(LOVE SONG)のレビュー・感想・評価
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1度で終わらないのがおすすめ
チャンプ監督のドラマ、向井康二くんのタイドラマも見て鑑賞に行きました。
正直、最初に見た時は場面の展開やコメディ要素に主人公達の切ない気持ちが混ざりついていけなくなることもあり、入り込めませんでした。
でも、終わってからジワジワともう一度ライブ場面や細かい展開を見たい気持ちが出てくる不思議な現象が出てきました。
ノベライズも読んで、再度鑑賞するとカイとソウタを演じたお2人の演技力、歌唱力、ジンさんや周りの俳優さんたちの力も感じられます。
異国でのものづくりをキャストの皆さん、監督さん、スタッフさんで愛を持って作っていることがよく感じられる新しい素敵な映画でした。
静かに涙が止まらない
静かに涙が流れて来て最後は余韻で動けない
人を好きになる事ってせつなくて苦しくて、でも幸せで
好きって気持ちを持てるだけで幸せなんだけどやっぱりせつない
劇中のカイの曲もエンディングのomoinotakeさんの曲も終わってからずっと聴きたくなる
ノベライズ本を読みながらパンフレットを読みながら2人の幸せを願ってしまうそんな映画
何回観ても泣けてくる
コメンタリー上映は笑えるけれどそれもまたとても良い
なんども見たくなる映画
一言で表現するなら、「美しさとエモさに溢れた、何度も噛みしめたくなる作品」です。
圧倒的な主演二人の魅力と映像美
まず目を奪われたのは、主演のお二人の圧倒的な美しさです。
スクリーンに映っているのはバラエティで活躍するマッサマンな康二くんではなく、クールでミステリアスなカイです。
2人のデートシーンに、キスシーンに、半裸のカイの料理姿に、バイクでのシーン、気づけばカイに夢中になりあなたは向井康二くんの沼に片足突っ込んでるはずです。
画面に映るたびにその輝きに引き込まれました。
そして、舞台となったタイの異国情緒溢れる風景が、非常に色鮮やかで映像美に富んでいます。その美しい景色の中で描かれる二人の感情の機微が、観る者の心に深く響きます。
鑑賞直後は、前情報なしで観たこともあり、特にタイ特有の「情緒の余白」が表現されている部分で、「なぜ?」と感情を読み解ききれない瞬間がありました。でもそのことをポーっと考えて気持ちのいい余韻。
すぐに注文し届いていたノベライズを読んで全てが解決! タイの物語ではあえて描かれない感情の機微や背景が明確になり、物語への理解が深まりました。
ノベライズ後に再び映画を鑑賞すると、感動とキュンキュンが倍増します。
• 「この時、カイはこんなことを考えていたのか」
• 「あの時の表情には、こんな意味が込められていたのか」
と、一つ一つのシーンが愛おしく感じられ、作品への没入感が格段に高まります。だからこそ、何度も劇場に足を運びたくなってしまうのです。
そして最近、アプリを使った副音声付き上映も始まったと聞きました!これはファンにとって見逃せません。撮影の裏話や役を演じる上での心情など、新たな視点から作品を深く知るチャンスです。この副音声付きで鑑賞すれば、さらに感動が深まること間違いなし。私も早く劇場へ足を運びたいと思います!
何回観ても飽きない良質なラブストーリー
BL作品に苦手意識がある人にも思い切って見てほしい
タイ人のチャンプさんが監督・脚本
色々な形の恋愛があっていい、ということでありつつも
基本的にはBL作品。
見る前は相当苦手意識がありました。なぜならドラマの他作品(◯っさん◯ラブ)
を見て男同士のキスに拒否反応する自分が居て
漫画とかだったら大丈夫だけど、実写版は無理なんだって思ったからです。
でもこの作品は同じキスシーンがあっても何でか見れたし
むしろ美しいって思った。なんでだろう・・・
あの作品では本当に、マジで無理!ってなったのに。
この映画では美しくて綺麗でずっと見てたいと思った。
森崎ウィンくんの演技力 35歳で、カイ役の向井くんより4歳位上なのに
とにかく可愛い。カイに甘える、カイにあえて嬉しい!って丸わかりの
素直なソウタ、凄く良かった。
そしてカイもクール!言葉少ない!好きって言わない!言われるの待ってる!
