劇場公開日 2025年9月26日

「北極海での頭脳戦」沈黙の艦隊 北極海大海戦 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 北極海での頭脳戦

2025年9月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

ドキドキ

沈黙の艦隊シリーズの映画第2作
日本政府が極秘に建造した高性能原子力潜水艦を奪い、独立国やまと建国を世界に宣言した海江田四郎は、卓越した操舵で数々の海戦を潜り抜け、国連総会へ出席するためニューヨークへ向かった。アメリカとロシアの国境線であるベーリング海峡を通過し、北極海に入ったやまとの背後に、ベネット米大統領が送り込んだアメリカの最新鋭原潜が迫り、流氷が浮かぶ極寒の海で潜水艦同士のバトルが始まった。一方、日本ではやまと支持を表明する竹上首相により、民意を問うための衆議院解散総選挙が実施され・・・さてどうなる、という話。

さらっとこれまでの流れは映像で見せてくれるが、出来たら前作を鑑賞しておいた方が良いです。
北極海の氷の隙間を通過したり、米潜水艦とのバトルシーンは緊張感があってなかなか面白かった。ベイツ兄弟との頭脳戦が本作のハイライトだと感じた。
ニューヨークに近づき、米空母など多くの軍艦やヘリに囲まれて一発も反撃せず米大統領に攻撃を中止させたのは凄かった。
しかし、海江田の操舵がいくら的確でも、あれだけ魚雷を撃たれて一発も当たらなかったのは不思議すぎた。
海江田役の大沢たかおは冷静で貫禄あったし、上戸彩は英語のセリフも頑張っててよかった。
今回は津田健次郎が主役並みに動き回って頑張ってたのが印象に残った。
ちょっとご都合過ぎの部分は有ったが、そこそこ面白かった。

りあの
おつろくさんのコメント
2025年10月1日

共感ありがとうございます!

大沢たかおの艦長としての落ち着いた演技が良かったですね。キングダムでもそうでしたが、人の上に立って指揮を執る役柄を任せたらハズレのない安心感のある俳優ですね。

おつろく
seiyoさんのコメント
2025年9月28日

こんばんは〜。
津田健次郎良かったですね

seiyo