（LOVE SONG）のレビュー・感想・評価

それは酷い。
タイが舞台のタイの監督の映画。
タイも好きだし評価も異常に高いので鑑賞しました。
J系が主演なのでクチコミは上方修正されている過剰評価かもしれないと思ったけど、これは見ているのが本当に辛い。

まずBL要素が強すぎる。
色んなキャラが無駄に絡むので鳥肌が止まらない。
観てられない。

ゲイもレズもバイも同棲愛映画も見るけど、この中高生レベルの展開だとどの組み合わせでも鳥肌が立つ。セリフも展開も甘々で観ているのは辛い。
初めの10分でやばいと思ったけどやっぱりヤバすぎる。
そんな距離感で接することなんてありえない、と思ってしまうけど、まあ、BLってそういうものか。

登場人物が全てオーバー演技なので、監督や演出の問題なのでしょう。泣いたり酔っ払う演技はあれでいいのか？俳優さんの評価が心配になる。これしか観たことない人は、演技が酷すぎて嫌いになりそうで心配。

まさにタイのBL映画。

日本の同棲愛表現は、いろいろな偏見や壁があって、人間として切ないと思えるけど、それ自体が偏見なのだと思い知らされた。
何も偏見が無く表現されれば、これだけいろいろな男性が三角関係？四角？六角くらい？になっても普通に観られるのか、、、
いろいろと考えさせられる内容ですが。

ただ、BL好きにはたまらない世界観なのかも。
いっそもっと際どいシーン増やしてr15くらいにしてしまえばいいのに。

この作品にカイである向井康二が出ていたのは知っていました。その上で読んで下さい⋯

タイトルに「これは私のせいです」と書いたのは、向井康二が役者で出ている事です。

向井康二=役者？ないない（笑）彼はぷち芸人としてコメディ等にバンバン出てるねん。
つまり、ぷち芸人や。と私の脳に刻まれています。

でも、彼は役者だ！！と思い映画を見た所、いい顔してる時、流し目で見てる時、ギター持って去る姿⋯アカン⋯お笑いやん⋯

何してもお笑いとしか見えないのが私のせいです⋯くっそーーー⋯