劇場公開日 2025年8月8日

近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価

全277件中、181~200件目を表示

3.0最後のトンネルまでは・・・

2025年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

驚く

結構怖かったですね。謎解きみたいにテンポよくホラーが混じって進んで行くんで面白かったです。最後のトンネルまではかなり怖いストーリーでしたが、抜けたらねって感じでした。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
アマッポ

3.0ノロイ

2025年8月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

菅野美穂さん
素敵ですね
白石監督の作品でしたね
楽しめました

この映画が気になったら是非ともノロイを観てくださいな🐦

コメントする (0件)
共感した! 2件)
たつじ911

4.0白石晃士作品好きとしては満足

2025年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

驚く

ドキドキ

原作はカクヨム・単行本を読了済み。

他の方のレビューの通り、中盤までは原作を踏襲しつつ良質なホラー映画として仕上がっていたと思うが、ラストの展開(怪異の正体)については首を捻る人がいても仕方ないオチだったと思う。

しかし、白石晃士作品が好きな人間としては、悔しくもこれはこれで面白いと感じてしまった。

原作最大のギミックである、読者という俯瞰の立場で見ていたはずの自分がいつの間にか巻き込まれていた恐怖、そういった後戻り出来ない後味の悪さを映画では感じることは出来ない。

ただ、そもそも菅野美穂をはじめとする有名俳優が登場人物を演じる時点で、原作が持つフェイクドキュメンタリーのリアルさは薄れてしまう感覚はある。
そういう意味では、映画のオチをエンタメに振ったのも正解かもしれないと思えた。

良くも悪くも、白石晃士✕背筋のコラボ作品という原作とは別の物として見れば楽しめる作品だと思う。

まあ、実質Bloodborne実写版です。
予算半分、有名俳優起用なしの、原作に忠実なガチモキュメンタリー版も作ってほしいなと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
URI

原作を先に知ったのがいけなかった、映画が先なら楽しめた。

2025年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

原作の雰囲気が好きだったのでモキュメンタリー要素強めで進むのかなと思い初日朝イチで見に行きました。
見ていくうちに「ん?」と気になる点が増えていき、最後の方は「あー…」となって「まぁ映画になったらしょうがないよな」という気持ちで映画館を出ました。
「監督の作風見ていれば分かる」「監督の作風が好きなら楽しめる」などのコメントをSNSなどでも見かけましたが、私が見たかったのは原作の映像化であってあそこまで変えるなら監督オリジナル脚本の別作品でやってほしかったです。

もっとも原作の事を忘れてひとつのホラー映画として観ればしっかりと怖く面白い作品ですし、原作者の背筋さんが白石監督にお願いしたかったとのことなので背筋さんが幸せならOKです!

コメントする (0件)
共感した! 13件)
千里

3.5なるほど

2025年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

何かに固執した人間の思いは
善からぬ宗教に利用されたりもするのでしょうね
多くは亡くなった人を取り戻すのではなく
あなたはあなたで前向きに生きてくださいなんだけどな
少しそこを見る側に考えさせる作り方かなと
 菅野さんのキャスティングは
彼女のデビュー当時を思い出し
なるほどと思いました

コメントする (0件)
共感した! 7件)
あちこ

3.5近畿地方感は薄いが白石晃士度は濃い

2025年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

きっと面白いであろう原作は読んでいない。
モンキュメンタリーっぽいタイトルだし、でもそれって劇映画にするのは難しいよな、と思いながら、でもそれが白石晃士!ワーナーブラザーズ!日テレ!という布陣で展開されるという興味しかない一作。あの「低予算であればあるほど面白い」白石晃士が遂に何かやり遂げるのか、と期待。

しかし、そこまでの新しさは特になかった。
逆に集大成感はある。白石晃士の。短編モキュメンタリーPOV映像を地下資料室で発見されたVとして短編集のように見せ、妙なデザインの暗号のようなものを探る旅がはじまり、そして夜の神社、暗黒神話、白石クトゥルフのクリーチャーもおしなべてクオリティは高い。しかしこれは白石晃士のオリジナル感が強く、どの辺が「近畿地方の〜」なのかはわからない。ただ場内は「あのこはだあれ」や「ドールハウス」みたいなゆるさはなく、何を見てるんだという緊張感がずっとあって、そして終わった時「こ〜ゆ〜やつか」みたいなカップルたちの苦笑いを見た。

