近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価
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他のレビューにもあったように
ホラー映画。めちゃくちゃ良かった。
原作はネット小説の映画化みたい。読んだこと無いです。
この映画で記憶に残ったのは2点あって、1点目は色んなメディアを使ってて、怖さに説得力があった。昔見たブレアウィッチ・プロジェクトという映画があり、ホームビデオで撮った風の最後まで幽霊が出ない映画なんだけど、とても怖かったのを覚えている。登場人物が恐れているのを見て、間接的に幽霊の怖さが解ると言うか。今回も、80年代ホームビデオ風、ネット配信風、スマホで撮影した動画風とか、色々な撮影手法で見れて、色んな角度で怖さがこう増幅されてよかった。
2点目は、昔の価値観に近いのかなと思って。昔の人って科学的知識が無いから、雷とか、洪水とか、理由が解らないから原因を神様の怒りと断定して、お供え物とか、人身御供とかしてたわけでしょう。そういう感覚って現代人には無いけど、この映画にはあるんよ 笑笑 正体が見えないものへの恐怖、それが後々明らかになっていくけどもね。
まあ、最後のシーンが気にくわない人は多いみたいね笑 でもいい映画だよ、めちゃくちゃ怖いし、めちゃくちゃ良かった。いじょ。
近畿地方のある場所について(映画の記憶2025/9/14)
貞子vs伽椰子とかサユリの監督か。突っ込みどころちょいちょいあったけど、ストーリー的にはまとまってたな。2024年のこのホラーがすごい!に選ばれたホラー小説が元だけあるか。
菅野美穂のあの演技はあえてなのかな?
口調からすると役に合わせた感じだが。
資料設定が結構しっかり作られてたからそっちが相当時間かかってそう。
一度4:3映像撮影して、そこからアナログテープ的な使用に変更するとかめんどくさそうw
過去っぽく見せるエフェクトは多彩にあるだろうけど細かいとこまでやってた感じだしね。
どうでもいいが鉄骨ブレースが入ってるくらい旧耐震ビルの出版社ってまだあんのかなw
Jホラー要素を満載に搭載して、音びっくり、謎を解き明かす感。
学生の時はこれくらいでホラー感満足してたが今はもう楽しめてしまうくらいだったな。
リングとか呪怨とか観てるとイメージ近いかな?
最後は自分はえーってなったが、人それぞれか。
(個人的評価5.5点/10点中)
終わり良ければ全てが良かったはず
原作ファンとして期待と不安を抱えて臨んだが、結果は賛否が分かれる仕上がりだった。
白石監督によれば、脚本構想は単行本発売前の2023年8月より前に始まり、日本テレビが権利取得後、
・全編フェイクドキュメンタリー案
・全編劇映画案
・原作同様の「本当にあった話」風の別物語案などを検討。
最終的には全国公開規模に合わせ、スター主演を活かしつつ違和感を避けるため劇映画を軸にし、その中でPOV映像(Point of View 登場人物の視点から撮影された映像)を挿入する“融合型”を選んだという。幅広い層に届けつつ、原作の空気を残す狙いだった。
前半は原作の選り抜きエピソードをモキュメンタリー調で描き、「これだ!」と思わせる空気感と恐怖が際立ち、この部分は高く評価できる。
一方で後半は劇映画寄りにシフトし、骨太なリアリティが薄れた印象も否めない。謎を一点に集約する展開は分かりやすさの反面、恐怖や余韻を削ぎ、前半との落差を感じた。
R指定なしという間口の広さは理解できるが、「世界に通じるホラー」という触れ込みはやや大きく出過ぎた印象。『カルト』や『サユリ』的なノリを好む人には楽しめる一方、『ノロイ』のような骨太なガチ感を求めた層には物足りなさが残る。原作通りに突き抜けていれば邦画ホラーの代表作になり得たのでは、という惜しさも拭えない。
結果として⋯
・原作ファン→原作の世界観を活かした白石作品「ノロイ」を期待したが、後半の展開に落胆
・白石監督ファン→「コワすぎシリーズ」や「カルト」系の路線に慣れているので納得
