「これって、戦争(軍事)の話ではなくて、政治の話なんだよね。」沈黙の艦隊 北極海大海戦 勝手に評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
これって、戦争(軍事)の話ではなくて、政治の話なんだよね。
2作目が公開。「どうせ、Amazon制作なんで、後でAmazonPrimeに流れてくるでしょ」と余裕をブッこいていたら、1作目は(まだ)AmazonPrimeに流れてなくね??という事で、慌てて映画館に、公開初日に見に行ってきました。
原作は、もう30年以上前の作品であるので、別にネタバレとかという次元の話はないと思うけど、映像で見ると、原作を読んだ時よりも、より政治の話だなと思いました。まぁ、脚本で、そう言う方向に仕向けているという事はあるのかもしれないけど、1作目と配信を見た限り、批判を受ける様な改変は無いと思うので、このエピソードも原作に近いんだろうな。という事は、原作を読んだ当時、こう言う話であるという事を読み取れなかったのは、当時はまだ若造だったという事なのかな。逆に言うと、いまは、話の裏を読むような人間になってしまったという事かもしれないけど。
描いているテーマは政治ですが、やっぱり戦闘シーンはドキドキはらはらさせられますね。結末はわかりきっているのですが、「やまと」が避けようが無いと思うような攻撃をされたときは、『ええっ?これって、避けられんの?どうやって避けるんだっけ?』と思ってしまいました。
来るところまで来ましたが、最後の話にはなっていないので、続きは配信なんですかね。
あ、それと、現実の世界では、政権与党の党首選挙が行われている時に、劇中でもそう船橋があったというのは、なにかシニカルだなと思いました。
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