難を言うとするとこのクラス(デートホラー)ではやりすぎ。キモすぎ。でもそこを無視してくれたところは拍手。しかしモキュメント動画を紡いでくメイン設定のふたりのところのドラマルックとビデオ映像の落差が面白さを削いでいる感じ。というか、圧倒的にビデオ映像のほうが面白く、ドラマパートのカメラは割とありがちなドラマを演出しているので面白さが死んでいる。失踪した編集者の家のシークエンスはとても面白いのだけどクライマックスに入っていく際にも手持ちカメラを持つ赤楚衛二とカメラ映像のスイッチングが行われるが、圧倒的にカメラ映像が面白く、ここでも「低予算であればあるほど面白い白石晃士」が立証されてしまう。特にその秘密を突き止めておおまかな設定が開示されてからのラストの回収が娯楽といえば娯楽のまとめ方なのだろうけど、ちょっと古臭い感じがした。逆に原作を読みたくなった。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
ONI

2.0なぜラストをオリジナル展開にした?

2025年8月10日
iPhoneアプリから投稿

ラスト以外は面白いです。
ラストは酷かった。
怪異はそこまでハッキリ見せなくてもいい。
チープなCGでガッツリ見せられるとB級ホラーになる。
ブレアウィッチプロジェクトのように視聴者の想像で保管できるようにしないと大作にはならない。

なんで原作が面白いのにつまらないものに改変しちゃうのかな。
背筋さんの指示で原作と映画で別物にしたいって意向があったのかな。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
ふら

5.0主演の お2人、素晴らしい

aさん
2025年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

数々の情報が徐々に繋がっていく怖さと面白さ展開の巧みさに引き込ました。
思いの強さと悲しみに 引きずり込まれるような感覚になりました。
主演のお2人、菅野美穂さんと赤楚衛二さん素晴らしかったです。 小沢くんの危うい健気さが心に残っています。
違う視点からも見たいし もう一度鑑賞したいです

コメントする (0件)
共感した! 8件)
a

2.5自分の意見です!一つの参考に!!

2025年8月10日
iPhoneアプリから投稿

最初はみんなが言う通りいいです。予告にもある通り昔の事件を見ていって、、という感じがとても良かったです。終わり付近も好きでした!
ただみんなの言う通り安いCG感もとても感じました。
あとホラーで人によると思いますが自分は怖いとはそこまで感じませんでした。ドールハウスのほうが断然怖いです。
でも悪いところだけではなくていい部分として伏線回収などがあったりするのでおもしろかったです!!終わりは確かに「ん?なんだこれ」みたいになりました笑

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ホラー映画好きの感想屋

4.5白石監督らしさ爆発

2025年8月10日
iPhoneアプリから投稿

面白い!普通の怖いジャパニーズホラー映画を作る気がない白石監督らしい映画でした!
好みが分かれるのかもしれませんが私は面白かったです
リングや呪怨のようなトラウマ級なシリアスホラーを求める方には不満でしょうが私はこういうもはや笑ってしまうホラーが好きなので楽しかったです

コメントする (0件)
共感した! 12件)
承太郎

5.0こえ〜よ〜

2025年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖いって!

鳥肌立ちっぱなしだし

なんか頭痛やら

気持ち悪くなるやらで...

体調にまでダメージが残る作品。

劇中のビデオ映像の荒さがより恐怖を煽る。

ヤバい表現ばかりだけど

なんつったって菅野美穂さん

あなたが一番怖い...