・原作&白石作品未見層→怖さとエンタメ性の両方で楽しむor楽しめない
この組み合わせを“良い”と感じるか、“悪い”と感じるかで評価が分かれる作品になった。
そして今回も、触手描写を欠かさない白石監督。それを「お約束」と楽しむか、「またか」と捉えるかも、観客の評価を左右しそうだ。
ラスト、すっごいすき。
アハ体験がすごい。
アハ体験とも違うのかな。
価値観がひっくり返るっていうか、「医師」って聞いて男性だと思ってたら「医師が旦那に連絡し」って文章出てきて、女医だったか。って思ったら、医師も男性で同性カップルだった。みたいな。
(そこまで二転三転した感は鑑賞中には感じないけど)
小沢君が可愛いな、とは思ったんですよ、
千紘さん、世話の焼き方手厚いな、とも思ったんですよ(弁当シーン×2)、
いやもう、終わった今となっては「そうだったんだな」過ぎるくらいそうだったんだな、だし、何が起こっていたのかが、最後まで見た事で紐解かれてスッキリって気分ではあるんですが、
小沢くんヒロインだったな。って。
小沢くんのこと、随分かわいいわんこですなぁと思って観ていた感性が肯定されたように感じて安心しました。(斜めに見過ぎかしら、と思いながら観ていたから)
信頼していた相手が実は元凶だったって、時々見掛ける展開だけど、
千紘さんが、途中多分ガチで小沢君を引き下がらせようとしたとこ良かったな。と思いました。
あそこで小沢君が引き上げたら、多分諦めてたと思う。
千紘さんがそんなんだから、小沢君も信頼しちゃってなんか山の中までついてっちゃったんだと思ったし。(冷静に考える余裕がもう無くなっちゃってたんだろな、とも思うけど)
ホラーで怖い。も、保証されつつ、
あーなるほどね的人間解釈の楽しみもあり、
とても良かったです。
好きな話でした。
そうよね。世の中、そんな正しくあれるばっかりじゃないわよね。という気持ち。(その結果、彼はモグムシャアされた訳ですが。)
コダマみたいなやつのことは宇宙生物かなんかなんだろな、と思っております。
ラスト15分前までは神映画、期待より楽しめた
ラストのオチは肩透かしだったものの、
そこに至るまではかなり楽しめた
オチは原作があるから仕方ないとはいえ、もう少し迫力を出すみせ方も出来たのでは?と思うので少し残念
主演お二人の演技が素晴らしいのはもちろん、
監督のセンスが凄いなと思った
00年代や10年代などの過去の資料映像の当時の再現度のクオリティーが異常に高くて正直、それ観てるだけで楽しめたし
ホラー表現もあからさまに怖がらせる雰囲気ではないタッチでコメディー色の日常シーンに挟まれていてそこも逆にリアリティーがあって楽しめた
繰り返しだけど原作あるとはいえ、オチだけ急にやる気落ちたみたいに安っぽい映像になってしまってたのが残念
せめて演出と映像の力でいい映画に仕上げて欲しかった
ラストまでは神映画だっただけに残念
と思ったらあのオチは原作とは違うのね、どうりで安っぽいはずだわ
ビデオやyoutube投稿の映像再現化は良い
原作拝読済みで鑑賞しました。
序盤〜中盤は元編集者の主人公と現編集者の後輩が様々なTV番組の切り抜きや雑誌、投稿映像を見ていき真相に近づいていくのですが、その過程や表現は流石「ノロイ」の監督!という出来栄え。ローカル感やリアリティはピカイチで、説得力のある映像に仕上がっています。古い謎の映像が好きな方、youtubeモキュメンタリ企画の「Q」が好きな方は刺さるところでしょう。
しかし後半からのオリジナル要素がチープで投げやりな作りでがっかり…原作では幽霊の実態なんか出て来ませんし、ましてや最後に出てくるエヴァンゲリオンのリリスみたいな怪物は捏造レベルです…
主人公に死んだ子供がいるとか宗教に入っていたとかはオリジナル要素なので、ラストの「犯人はヤス」的展開も先読み出来てしまいました。
主人公には余計な味付けをせず、原作の通り、主人公がカメラに向かって「この話を聞いてしまったあなたももう助かりません。ごめんなさい」的なラストにしたほうがより怖さを残せたと思います。
それなりに面白くはあった
2025/8/9 始まってすぐにちょっとやばめな雰囲気。途中で出た...
