「前半と後半で評価が分かれる。オレの選択は👍かな💦」#真相をお話しします　プリズナーN０.6さんの映画レビュー（感想・評価）

前半パートのダラダラっぷりはかなりの冗漫さで、途中でのリタイアも止む無しと言ったほどの出来に感じられた。おそらくここで劇場を後にした人も少なくないかと。

ところが後半パートになるといきなり雰囲気が一転し、前半で感じた僅かな違和感も実は伏線だったというミステリーっぽさの高まりも相まって、俄然ストーリーが盛り上がってくる。

そして我々に「究極の選択」を突きつけてこの物語は終わる。

これを低評価とする人の気持ちは凄くよく分かるので、見る人により意見が分かれる珍しい作品かもしれない。

PS 子供時代を演じた子役と、大人になった時の役者にとても似た人を集めたと感心した。