雪風 YUKIKAZEのレビュー・感想・評価
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説得力に欠けるかなぁ…⭐︎
泣いた
戦闘シーンの作り込みが雑
高射砲のシーン、救助のシーンはアップのみ。「頑張れ!」の掛け声はいいけど、差し出す手もアップのみ。壮絶な戦闘なのに空母や戦艦が沈没したという下士官の報告のみで実際の描写はありません。戦艦大和の爆発のシーンだけはありましたが、CGの作り込みが雑すぎてあきれました。隣に座られてた女性は感涙されてたのか鼻を啜る音が気になりましたが、「どこが感動するの?」と思いました。そして最後の全員のシーンはどっ白け。俳優陣は超豪華なだけにもったいない映画でした。
雪風目線、兵士目線
不勉強で雪風は知りませんでした。
いろいろな伝聞などの事実を元にしたかフィクションではありますが、感動しました。泣けはしなかったけど。
店舗は良いのでとても見やすい。重要な歴史的事件も、簡単に触れて終わり、ちょっと物足りないけど、一般兵庶民目線なので見やすい。
大和特攻も違う目線。
当時の兵士や指揮官は全て戦争したかったわけではなかったと、より人間らしかった。
自分も友のもとに、、という気持ちから、生きるために、という変化は良かった。
ちょっと説教臭いのはあまり好きじゃないけど、若者向けと考えれば分かりやすくて良いのかも。結果、泣きそうで泣けない。
でも、なんでも感動的に作ればいいとも思わないし、戦争を美化するのは良くないし、逆に悲劇のみにふれるのも良くないかと。いいバランスの映画でした。
訴えたいのは平和を紬ぐこと
なんだか意見がよくわからない低いレベルの否定的なレビューが悪目立ちしたので、コメントしたくなりました。普通に良作だと思います。CGがいまいちとのコメントがありますが、怪獣映画ではないし特にCGがどうとか言う内容ではないと思います。また、ラストが要らないとか長々と書いている人は派手な戦争映画を期待したのでしょうか?実在した幸運の艦「雪風」が舞台ですが、訴えたいのは戦争の否定と、平和を紡いでいく、ということでしょう。ある種、ラストのあたりこそ、監督が訴えたい事なのかと思いました。(わたしも特にラストが響いた訳ではありませんが)
竹野内豊さんが、もっと表情をだしても良かったかと感じましたが、冷静な指揮官なのでこれで良かったのかも。
ラストがいまいち
手をのばせ!
己の役割を全うする責任感と覚悟・・・先人に感謝
この時期の軍事モノを観てしまいますね
大和や武蔵などの大型戦艦の護衛をしつつ、撃沈された船の乗組員を救う駆逐艦の任務が、これほど過酷で危険だったとは・・・
そんな駆逐艦の中で、終戦まで生き残った雪風を舞台に繰り広げられる人間ドラマは見応えり!!
過去の大作のようにVFXに予算取れない分逆に、俳優さん達の会話から戦争の怖さや緊張感はビシビシ伝わってきました
竹野内豊X玉木宏は、国宝コンビニにも引けを取らないキャスティング!
ただ玉木さんの役は、本来はもう一世代若い役者さんがベストと思いつつ、彼だからこその深み哀愁壮絶なラストに涙。。。
終盤に中井貴一!!
ラストには、あの人気女優まで(・Д・)!
志は引き継いでるって演出でしょうが、必要だったのかは賛否分かれそう!?
劇場に行けない方は、配信で是非!!!
昭和39年生まれですが、物心ついた時の戦争って50年いや100年前くらいの出来事のように感じてました
改めて復興の速さに驚きます・・・
今から20年前の2005年ってつい最近って感じですが、今を大事に先人に感謝して生きないとダメですね!
何が言いたいのか分からなかった
観たけど何が言いたいのか分からなかった
パンフも買ってみたけど分からなかった
ゆつべも見たけど分からなかった
と思ったら「半藤一利に言われた」で分かった
歴史家を間違えちゃったんだね。
折角の80周年期待してたのに残念です。
映画「雪風 YUKIKAZE」のプロデューサーが語る秘話
16:49のあたり
一言だけ書くなら
敵とも戦った、上とも戦った、そして負けなかったから、
生き残ったんだろ?時系列的にw
戦わないで、逃げ回って、大本営を鵜吞みにして
国民の資産を奪ってばっかりしてたますごみの連中は
戦後信頼失って、「TVを見たら馬鹿になる」って
言われてたじゃないかw
何も変わって無いよ、お花畑じゃない、世の中は甘く無いw
歴史家は裁かれる時が来る、ますごみは終わってるよ
みんな気づいてるよとっくにw
酷評が多いですが
今回は必ず帰ってくる幸運艦と呼ばれていた雪風が気になり知りたいと思い見てきた。
戦闘シーンはもちろんありますが、どちらかと言うと戦略や船の中での連携シーンが多く、船の構造や当時の戦い方をより詳しく知ることができた気がして興味深かった。
一人でも多くの人を生かすこと、命を粗末にした戦い方の否定、若い世代を後世に生かすこと、そういった生きぬく思想が当時あったんだと思うと少し安心した部分があった。
最後は、帰還と犠牲からかUruの曲でよくわからず一気に涙込み上げ、いつも最後のエンドロールで心整えるのですが、まさかのエンドロールが波の音のみという不意を突かれ、余韻MAXで全然心整わず。
酷評されてる方が多いですが、戦闘シーンやエンタメとしての期待をしていくなら違うかなと思います。
また戦争でこんな事ありえないという意見も見ますが、絶対ないとは言い切れないとも個人的に思いました。
生活していく中で、少しも和む時間がなかったか、1%もそうゆう環境が存在しなかったどうかまで、当時目にしていないから断言できないでしょう。
自身の概念で決めつけて見るより、そうゆうこともあったんじゃないか、と思える広い心を持って新しい視点で見てみてもいいんじゃないでしょうかね。
戦争を知ることで保たれる平和があると思うので、是非多くの人に見てほしいと思える作品でした。
考えさせられる
戦争を知らない世代に見てもらいたい。 とかく大和のような有名な艦の...