コメントする (0件)
共感した! 7件)
たかはしすすむ

1.5原作の雰囲気を期待しすぎるとがっかりします

2025年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

原作では“ある場所”に関連するエピソードが多数紹介されているため、映画化にあたって抜粋せざるを得ないのは仕方のないことだと思います。
しかし、エピソード同士の紐づけが強引だったり、「了」と「女」の違いなど、重要なポイントの説明が不足しており、原作を読んでいない方にとっては理解しづらく「???」となってしまうのではないでしょうか。
(そもそも、この展開で「情報をお持ちの方はご連絡ください」という動画をSNSに投稿するのは、設定として不自然に感じます。)

ただ、林間学校での集団ヒステリー事件や新興宗教のPVなど、劇中に登場する動画のクオリティは非常に高く、見応えがありました。

コメントする 1件)
共感した! 4件)
しんかまぼこ

4.0新しいフォーマットの恐怖The Fear of a New Format

2025年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

原作は出て(2023)すぐ購入して読んでいた。
面白いなあと、新しいなあと言う印象。
最近ようやく映画になった「箱男」の
原作のフォーマットにも似てるかも
と思った。

で、映画化を受けて文庫版が出るとの事。
結末が変わってるらしいと聞いて読んでみる。
終盤に「!?」となり「あれ?こんなだっけか?」。
単行本を見返す。「だよねえ」。
でもどちらなラストも好み。
映画はどうなってるんだろう?

から映画を観た。

あのままの映像化はありえない。
ただ原作のエッセンスは拾っているので
個人的には結構面白かった。

今の技術だから、映像化たり得た、
表現できたと思った。

同時に文庫版のラストも腑に落ちた。

背筋さんは映画の脚本協力もしているので
本人的には
原作

映画脚本協力

文庫版
なのかなと。

個人的にはどのラストも好き。
合わない人もいるかもしれないが、
じゃあピッタリってなんやねん
とも思う。

21世紀のホラーであり怪談の傑作だと
思った。

I bought and read the original novel right after it came out in 2023.
My impression was, “Wow, this is interesting… and new.”
It kind of reminded me of the original format of The Box Man, which was recently made into a film.

Then I heard that, following the movie adaptation, a paperback edition was being released.
Supposedly the ending had been changed, so I read it.
Near the end I went, “!?” — Wait, was it like this?
I checked back with the hardcover. “Right, I thought so.”
But honestly, I liked both endings.
I wondered how the movie handled it.

So I went to see the movie.

There was no way they could have filmed it exactly as it was.
Still, it captured the essence of the novel, and I personally found it quite interesting.

I felt that it was only thanks to today’s technology that it could be adapted to film and expressed so well.

At the same time, the paperback’s ending now made sense to me.

Since Sesuji -san also helped write the movie’s screenplay, I imagine it went something like:
Original novel → Screenplay collaboration → Paperback edition

Personally, I like all of the endings.
Some people might not, but then again — what exactly would be the “perfect” ending anyway?

I think it’s a masterpiece of 21st-century horror and ghost storytelling.

コメントする (0件)
共感した! 4件)
新米エヴァンゲリスト

3.0お〜い!お金がかかっても監督らしさはブレず、彼の得意とする分野が前面に出た白石晃士ワールド全開!!

2025年8月9日
Androidアプリから投稿

様々な都市伝説や相次ぐ失踪事件など不可解な現象が一本の糸で繋がっていくカタルシス、総体として押し寄せる興味深さは、昔から変わらない。それを可能にするフッテージ・VTR映像の役割の重要さ。他人の原作でも、ハンディ多用によるPOVやフェイクドキュメンタリーとしての演出の自然さ等、白石晃士節全開!原作者も監督のファンらしいし、必然性すらある人選&組み合わせ。見つけてくださってありがとうございます!白石晃士ユニバース炸裂の安定キャスティングにニヤリ。
違うのは、名物暴力D・工藤も頼れる霊能者も出てこないことくらい?否!毎度のフィジカル"物理"になってい戦い方然り、洋画的にキャラ立ちした個性的ユニークな強烈キャラクター達が名物かつ魅力的なのに、本作は原作が小説ゆえか弱め。無論、赤楚くんは突っ走るし、菅野美穂はアウターいっぱい持ってる(?)けど。そんな、キャラクター主体でなく展開主体でどこか淡々とした語り口に"ドラマ性"の欠如は、本作の短所か長所か?つまり、どうしても小説的で受け身の印象を受ける。邪魔なんだよ~!!
説明的に淡々と映像素材・資料をひたすら見ていくという作り。主人公がキャラ立ちして生き生きと動き、葛藤し、自ら決断をする(=観客が共感する)タイプの所謂"ドラマ性"のある作品ではない。だけど、その色々な時代からの映像資料のクオリティが(出典元の再現度・解像度含めて?『笑ってコラえて』『まんが日本昔ばなし』)、赤楚くんもファンと公言する監督の代表シリーズ『コワすぎ!』に通ずる白石晃士監督らしくべらぼうに高いから、面白く見ていられる。むしろ、それこそが本作最大の見所!同監督の普段の作品と比べるとかなりの規模の大予算が付いているのを感じさせながら、根幹は変わらないのが安心できてよかった。
我らがフッテージキング晃士によるフェイクドキュメンタリー✕劇映画!ワクワクという表現が合っているかわからないけど、自分が子どもの頃にTV地上波で(ビートたけしとかが出ていたような)超常現象とか宇宙人UFO・UMA系の追跡検証系の特番を夢中になって見ていた気持ちに近いかも!そして、そういう番組内の映像を、白石晃士監督などのホラー監督が撮っていたという話を友人から聞いたことがあったことを思い出した。プロダクションデザインというか本当にこだわりを感じさせるそれぞれの時代感や番組感のリアルさ。にしても、そこまで期待させながら爆発力に欠けるクライマックスが薄く、キャラ立ちとオチが弱め。

