劇場公開日 2025年8月15日

雪風 YUKIKAZEのレビュー・感想・評価

全484件中、321~340件目を表示

3.0主要な俳優陣の芝居に救われている

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

ドキドキ

駆逐艦、雪風を題材にした映画。竹野内豊さんの芝居が良かった。雪風、甲板上のセットが断片的でチープさを感じてしまいました。あの時代は喫煙者が多かったと思います、上官達は普通に吸うと思いますが、喫煙シーンはひとつもなかったですね。対空機銃を扱う俳優達が迎撃する芝居があまり良くなかったですね。口をあけてさも決死的な演技してる風がアニメ的な感じがして個人的には冷めてしまいました。
 航空機や戦艦、戦闘のカットのクオリティを維持しつつカット数を増やして臨場感を増やさないとあの大戦の雰囲気が薄くなる気がしました。もう少し予算をかけて作って欲しかったです。

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アントニオ

4.0なせにフィクション?

2025年8月17日
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泣ける

知的

先任伍長が架空の役職なのは良いとして、何故に艦長の名前までフィクションにしたのか?
それなら、伊藤整一指令も偽名にすべきでは?
その伊藤指令の中井貴一は、40年ぐらい前の『連合艦隊』では、沖縄特攻をする大和上空を通過する特攻隊員役だったけど、40年という歳月は、特攻隊員を指令に昇格させたかと思うとか感慨深い…
その『連合艦隊』では、当然、雪風などは描かれておらず?、初めて知る話も多いのだけど、当時の日本人が負けた後のことを考えていたことを知ると、やはり、我々は生かされている訳で、それを守っていかないとならないと感じた。

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kawauso

3.5雪風とは渋いところですね。

2025年8月17日
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ドキドキ

大和や武蔵のメジャーな軍艦でなく地味な駆逐艦雪風をクローズアップした映画。守りや突撃に救助までフルに働き続ける。最近の戦争映画らしく戦争に賛成しないスタンスでの登場人物達。実際にこんな考えの人達が当時いたのか悩ましい。感動的ではあるが主要キャストが亡くなるシーンがいきなり過ぎる気もする。

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ショカタロウ

4.0泣けました…

2025年8月17日
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泣ける

悲しい

今週は観たい洋画がなく、必然的にこちらになった。
朝イチ、9:15から。
150席中、8割ほど。
年配の夫婦多し。

出演メンバーが良い
竹野内豊さんと玉木宏さん。
この二人のイケメンぶりを拝見と思った自分の軽い気持ちにごめんなさい。
戦争物なので、ある程度は予測がつくが
思っていた以上にグッときた。
脇を固める俳優さんも良かった。
中井貴一さんと石丸幹二さん以外は
知らない人多数。だけど良い演技だった。

ツッコミどころはあるけれど、
2度と戦争はしてはいけない
メッセージは伝わってきた。

映画が終わって、食事しながら
ウィキを読んだか、あまりにも字が多すぎて
読むのをやめた。
ただ、最後の方に、復員船となった雪風に
水木しげるさんが乗っていたそう。

映画が観られる平和な日本の土台を作ってくれた方々に感謝です

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seiyo

3.0感動したが、ゴジラ-1.0と比較してしまう。後から公開された今作のCGが・・・・

2025年8月17日
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泣ける

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樹

1.0原作の内容は良いと思うのに、残念😢

2025年8月17日
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TAKA chan25

3.5怪我して寝たら死んじゃうの?

2025年8月17日
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駆逐艦の雪風の事は全く知らなかったので、軍隊ではなく救助だけをする団体かと思ってたら、結構、戦闘してたね。それにしても、魚雷ってあんなに海面から見えるんだ。あんなにかわせるなんてすごいよ。最初は玉木宏演じる早瀬がメインで雪風で頑張っていた。意外と長くてモヤッとしてたら、竹野内豊演じる寺澤が艦長に任命されてやってきた。それから始まるコミュニティと戦闘と救助。そもそも日本が戦争に負けるのは分かっているから、ずっと不安だった。戦艦大和がどうなるかも知ってたしね。後半、まさか早瀬が。それから不安が増して、とても悲しかった。戦争って勝っても負けても、悲しい人だらけだよね。懐かしい大阪万博のシーンに思い出のシーン、それ必要なくね。
中盤までずっと不安で後半は悲しかった。エンドロールはBGMが無くて波音だったのは楽しかったな。

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涼介

3.5船長も伍長の影響を受けたね(笑)

2025年8月17日
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泣ける

知的

驚く

戦争の大義の中で人命救助に使命を全うする雪風乗組員や日本の復興に目を向ける姿勢に熱いものを感じました。
大戦末期の海軍の哀れな姿勢が浮き彫りになり、ため息が出る処がありあの大戦を忘れないで欲しいと思う映画でした。

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倭

3.5思い、願い

2025年8月17日
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106本目。
この時期に、この映画。
込められた思い、願いは伝わってくる。
雪風の存在は知らなかったけど、人物が架空のせいか、今一つ気持ちが入っていかず。
なんかそこは、難しいとこ何だろうなと言うのは察しがつく。
質感だったり、セリフ回しとかは、狙っての事だろうとは思ったけど、結構削ったかなと言う繋がりの違和感があったりする。

