劇場公開日 2025年9月26日

「政治パートが面白い」沈黙の艦隊 北極海大海戦 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 政治パートが面白い

2025年9月27日
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鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞258本目。
エンドロール後映像無し。

4DXで鑑賞したので「衝撃に備えよ」でみんなで手すりにつかまっていました(笑)

前作はそれで完結すると思っていて観ていたのでとんだ肩透かしを喰らいましたし、ドラマ版があると聞いて映画版はそのダイジェストと聞いてますますなんだよ、と思いました。で、ドラマ版を見たのですがこれダイジェストとかじゃなくて話半分じゃん!映画しか観てない人にはこの映画かなり意味不明だと思います。フジテレビで一応ドラマの総集編やって(他の局みたいにもう1週前になんで放映しないんだよ)映画本編の前に短いあらすじありましたけど。

そういう配給側の不親切は置いておくと、今作はかなり分かりやすい内容になっていて、目的地に向かう潜水艦の戦闘パートと、その潜水艦にどう日本として向き合うかの政治パートに分かれていて、自分は政治パートがかなり楽しめました。笹野高史演じる首相がボケガミと呼ばれていたとは思えない程いい首相で、たまたまこの人だったからやまとの主張も通るのであって、他の人だったら成り立ってないなと思いました。

ガゾーサ