近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価
全463件中、161~180件目を表示
これぞ日本のホラー!
背筋さん原作を白石晃士監督が映画化した、最高に怖くて面白いホラーエンターテインメントだった。
前半は、失踪した編集者の残した資料を辿り、観客と共に謎と恐怖を追うような "ミステリー&ホラー" 展開。
後半は、白石監督らしい、恐怖に立ち向かうサスペンスへと転じる。
ラストは、ややご都合主義ながらも不気味さが残り「これぞ日本のホラー」という余韻を感じられて、とても面白かった!
小説との違いを楽しむ。
そもそも前提が違う、先に小説を読んでると良くも悪くも違いがハッキリわかる。
前半から後半にかけて謎を追うパートは色々な事案が近畿地方に集約していく過程に緊迫感があり、ジャンプスケアに頼らず不気味さを徐々に増していく雰囲気、小説を見てると少しづつ感じる違和感が後半にかけてそれがはっきりする感じも良い。
ただ、仕方ないとは思うが置き去りにされた謎もあったり小説ほどの出来の良さは望めない。
幽霊の正体見たり枯れ尾花とはこの映画を上手く表現したセリフだなと思う。
菅野美穂の怪演
日本テレビの情報番組にやたら菅野美穂と赤楚衛二が出てて、観なきゃ!って気にさせられた。と妻が言うので、お盆休みでごった返すSCの映画館に入る。館内は男女とも中高生の団体が多く映画が始まってもヒソヒソ話をしてたりスマホ開いたりと、マナーなど何も知らない輩が映画鑑賞の邪魔をするので集中力が削がれた。それでもスクリーンに注視し頑張って観た。前半は失踪した編集長が残した昔のVHSビデオや投稿された動画やら今後の恐怖の展開が期待される流れだったが、後半は色んな謎に対しての説明が不明確で唐突に近畿地方に向かい菅野美穂が豹変し(それはそれで怪演は良いのだが)ややグロテスクに終わる。この手の邦画のホラーは殆ど観ないのでどう評価していいかわからない。観なきゃ!って言ってた妻も困惑顔だった。なので、申し訳ないですが低めの点数にしておきます、。
監督色出し過ぎっていう人に言いたいんだけどさ
菅野美穂さんが最高でした
カクヨム版のファンです。
構成的に映像化は難しいだろうなと思っていたのと、前評判で期待値が下がっていたためか、思っていたより楽しめました。
映像化、物語化されてしまうと、原作のファウンドフッテージ的な不気味さや怖さは薄れてしまうなと思いましたが、テンポが良くて楽しく見れました。ジャンプスケアがそこまで多くなかったのもよかったです。
映画版完全オリジナルの終盤、菅野美穂さんが大暴れするシーンは笑ってしまいますが、どこか爽快さがあり好きでした。
白石監督の"サユリ"を受け付けない人は受け付けないだろうなと思います。
白石ワールドもここまできたか?
原作未読。菅野美穂(千紘)さんと赤楚衛二(小沢)さんの2人が主演。ほぼこの2人の活躍で、他に出ている役者さんたちは出演シーンは短いし、知らない役者さんが多かったです。白石作品によく出ている大迫茂生さんや久保山智夏さんあたりが、カメオ出演して欲しかったです。
作品全体として「ノロイ」や「戦慄怪奇ワールド コワすぎ!」の白石監督らしい作品でした。ラスト近くの白いモニョモニョ(クラゲ?ミミズ?)の怪物を出してくるのも監督のいつものパターンで、「ついに出ました」という感じで個人的には面白かったです。
まんが日本昔話風の伝説も聞きいりましたし、小沢の上司の編集長が集めていた取材のネタとなる古いVHSテープのノイズなどなかなか風情?がありました。ビデオデッキでなくてテレビデオで再生するシーンは懐かしさがこみ上げました。(←私、アイワ製のテレビデオ持ってました😅)
ラスト近くの千紘が段々と豹変していく姿は怖かったですが、菅野美穂さんの演技が光っていたと思います。
意味不明な点も多々ありますが、それなりに楽しめました。
もっと原作を大事にしてほしい
中盤までは文句なし。それ以降は好き嫌い分かれそう
原作未読で視聴。否定的な感想を目にしていたので身構えていたが結構楽しめた。失踪した編集長の残した資料をもとに怪異の正体を調査する部分は結構怖かったし良くできてると思う。ましろ様の正体は宇宙からの来訪者?だったのは自分的には全然ありだが途中までリアリティのある話だったので現実的な終わり方の方が良かったという人がいるのも理解できる。生贄を捧げると願いが叶うというオチから見ると死んだ子供を生き返らせるために親が自分を生贄に捧げよみがえったが子供は死んだときの状態のままというのが首折れボーイや血まみれ赤ドレス女という怪異や謎の死亡や失踪の原因という解釈でいいんだろうか?
そうなると編集長や大学生がなぜ襲われてるのかよくわからないが。その辺はっきりさせて欲しかった。
途中、超怖かった。。。
事前に勝手に予想していたより全然怖かった。サスペンスに近いホラーかと思って気楽に見に行ったが、ちゃんとしたホラーであって、前半中盤まではもう怖くて怖くて途中、この映画を見たことを後悔した。見終わった直後は、あれは何だったんだろう、と言うのが第一感だけど、超常現象系なので理屈はある程度無視して観るのが吉。理屈から入ると不満が残る映画なのかも。私自身はホラーとは元来理屈は二の次と思っているので減点要素なく星5つで。菅野美穂さんが美しくいい味出している。尚、後ろの列で観賞していた若い二人連れの女性客の一方のかたがあまりの怖さに見終わってすすり泣いてお連れのかたに怖かったと愚痴をこぼしていたのが印象に残った。
白石晃士監督ファンなら
劇映画➕モキュメンタリーなホラー映画。
白石晃士監督好きなら戸惑わずさまざまな怪異を観てもニヤニヤ観られるけど、初めてだとポカーンじゃないのかな。
菅野美穂が変顔してまで熱演はさすがホラー映画の常連!
自分は怖いより初っ端から監督の独壇場なんでニヤニヤしっぱなしで、展開は予想していたけど、クライマックスは訳が分からない、異界の雰囲気のまま不穏に終わって楽しめました!
あまり怖くなかった
雑誌の編集者が行方不明になった。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪事件、中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象などだった。同僚の編集部員・小沢悠生はオカルトライターの瀬野千紘とともに彼の行方を捜すうちに、バラバラと思われてたそれらの謎がつながっていることに気づいた。真相を確かめようと、2人はその場所へと向かうい・・・さてどうなる、という話。
昔のVHSを観たり、色々と資料を探っていくあたりは興味持って観ていたし、怖がらせようという意図は感じたが、全然怖くなかった。驚きは有ったが、あんなオチでいいの?
千紘役の菅野美穂は不気味だったけど。
前半それなりに面白いですが
全463件中、161~180件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。