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ひで

3.5「生き抜け」の戦争映画

2025年8月17日
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かばこ

2.5観終わって何を思うか

2025年8月17日
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物語全体として軽いのとCGが安っぽいので、あまり胸にくるものは無かった。どこかしらに重たいもところを作っても良かったのではないかと思う。

戦争が悲惨で残酷な物だと言うなら、もっと戦闘場面を多くリアルに描写すればよいし、戦う人の胸の内を描くならもっとこってりした心情描写があればよい。

雪風を表意物として考えても、描き方は不充分。

私があえて考えたのは、
先任伍長は何を思って戦っていたか?
艦長は?そして伊藤艦隊司令長官は?
ということ。

アクション映画でも感動大作でもない、かといってノンフィクションでもない。これといって見どころもない、残念な映画だ。

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MAC

4.0もっと手を伸ばして

2025年8月17日
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今年は戦後八十年という節目で
戦争を描いた作品が多い
雪風もその一つで戦艦大和とは
また違った任務とする戦艦だった
知らなかったことも多かったので
たいへん興味深く観ることができた
雪風の艦長である寺沢(竹野内豊)
の好演と早瀬(玉木宏)井上(奥平大兼)
のふたりもよかった
駆逐艦"雪風"の立ち回りの良さと
スコールで身をかわす運のよさ
この立ち回りは艦長寺沢の三角定規と
勘に依るもので本人の武士道に基づく
考え方が幸運艦として名を残した

大概、戦争というと戦うことばかりの
映像ですがこの作品は人命を救う
手を差し伸べるシーンに感動する
…命を救いあげること
また亡くなった早瀬の妹に寺沢が
温かい手紙を送ったことなど
人間ドラマを描いている
駆逐艦…雪風の果たした役割は
とても大きい

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しろくろぱんだ

3.0戦闘シーンがチープ…

2025年8月17日
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泣ける

まずこの映画の良かったところはなんといっても俳優陣の名演技である。セリフだけではなく表情の機微でも戦争に対する複雑な思いであったり味方をなんとしてでも助け出すという覚悟が伝わってきた。また銃後の女性たちも魅力的であり、家族の無事を祈り、家族の帰りを待ち、家族を守る、そういった強さを持つ人物像が描かれていた。

ただ戦争映画としては戦闘シーンがあまりにも少なく、あったとしてもチープなものだった。
戦闘描写自体は真珠湾、ミッドウェイ、マリアナ、レイテ、そして坊ノ岬と豊富なのだが、そのいずれも数十隻の艦隊の全貌が描かれることはなく、大破炎上した艦隊が2、3隻描かれる程度であった。戦闘シーンの大部分は艦橋で司令官と参謀(らしき軍人)の会話シーンで占められており、背景で聞こえる砲撃の音だけがかろうじて戦闘をしていることを視聴者に伝えているに過ぎなかった。
この映画のメインとなる雪風も対空機銃のアングルはどの戦いも固定で機銃員の表情も同じで使い回しなのかと感じた。また駆逐艦の醍醐味である魚雷戦や爆雷戦も俯瞰した画角が出てこないのでイマイチ臨場感が足りなかった。

【総評】
終戦80周年記念の映画として、雪風を通して太平洋戦争を知り興味を持ってもらうという意味では良かった。
しかし戦争映画として見た時、やはり戦闘シーンの安っぽさが足を引っ張ってしまい、「途中から予算足りなかったのかな」「画角全部同じだけど使い回しなのかな」などと余計なことを考えてしまい内容が頭に入ってこなくなってしまった。
なので海外の戦争映画のような派手な戦闘シーンを求めている方にはお勧めできない。

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IT

2.5俳優はいいのにすべてが中途半端

2025年8月17日
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なんとも中途半端な映画だ。役者はおしなべていい。しかしあのVFXはなんだ。金がなかったのか。海のCGといえばゴジラ−1.0の気合いの入りまくったのを見ているわけなので、あれはない。あんなぼんやりした海戦みたのははじめて。そして全体的に演出というか編集も緩慢。いったいなんだろう。公式HP見ても主題歌の紹介はあっても監督の紹介はない。SONY、やる気を出せ、と言いたくなる。ほんと大まかな話は悪くない。巨大戦艦のドラマとはまた違い、駆逐艦をテーマに壮烈さと悲劇の一辺倒な物語とも違い、もっとフラットな視点の、庶民に近いものでもある。そのラストの引き上げ船になっての引退などやはり筋はいい。けれども冒頭と終わりのほう二度出てくる万博の映像はパッとしない映像だし、なんかバランスが悪い。一言で言うとお金がかかってない。かかってそうなのにケチってる感じがしてう〜ん、、、となる。誰が作ってるんだ?と気になる。。