冒頭から感じられる違和感の正体は?
編集者が失踪した。その編集者が追いかけていた事件を改めて調べてなんとか記事として掲載するのが目的で、事件を調べ始める。まずこの設定が上手い。締切間近でなんとか完成させないといけない理由があるから事件を調べる事に違和感がないし、次第に失踪の謎に近づいていく。そして、過去の様々な記録映像がリアルすぎる造形。本当にありそうで怖い。その記録映像も全然関係ない話っぽいのに、最終的に少しずつ関係性が見えてくる様子も情報の出し方もうますぎる。何気ない食事シーンもなんか気持ち悪い。他にも映画の中の様々なシーンで漂う気持ち悪さや違和感。違和感に関しては冒頭からずっとだ。
クライマックスに近づくにつれて全てのピースが見事にはまる。本当に怖い。気になる人は超オススメだから見て欲しい
ラスト20分くらいまでは面白い
前半のモキュメンタリーっぽい部分は結構自分の好みです。
え、そんなにハッキリ映っちゃうの?みたいなとこや、画面ザーザーやりすぎかな、というところはあったが、昔の番組のノリをみごとに再現していたり、動画配信者のシーンもかなり良くできていたと思う。
これまでの映像系ホラーの有名作(リングなど)に敬意を表しつつ、アニメ出てくる場面も、自分も大好きだった某アニメをモチーフにしたのだろう、あの頃怖い話を観た時の恐怖感が蘇る……
パズルのピースを積み重ね、徐々に危機感が増していくところもよい。
でもラストの結論はちょっと。。
え~と、あの~、見えすぎです。
そ、そんなに見えなくてイイんです。そこは、全貌が「見えない」ほうがきっとこわいんです。
自分は中島哲也監督の「来る」がとても印象に残っているのですが、あれが印象的だったのは「見えなかった」から。
実写版「アナザー」も、酷評されることが多い映画ですが、「見せずに見せる」具合が、自分としてはうまくいってると思っていました。
なぜあのヴィジュアルにしたのか?
「サル」と「かき」と、あのキーアイテムとはつながるが(さるかに合戦)、しかし選んだモチーフが、そうである理由は?
あのアレと、「正体とされたモノ」の関係は何??
謎がやたらに残り、腑に落ちないのもマイナス。
勝手な読みかもしれませんが、おっかあとは多分、近親相姦だったんですね。そこのつながりはわかるけども。
でも、そこまでは本当に面白かったし、怖かった。夜トイレに行くときに思い出した。
期待したぶん笑
全く怖くない。年を取ったせい?
菅野美穂はホラー映画にお似合いです
A309 静さん!困るわあ、こんな隕石みたいなもの庭先に置いたら
2025年公開
原作未読
ましらさま
関西にずーっと住んでるけど知らんなあ
最初の怪奇現象とオチが全く繋がらんのは
ワタシが出だしで意識をなくしていたせい?
で宗教のシンボル岩があちこちに移る?自ら動く?
待てよ、この岩は見たことがある。
チルソナイト808。確かワイヤール星に存在する鉱石だ。
敵は宇宙人てか?
赤楚君よ、走行中撮りまくってたら電池足らんやん
てか死亡フラグタイムの確認か?
やっぱりジャパニーズホラーは合わんわあ。
菅野美穂はラストもうちょっと目離れたら
大好き門脇麦ちゃんになるんやけど、惜しい!
それと椎名林檎ってこんなに国語わけわからん詩を書いてたんやね。
20点
鑑賞 2025年9月4日 イオンシネマ近江八幡
配給 ワーナー
観た事が怖くなった
原作がとても面白かったので、期待しすぎました。
観た後はauマンデイ使って仕事終わりに頑張って観に行った事が怖くなりました。
決して面白く無いわけではありませんでした。しかし原作を読んで勝手にリングや最近流行りのモキュメンタリーみたいな空気感を想像していったため、ライトホラーな空気感に違和感を感じました。
原作の不穏な空気感や、(映画で追加された?)締切まで1週間のギリギリ感も無い。
なので観た後は少しガッカリしたのですが、映像自体は凝っていた(特に最後の怪異)ので、ソフトや配信が出たらもう一度観たいと思いました。
原作未読の方が楽しめたかもしれません。
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