戦争を知らない世代に見てもらいたい。
とかく大和のような有名な艦の話は多くあるが
駆逐艦に焦点を当てているところが良い。
新潮社「海軍飯炊き兵物語」にもあったが、
駆逐艦や潜水艦はアットホームだったようである。
ただ、今時の映画としては抑揚がない。
下手にドラマチックに作っていない分、
内容は淡々とした記録映画のようである。
また、テーマについてもなんのひねりも無く、
もう見たまんまで分かりやすい。
シンプルな映画である。
戦争を知らない世代に見て欲しいが、
これをきっかけに戦争を知っても欲しい。
真珠湾、ミッドウェー、レイテ沖海戦、
栗田艦隊謎の反転など、
一言では済まないエピソードが多々ある。
それらから学ぶことも多い。
また、艦名もたくさん出てくるが、
それぞれの軍艦がどのようなものであるか
知らないと、
話の切迫感を感じられないかもしれない。
空母って何?戦艦と巡洋艦はどう違うの?
それらを知ることで、この映画をもっと深く味わえる。
左右に配慮すればこんな描写かな
「映画ならではの映像体験」は不足かも。が…
観やすい戦争映画という印象です。
その分、リアルさや映像自体の迫力には欠けるので、そういった物を期待すると肩透かしを喰らうかも。
俳優さんは上手い人ばかりですし、会話の間の取り方も良いのでストレスはありません。
しかし、戦闘描写は迫力や緊張感不足なのでメリハリが無く、やや間延びした印象。
この辺りは予算や技術力の問題かな…。
戦闘シーンの描写力不足は、テーマである「生きて帰る、生きて帰す」のメッセージ性不足にも影響しており、戦場から生きて帰る事の難しさ、生きて帰れない人々の多さ等の表現が少ないので、テーマの重みが伝わりづらくなっています。
雪風にフォーカスしすぎて、他の艦のシーンが少ないせいだと思うのですが、これも予算の問題な気がしますね。
これに関しては、史実に詳しい人(映画内で描写されなくても戦闘状況がイメージできる人)の方が楽しめるかもしれません。
とはいえ、リアルに寄せすぎて生々しい描写が増えると観れない人も出てきますので、戦争を知る入口としては良さそうです。
(「火垂るの墓」でも怖くて二度と観ないって言う人もおり、どんなに戦争の現実を克明に描いたところで、観てもらえなければ意味がありませんので)
戦後80年の年に、このような観やすい戦争映画が公開されたことは意義があると思いますし、携わった方々に感謝したいですね。
これを機に、戦争について考える人が増えてくれる事を願います。
波音
リドリースコットのナポレオン、ノーランのダンケルク、はたまた山崎監督のアルキメデスの大戦からGODZILLA -1、の臨場感には及びませんでしたが、俳優さんは若手からベテランまで、かなりツボなキャスティングでした。こういう映画に若者がもっと出てほしい笑 奥平くんに続け!