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ONI

2.5「雪風が見えてこない」

2025年8月17日
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泣ける

ハリウッドなら雪風を実物再現するのだろうな。
予算が少ないのは分かるが、雪風のセットシーンは、右甲板と艦長室、先任伍長の隠れ家など数カ所のみ。戦闘シーンは実にキレイなものだ、血飛沫どころか海水さえ降り注がない。
主題が雪風であるのだから、観客が観終わった時、雪風を愛おしく思わせないとならないが、雪風の全貌を思い浮かべるのは、使い回しされた呉の停泊シーンのみ。
最後に、これはフィクションなのでと注釈が出るが、え!幸運艦はフィクションなの?!と誤解を生むと思うが、各方面の微妙な戦争史観もあるので、致し方無いが、ならば、エンタメに振り切って戦闘描写に舵を切る方を観たかった。中途半端な反戦映画になってしまった。

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イースト

1.5戦争モノを作る力はもう日本映画にはないのでしょうか

2025年8月17日
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悲しい

ヒューマン・ドラマ、手紙に焦点をあてた戦争映画というと硫黄島からの手紙を思い出しますが、これがレベルの差なんでしょうね。
浅い"人命救助隊"の様な気持ちが悪いテーマを何度も出さず、手紙にフォーカスして内地とのやり取りから人や感情を際立たせるなどのやり方はあったんじゃないでしょうか。戦闘シーンの迫力はコストをかけないと出せませんが、そうでないほうも脚本のレベルが低く魅力が出せてません。
演出は低予算の苦労は分かりますが、全般的にカット毎の目的が分からず、構図は何回も使い回し、アップシーンと台詞で回そうとするが無理がありすぎた。逆に古い建物を使った屋内シーンだけは構図も回しもしっかりしていて、ああ、苦しいんだろう、思い通りに作れないんだろう、と同情を禁じえませんでしたが、それなら得意な方を活かせればよかったのですが、それすらできなかったようです。

戦闘シーンや指揮関連はあのクオリティ(考証以前にほとんど緊張感すら無い)なら無い方が良かったのではないかと思います。CGのクオリティ以前にカットや演出に思いは何も感じず、必要なので作ったやっつけ感と下調べほとんどなしの浅い想像力で書いたんだなという感じ満載でした。
中井貴一さんのでられていた短いシーンだけがこの映画で唯一無二の緊張感があるシーンでした。あとは蛇足です。

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やま

2.5もっと頑張って欲しかった(制作陣へ)

2025年8月17日
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えーじ

3.5普通の暮らしが当たり前と思っちゃいけないね

2025年8月17日
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太平洋戦争で活躍した駆逐艦「雪風」の史実に基づいた作品。
雪風という駆逐艦を知らなかったのだが、戦時中16以上の作戦に参加しつつも大きな損傷を受けず、戦争終結後も、賠償艦として中国に渡り活躍し続けた艦と知り驚きました。

作中では、太平洋戦争の進捗状況が分かりやすく、日本が明らかに追い込まれていく中で、勝てないと分かっていても戦い続けるしか無いという状況が苦しかったです。

艦隊のサポート役である駆逐艦の話である為か戦闘シーンは少々地味め。
魚雷を避けるシーン等は熱かったが、敵戦闘機との戦いは似たようなシーンが多く、単調にも感じました。
また、生々しい描写も控えめなので、戦争映画としてはかなりマイルドな作りです。

ですが、この映画は戦闘シーンなんかより人間ドラマが見どころかなって思います。
緊張感漂う会話の中でも、故郷の話を入れ空気を和ましてくれる上官。船員達も人間味溢れる人達ばかりで、感情移入してしまうが故に辛かったですね。
ああ、自分達と何も変わらない人達が、こうして戦争で命を落としていったんだと。
当たり前の「普通」という生き方ができなかったこんな時代があったんだとこの手の作品を観るたびに胸が痛くなります。
戦争映画も多々ありますが、戦争の記憶がなくなっていかないようこういった作品も作り続けていってほしいですね。

エピローグ的なシーンでエンディングテーマを流し、その後エンドロール時は一切のBGMを無くし、波と船の音だけを流す演出は新鮮で余韻に浸るにとても良かったですね☺

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ゴウ

2.580年の節目の映画としては残念

2025年8月17日
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焼き魚

3.5良かったけど、惜しい!

2025年8月17日
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泣ける

悲しい

知的

全体的に言いたいことは伝わった。
竹野内豊も良かったし、
玉木宏もとても良かった。

ただ、全体の組み立て方?構成?
が良くない。

途中途中に日本にいる家族のエピソード、戦後の日本のエピソードが出てくるのだが、それがほとんど心に響かない。
むしろ邪魔とすら思う。

その部分の脚本が良くないのか??

あと、前半の大和艦長は別の人が良かったな。。中井貴一は良かったけれど。

作品最後の方も様々なエピソードが時系列ごちゃごちゃに出てきて、???って感じだった。
有村架純も???

雪風の活躍、乗組員の覚悟、その晩年って話だけでとても感動するので、
それ以外の組み立てが本当惜しい。

もっともっと良い作品にできただろうにというのが一番な感想でした。

会場はほぼ満席でしたが、本当に見てもらいたい若い世代のお客様が皆無でした。

エンドロールには曲は無く、
波音と汽笛だけというのはとても良かった。

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Mimi