P.S. 結局、菅野美穂が一番怖い?報連相できず単独で暴走しがちな赤楚くん演じる小沢を自宅に招いて怒りながらお弁当出すときの突然のおちょぼ口かわいかったけど!あと、「死ぬわけねーだろ!」平成JKの演技が最高で印象に残った。もし続編があったら『コワすぎ!』のトーンでやってほしい(赤楚くんが時空の渦・歪みぐるんぐるん?)。や〜る〜よ〜。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
とぽとぽ

3.0割り切って楽しむタイプ

2025年8月9日
PCから投稿

原作とは色々違いますがこれはこれ…と言う楽しみ方で観る感じがいいと思われます。元のあのニュアンスは文章ならではの部分や見せ方が多々があり映像化する上での判断ではあったかと…
〇〇って何だったの?と言う辺りは原作で説明されてたり完全にオリジナル要素
だったりします、気になる方は鑑賞後でもいいので原作を読むのもいいかと。
役者さんの部分は不気味でいいんですがCG部分は少し微妙に見えたりしてしまったかなと…(見え過ぎと言うかもっと分からん方が良かったかと…)ただエンタメとしては楽しめると思います。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
azuma

3.5このレビューを見つけてくださってありがとうございます

2025年8月9日
PCから投稿

怖くはないが不気味ではある映画、前半は良かった、昔の映像の質感、バラエティ映像、日本昔話がリアルで良い。

最後の怪異の正体はうん・・・って感じでめっちゃ安いCGだなって冷めちゃったが、前半のモキュメンタリー感や菅野美穂の顔芸でとりあえずヨシ!顔芸がホラーを制する。
ジャンプスケアはあんまりない。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ころころ

4.0ここ数年の日本のホラー映画の中ではダントツの出来。ここの評価は気にせず観に行くべき。

2025年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

驚く

原作は読んでから観ました。背骨さんも「白石晃士のモキュメンタリーっぽいことを文字でやってみた」とインタビューで答えたとおり、原作からして白石晃士っぽい。映画化にあたって、相性が悪い訳がない。原作の良さを失わず、それでいて白石映画としか言えない素晴らしい作品になったと思う。

ここ映画.comのレビューでは、とにかく終盤の評判がすこぶる悪い。原作改悪じゃないかとか、物理的すぎるとか、見せすぎているいう意見が多いように思う。

だが、私は少なくとも原作改悪だとは思わない。菅野美穂の突然の暴走は後から理由あってのことだと分かるし、トリッキーということであれば原作のラストからしてそうでしょう。少なくとも、原作も映画もJホラー的な「見せない怖さ」をキモにしていない。

終盤が嫌いな人も、中盤までのモキュメンタリー部分の出来の良さには納得したのではないでしょうか。もはや名工の巧みですね。アニメまであって、バリエーションに富んでいる。怖いわ、笑えるわ、本当に楽しめました。音楽、音響も良かった。