でもちゃんと夜デートに誘う(虫食べるやつ)し
ソウタに向けたLovesongを書くし、
ライブのあとはどこにいったかわからないソウタを探す肉食な面もあって
そこにめっちゃキュンとした。
確定的なこと(だけ)は言わないけど、それ以外はする感じ。沼るわ・・・
実は今ドハマリしていてすでに5回見に行きました💦
上映回数が来週からガクンと減るので、
いつまでこの作品が見れるのか、不安ですが
まだまだ見たい自分がいます。
BLに偏見を持たずに見てほしいなぁ。
泣ける良作なラブストーリー
異国タイを舞台にしたBLストーリー。タイの美しい景色に美味しそうなグルメ、魅力的な人々の中でカイとソウタのラブストーリーが展開されます。自分(男性)にはBLは馴染みがなく自分と同性の人同士の恋愛をどう感じるかなと思ったのですが、ソウタ(森崎ウィン)の明るさとカイ(向井康二)のさっぱりしたキャラクターとお二人の演技力のおかげで、とても爽やかですっきりしたBLに仕上がっていて見やすかったです!クライマックスそしてエンドロールのOmoinotakeさんの主題歌で号泣しました、、
あとミッチー!ミッチーの役柄がとても良いアクセントになっていてミッチーがいないと作品が成立しない、それぐらいの存在感でした。
恋愛映画としてすごくいい
妻の付き添いで鑑賞
漢気が伝わった❤️
歌舞伎町の腐女子の映画に設定古くさいとか言い放ったからには、最新の腐女子の気持ちを学ぶために、全く興味ないし、めちゃくちゃ怖かったけどBL映画の新作を観に行った。
誰が隣にきても気まずいのはわかってたから、隣に誰も座らない席を狙った。
もちろん、2Dと実写の腐女子の棲み分けくらいは理解してる。実写腐女子はライト腐女子だ。2Dと3Dの間の層が2.5次元舞台かな?数字で判断、違ってたらごめんなさい。
お話は大学の同級生で友だちの男の子にほのかな恋心を抱いてる男の子。大学時代に憧れの彼が失踪してたが、仕事で行ったタイで再会する。
予想以上によくできてる。コメディ要素もしっかり入れつつ、好きだけど想いを伝えられないもどかしさを爽やかに描く。男の子がみんなかわいいのに対して、女の子はブサイクしか映さない。スマイルちゃんは整形バレバレ美女だ。リリーフで投入されるワタルくんがかわいい。キュンとしちゃったわ。ヤバいヤバい。
他の国のゲイを扱った映画と比べて、描き方に後ろめたさがないのが特徴。天真爛漫すぎる。と、思ってたら、終盤で心の奥底に隠された想いがみえる。なるほど、お互いに好きだけど大っぴらにできない、このパターン。不倫モノと同じなんだと気付く。
シナリオはエンディングロールみる限り男性が担当したらしく、ガチの腐女子勢が納得するプロットかは置いておいて、現役の男性アイドルがここまで体はってて驚いた。いいぞ、もっとやれ!
その漢気はおじさんにも伝わった。
【”同性の君に奪われた唇。そして芽生えた秘めた恋心。”今作はゲイの聖地バンコクを舞台にした明るいトーンのBLであり、ミッチーのコメディアンの資質全開作である。且つNOBUの秘密を明かすの巻】
ー 海外の大都市に仕事で行く度に良く思ったのが、ゲイやレズビアンアップルが楽しそうにしている姿である。日本では、大都会はいざ知らず、私が住む地方都市では見ないんだよなあ。比率で言えば同性愛志向の人はいる筈なのに。
そして、思うのである。国会議員の古臭い思想のおトッチャン達(あ、一人居たなあ、同性カップルを”生産性が無い”と言ったレイシスト思想が凄き女性元議員が。)が、マダマダ跳梁跋扈している事を。
今作でもカイ(向井康二)は、ソウタ(森崎ウィン:当たり前だが、バッチリのキャスティングである。)への想いを皆の前では只管に隠す。ソウタも又然りである。
けれども、観ていれば二人が相思相愛なのは、分かるんだけどなあ。
今作を観ていて、気持ちが良いのは従来のBL邦画にある暗さが無いところだと思うのである。それに一番貢献しているのはミッチーこと及川光博さんのコミカル演技である。良いなあ。バンコクの女性に”ベイベーって言ってくれないかなあ。”と思いながら観賞する。
そして、タイの料理が美味しそうなんだよなあ。私の勝手な持論だが、料理が美味しそうな映画にはハズレが無いのである。
あとはねえ、出演者が皆良い人な所かな。タイの人って優しいもんな。(けれども「暁に祈れ」に出演していたような、ムッチャ怖い人達が住んでいる所には行っちゃ駄目だよ!)
