開してから何度か観ました。
観るたびに泣けてくるという初めての感覚の映画。
これがタイ合作だからなのかはわからないけど
1回観おえてはまらなかった方は
できればもう一度観てみてほしい。
カイがどんな想いだったか
過去になにがあったかが映画の後半で明かされるんですが
それを知ってから観る(LOVE SONG)は
本当に世界が変わります。
すごく余白を大事に作ってる映画だから
初見で展開が早く感じたところや
カイの台詞がキザに感じたところ
その理由や想いがわかって急に解像度があがって見えてくるし
構成が秀逸でじつは細かい伏線がおおいので
何度でも考察したくなります。
余白が埋まっていくカタルシスも
さらに切なさが増してく苦しさ両方です。
とくに映画の目玉でもあるライブシーン。
王道ならラストに持ってくるはずのこのシーンが
予想外に中盤で登場するんですが
この意味もあとから効果的にきいてきて
2回目以降からのこの生歌シーンは
涙なしでは見られません。
(ある歌詞のところで涙腺崩壊しました)
映像、音、構成、すべてが繊細で
BLというよりピュアな純愛物語として
何度でも観たくなるし観てほしい作品です。
森崎ウィン×向井康二W主演の日タイ共同制作作品
日タイ共同制作の作品ということで、キャスト・スタッフ共に日本人とタイ人が半々くらい、撮影も半分以上がタイで行われている。ストーリー展開や台詞の細部にもところどころタイらしさを感じる。タイの持つ熱や明るさや湿度が、日本には無い良さを出していると思う。
主演の森崎ウィンさんと向井康二さんは、それぞれが自身の性格やパブリックイメージとは真逆に近い役を演じているとのこと。それでも劇中で森崎ウィンと向井康二を思い出すことはなく、ただソウタとカイがそこにいてすごいと思う。
主題歌のGravityと挿入歌のLOVE SONGは、映画を観終えた後、もう一度歌詞を見て聴きたくなる。曲を聴き返すだけで泣けてくる。
日本とタイのさまざまな要素が織り混ざった、切なくも愛おしい作品。
BLだからと遠ざけないで!観るべき!
全236件中、141~160件目を表示
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