キャスティングもよかった。菅野美穂があんなに怖いとは…

とにかく、ここ数年の日本のホラー映画の中ではダントツの出来だと思います。ここの評価は気にせず観に行くべき。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
エリセ

3.0いうほど悪くない

2025年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ドキドキ

原作しらず、ホラーは苦手ですが、お盆休み、他に見る映画もないのでついでに鑑賞。
けっこう人気があるのですね。

評価が割れるのは納得。

多分、原作ファンはもっと怖いのにも思ったのだと思います。原作知らないので、私には充分怖変わったですが。ホラー映画あるあるで、なぜ夜に行く!?とか、笑っちゃうところもありますが、総じて怖い。
少し先が読みやすいけど、大どんでん返し的なものもあるので、ストーリーとしても良い。

ただ、、、最後の15分くらいは怖くない。気持ち悪いけど。
見えそうで見えない、ちらっと映り込むとかが怖いのに、あんなに堂々と出てくると怖さはない。
実写向きじゃないとしか言えない。

ところで、、、「了」と「女」の違いがわからないので、小説のネタバレサイトみたら、全く違う話だったと知る。ファンは怒るよね。そりゃ。

原作ファンとホラー映画好きには物足りないのでしょうが、その他の人にはオススメ、、、しても観ないか、ファンしか。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
だるまん

5.0中盤まで80点、終盤120点(白石晃士ファン視点)

2025年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「近畿地方〜」の原作はネットでつまみ食いした程度です。
本作を拝見したのはむしろ白石晃士監督作品だから、というのが大きいです。

良くも悪くも白石作品で、前半は丁寧に原作の各要素を映像化しており、その意味で申し分はありません、
真骨頂はラスト近くで、原作の良さを踏襲しつつも完全に白石監督の作品のよさがギンギンに発揮されたものになっています。

と、書けばわかる通り、一般受けを狙った作品ではなく、映画を楽しむとは何か? 面白い映画とはどういうものか? という問いを持った観客の一部には刺さりまくる作品だと思っています。

その意味で不評なのは理解しつつも、白石晃士という人の癖強すぎる素晴らしさを、より多くの人に伝える役目果たす作品になることを期待しています?

コメントする (0件)
共感した! 16件)
よして

1.5もう少しリアリティーのあるホラーは作れないものか・・・

2025年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

“事故物件”に続いてのジャパニーズホラー。あまり好きなジャンルではないが、予告編でヒロイン菅野美穂に惹かれたのと赤楚衛二も比較的好きな男優なので、それなりに期待を持って観賞したのだが・・・

【物語】
あるオカルト雑誌の編集長が行方不明になる。
編集長は一人で次号の特集記事をまとめていたが、どんな特集をまとめていたか誰にも知らせていなかった。 残された編集部員小沢(赤楚衛二)は特集に穴を空ければその雑誌は廃刊にすると会社幹部に言われ、ライター千紘(菅野美穂)に助けを求める。

ふたりは編集長が資料室に残した収集資料・動画を片っ端から見て、編集長が何を書こうとしていたかを探る。残された資料は幼女の失踪、中学生の集団ヒステリー事件等過去の未解決事件や怪現象だったが、調べを進めて行くとそれらの事件や現象がすべて近畿地方のある場所につながっていることを突き止める。

ふたりはその場所へ向かう。

【感想】
残念ながら、ひと言で言えば「つまらない」。

最近観た“事故物件”のレビューにも書いたが、俺的には「こんなこと、もしかしたら起こるかも」というリアリティーを感じられないと「怖い」と思えない。言い換えれば「こんなことあるわけないだろ」思ったら白けてしまう。

本作では肝腎のクライマックスが一番ひどかった。そこに至る過程においても、「なんかなあ」という展開が続き、序盤で「ああ、もうだめかも」と諦め気分でスクリーンを眺めていたが、クライマックスで白けた気分もMAXになってしまった。

期待していたヒロイン菅野美穂も、彼女の良さは引き出されておらず、ガッカリ。ホラー好きはどう感じるのか良く分からないけど、一般の人にはおススメできません。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
泣き虫オヤジ