「原潜バトルは見応えあり」沈黙の艦隊 北極海大海戦 ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
原潜バトルは見応えあり
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北極海での原潜バトルは、2対1の圧倒的不利な状況で
魚雷の撃ち合いになり、あたるかあたらないかの
非常にスリリングな展開で実に見応えがあった。
特筆すべきは、海江田四郎による操舵指示がすごすぎて
原潜をまるで手足の如くあやつるのは神技だ。
このあたりは原作もそうなのだが、
実写だとより臨場感があった。
ベーリング海峡での対空母戦も
魚雷を撃たずに、やまと自身大きな傷を受けながらも
ビーコンを全艦に命中させ、アメリカ大統領を
引きずり出す海江田四郎の佇まいが圧巻であった。
政治シーンもそれなりに面白いのだが、
本作の見どころはやはり上述なのだろうと思う。
30年以上前に原作を読んでいたので、
ほとんど内容は覚えていなかったが、
このスリリングさは、まさに沈黙の艦隊ならでは。
できればドラマシリーズでの展開ではなく、
劇場版で続けてもらいたい。
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おつろくさんのコメント
2025年10月1日
共感ありがとうございます!
自分も原作を読んでいますが、やはり昔の事なので記憶が飛んでました。やはりこの作品のキモは国内政治ではなく深い海の中で鎬を削る戦闘シーンにありますね。
原作は9年間という長期連載だったので映画化も長くなりそうですが、出来れば劇場版コナンのように毎年9月に上映してもらえれば興奮も冷めずに良い展開になると思いました。
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