ただ、アップに頼るシーンが多すぎるのが嬉しいような残念なような。
竹野内さん玉木さんはほんとかっこよいし、藤本さんはもうこの時代物には欠かせないような役者さん。ゴジラ雪風艦長さんも出てくるたび嬉しくなってしまいます。蹴られながら舵を取る三浦さんも大好き。
が、なんというか、説明が親切な台本だなぁと冷めることが時々。
なんだかアットホームな艦上だし全員反戦唱えてるし、政治的な面がないからなのか、観客からこの時代へ反発する機会を失っているような。もっとこちらを信用してくれてもいいのにな、と思いました。これで正しいのか考えろ、と委ねてくれてもなと。
雪風の話だけど、大和が沈むシーンはも少し丁寧にしてほしかったな。
賛否あるようですが、わたしは波音だけのエンドロールすごく良かったです。立つ人もいなかった。
主役は雪風ではなく乗組員たち
人間ドラマが中心で、雪風はあくまでそのドラマの舞台といった感じです。
ですから、雪風の活躍を期待している人は物足りなく感じるかもしれません。
船好きの私としては、役者の熱演に対して、CGの質の低さと雪風全体が写るシーンが少なかったことが残念でした。
特に大和沈没の辺りは、映画のクライマックスのはずですが、艦橋の中の会話ばかりで、外からの視点の映像が少なく、話が飛びすぎて、まるでテレビドラマのようなチープ感が否めませんでした。
沖縄特攻から先は話が駆け足過ぎたので、万博や回想シーンを削ってでも、もう少し丁寧に描いて欲しかったです。
乗員の所作、言葉遣い、軍装はかなり正確に描かれている一方で、水兵が長髪だったり、対空戦闘中に鉄帽を被っていない兵が多くいるなどの違和感のあるシーンもありましたが、この点はオタ…いや、よほどこだわりのある人でなければ気にならないかもしれません。
実在した艦の話ですが、あくまでフィクションであり、史実と異なる部分も少なからずあるので、その点は割り切って観る必要があります。
戦争映画であるものの、悲惨なシーンは少ないので、子供でも安心して観ることができます。
戦後80年の映画が、これなのか
戦後80年の節目にあたり、TVなどではあの戦争を見直す番組が次々と放映され、映画でもドキュメンタリーでは戦争の闇を掘り返す力作が次々と公開されています。そこで劇映画が愈々登場です。海戦で戦いつつ、海上に投げ出された兵を拾い続けて終戦まで沈むことなく勤めを終えた駆逐艦「雪風」の物語です。
冒頭、いきなりビックリしました。当時の海軍の兵隊にそんな長髪は居ないだろう。居たとしてもそんなヘアスタイルである筈はない。軍事オタクでない僕でも気付く時代考証の雑さが目に付きます。そして、予算が無かったのでしょう、戦闘シーンは大きな背景を必要としない寄りの絵ばかり。やたらと機関砲を打つ映像が繰り返されます。VFXも類似カットを度々使っている様子。戦況の展開は台詞で説明されて進みます。
そして、艦内は強い絆で結ばれた信頼できる仲間ばかりで家族の様な暖かさすら感じるのです。制作者も出演者も戦争を知る人は誰も居ないとはいえ、これが戦後80年の戦争映画なのか。日本映画界は現代に通じる歴史として戦争を撮る気など最早なくなり、それらは時代設定の一つに過ぎなくなったのです。ドラマならば自由な発想で物語を紡ぐ事が出来る筈なのに、低予算のドキュメンタリーに遠く及ばない熱量なのでした。
それにしても、緊迫感の無い戦闘シーン、焦点の定まらない人物描写だった。
あくまでフィクション映画
海軍軍人ヒューマンドラマであり、歴史映画ではない。実話をもとにしたフィクションとして映画を楽しんでもらいたい。
【残念な点、フィクション】
・戦史シーンは少なく、雪風が水没者を救助しているシーンばかり。歴史映画としてでなく、ヒューマンドラマとして見る映画である。
・キャストが長髪。二等水兵で丸刈りじゃないなんてありえない。そもそも二等水兵は入隊2か月後には一等水兵になるので、せめて一等水兵にすべき。
・玉木宏が演じる「伍長」という階級も「先任伍長」という役職も帝国海軍には存在しない(海自には先任伍長という役職はあるようだが)。伍長は陸軍の下士官である。分隊士とか甲板長にすればよかったのに。
・米軍潜水艦の魚雷のスピードが速すぎる。こんなにスピードはない。
・大和特攻は映画では軍令部作戦部作戦課長(大佐)役の石丸幹二が主導しているが、史実は連合艦隊司令部が主導した。いっぽう伊藤整一長官へ、不本意ながら作戦を伝える草鹿連合艦隊参謀長(中将、俳優不明)は史実に沿っていきなり登場してくる。唐突な印象である。フィクションと割り切って石丸幹二が伝える役もやればいいのに。
・士官(航海長や水雷長)が老けている。大尉や中尉なので30歳未満が適当。(機関長と主計長役はちょうどいい歳かも)
・プロペラを座礁で損傷するのは史実に基づくが、スピードは16ノットまで低下した??。そこまで低下したら艦隊に随行できない。史実は26ノットくらいじゃないか?
・第二艦隊長官(中井貴一)が雪風艦長(竹ノ内)と「君は何処の艦か?」と言って「建物の廊下」で握手するシーンがあるが、軍議で会う機会はあったので長官といえど駆逐艦長の顔くらいは知ってたのではないか。それと艦隊の軍議は旗艦である大和の中でやる。陸上の建物(鎮守府、連合艦隊司令部、軍令部)ではやらない。
【良かった点】
・水葬のシーン。これはラッパの演奏などリアルに思えた。
・ソナー室(聴音室)はリアル。
感動もラストの幕引きで台無し
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