ソウタのお母さん(筒井真理子)が、息子の性癖を見抜いて、学生だったカイに”いつも仲良くしてくれて有難う。けれども・・。”と言うシーンもカイの心にストップを掛けていたんだろうなあ。
けれども、ラストも爽やかで良かった良かったでありました。
タイトルの()が取れるタイミングもバッチリだったよね!
<今作はゲイの聖地バンコクを舞台にした明るいトーンのBLであり、ミッチーのコメディアンの資質全開作なのである。>
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■NOBUの秘密
・私が何故に同性愛を寛容に考えているかを、簡単に記す。
私の事を好いてくれた高校時代の同級生男子が、大学の時に住んでいたアパートにわざわざ結構な頻度で来て、夜、泊まっていた。
或る夜、酒に酔った私が寝ていると、今作の様にそいつが私の唇に唇を重ねていたのである。本当にビックリした。最初は可なり怒った。
けれども、ションボリしているそいつの顔を見ているうちに、”別に良いや。”って思ったんだよね。
彼はその後も家に来たけれども、もう来るなとは言わなかったよ。但し寝る時には、間に炬燵を置いたけどね。
で、朝、プレーンオムレツを作ってあげて、彼はそれを食べて帰って行ったモノである。
彼は今でも独身であるようである。
今作を観ていたら、その事を思い出して、この同性愛に不寛容な日本で”彼は、幸せに生きているのかなあ。”と思ったりしたのである。
■ビックリ!
で、今、この作品のレビューを見たら、皆さまカイを演じたアイドルの向井康二さんのファンの方みたい。もう少し、森崎さんも褒めてあげてよ!
けれども、今作は良い映画だと思いますよ。
絶対に観るべき映画
純愛に感動する。美しくて余韻の残る映画。
純愛で、美しいラブストーリー。
よくある男女の恋愛映画より、気持ちが一途で、見ていて嫌らしさがなく、清々しい。
主演二人が役そのもので、普段とのギャップが凄いことに驚く。向井さんのキスが上手いし。
もう一度観たいと思う、余韻の残る映画だった。
小学生の女の子を連れた親子も観に来ていたが、良い映画に満足されていた様子だった。
唯一良かったのは
まったるい。
当方別に3次元BLも抵抗はない。ただタイBLは向井ドラマを3回目ぐらいまでは見た。
まどろっこしい。
森崎のキャラがウザい。どこが太陽?年齢も2人大丈夫か?
ただキスシーンは良かった。あと豪雨の中でバイク停めて泣く向井も。横顔ではつい鼻に目が行ったけど。
相手を想うばかりに拗らせた男ふたりの話
最初から腹を割って話せばすぐ付き合えてハッピーエンド! なカイとソウタの両片思い→両思いの話ですが、現実はそんな簡単にはいかないもんだよ、というのがこの映画でした。
雑誌等のインタビューによるネタバレをなるべく見ずに、映画→小説→映画という流れで観ました。映画は119分という尺もあり、全部分かりやすいように説明仕切るのは難しく、観る側の読解に任せる余白がありますが、演出・演技がそれを上手く補填してくれます。私は向井さんのファンですが、主役ふたりや脇を固める様々なキャラによって、スムーズに物語に入り込めました。有名所の役者を揃えつつもいわゆる「中の人」が透けず、物語の登場人物として観られる本作は稀有です。
本作は同性愛のラブストーリーです。価値観の多様化が進んだとは言え、何だかんだで異性愛が基本ベースな現代日本の中では、同化していく過渡期のじくじくした痛みを伴った、綺麗事だけではない演出もあります。カイが高校~現代の10年も拗らせているのが現実です。多様化は今も建前だと感じます。そんな中放映前~中の各種媒体で、ここまで大々的に取り上げられるのは、やはり世の中も良い方向に変わり掛けている表れかもしれません。
恋愛以外の要素にも注目すると、タイの生活や飯テロ これがまたいい感じに話に入り込みます。タイ日共同制作ともあり、正にタイでの生活を追体験するかのようです。実際に現地に行きたくなる人も増えるでしょう。
11/7からはHELLO!MOVIEによるコメンタリー上映も開始します。主役ふたりと共にまた映画を観る予定です。楽しみだなあ。
心地いい余韻
純粋なラブストーリー
タイの作品にあるあるなのかな?ちょっとツッコみたくなる台詞もあったり、時に笑いをくれるミッチー演じる上司もいつつも、2人のピュアなラブストーリーがジーンと心に残る作品。タイの風景やシーンの透明感も良かった。
全306件中、81~100件目を表示
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